【りゅうおうもどき】

Last-modified: 2024-03-25 (月) 09:06:10

概要

DQ1のラスボス【りゅうおう】カラーをした【グレイトドラゴン】系のモンスター。
英語版DQ11Sでの名前はLord Dragon(りゅうおうはDragonlord)。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【追憶の神殿】に登場する裏ボスの一体。
りゅうおうの力を与えられ、始まりの祭壇の【冒険の書の世界】を荒らした元凶であり、同じロト三部作のラスボスである【シドー】 の力を持った【シドードラゴン】【ゾーマ】の力を持った【ゾーマズレディ】と共に登場する。
 
りゅうおうの配色のグレイトドラゴンという中々にかっこいいビジュアルに、「もどき」という絶妙にダサい響きの名前が非常にアンバランスで印象的。
意味合い的にはDQM+に登場した「りゅうおう≒」を思い出したという声も。
 
お約束を外さず、有名な【もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを ○○○○に やろう。】を言ってくるが、続けて「……と言いたいところだが わしには その権限はない。わしらは 冒険の書を けがし そなたらの行く手を はばむため 偉大なる神より 生み出された 番人なのだ。」と、自分の立場を謙虚に説明してくれる。もどきだけに、そこはやはり大きな顔をできないのだろう。
 
【おたけび】での1ターン休みや、【テールスイング】【痛恨の一撃】などの物理攻撃などを使うが、
やはり【しゃくねつ】【闇の炎】によるブレス攻撃が多め。息を吸い込んだ後は2倍になるためとても危険。
この系統の雑魚敵が使う【かみつき】は何故か使用しない。【カウンター】対策だろうか?
当初は1回攻撃だが、最後の1体になると途端に3回攻撃にまでグレードアップしてしまい、痛恨の頻度がかなり高くなるため数を減らしたからと言って油断はしない事。
また、シドードラゴンとの連携で【竜眼のはどう】を使用する。
他の2体よりも先に倒したいが、コイツは属性耐性が高く、闇が素通しで雷に弱耐性、それ以外は全て強耐性を持つため1/4に激減されてしまう。無属性でない限り全体攻撃ではなかなかダメージを与えられない。
全体攻撃だとHPの低いシドードラゴンや耐性の低めなゾーマズレディが先に倒れやすいので、集中攻撃をしない限りグレードアップを任されるのはりゅうおうもどきになるかもしれない。
補助系に対しては【メタル系】以上の耐性を持っており、状態異常耐性低下に準完全耐性、他は全て完全耐性。つまり、何も効かない。
メタル系は眠りと休みも準完全耐性なので、それらにも完全耐性を持つのはスゴい。
搦め手が一切通用しないので、正面から力押しで攻めるしかないだろう。
 
ちなみにりゅうおう及び【竜王】はモンスターズシリーズにおいて【グレイトドラゴン】やその色違いを配合して生み出される事がかなり多い、「もどき」としてこの系列の姿が当てはめられたのはその点を意識しているのかもしれない。
 
どうでもいい話だが、相手に化ける呪文【モシャス】を敵側が使用すると「○○○○もどき」と表示されるが、モシャスが存在するいずれの作品も名前入力は最大4文字までなので「りゅうおう」と入力して再現することはできない。外伝作品ならGB版DQM2とPS版DQM1・2で実現可能。この二作に登場するグレイトドラゴンにりゅうおうと名付ければそれっぽくできる。