【ヨギ】

Last-modified: 2024-04-28 (日) 13:04:44

アベル伝説

CV:田の中勇
1話と2話で登場した人物。【アリアハン】の村に住むボーン族の長老。村人からは「ヨギさま」と敬われている。
 
【ティアラ】の成長をずっと見守り、彼女が15歳の誕生日を迎えた日、【聖衣】(タスキ状の衣裳)と【赤き珠】を授ける。
しかしその後彼女はすぐさま【風の翼】を試すために家を飛び出していったため、【竜伝説】のことや赤き珠の役割、彼女の使命は伝えることができなかった。そしてそのままティアラは【バラモス】によって攫われてしまった。
ティアラから竜に関して何も聞き出せなかったバラモスの手下【ムーア】は、それを聞き出すためにアリアハンの村を【おおありくい】を率いて襲い、ヨギはムーアの術により「竜や赤き珠の伝説が世界に散らばっている」ことを喋らされた。
その後【アベル】たちが大ありくい相手に劣勢になっているところ、ヨギは六芒星に竜が巻き付いた形のペンダントを掲げて不思議なチカラによって大ありくいを弱体化させ、おかげでアベルたちは勝利することができた。
だがヨギもこれによりチカラを使い果たし、「ティアラは生きている」とアベルたちに伝えて息絶えた。
後半に多数の犠牲者を出す本作の物語の中で最初の犠牲者となった。
 
【浮遊要塞ガイム】に捕まっている間外界のことを知る術が無かったティアラは、月食の影響でガイムから脱出してたどり着いた【ルイーダの村】でヨギの死を知り、悲しみに暮れることとなった。
 
生前、ヨギは秘密の地下室に【聖杯】の在処が書かれた古文書と【ガイアのつるぎ】を遺しており、物語中盤にはそれらを見つけた神父【パブロ】の手により、帰郷してきたティアラたちに渡されることになる。
 
最終回でアベルがバラモスを倒した後、パブロは亡きヨギに向かって、アベルとティアラが立派に成長したことを告げた。