【エアラット】

概要

大きく発達した耳で空中を滑空できるネズミのようなモンスター。
エア（air）は「空気」という意味以外に「空中の」という意味でも使われるため、空飛ぶネズミというような意味だろう。
色違いに【みみとびねずみ】、【エビルハムスター】がいる。
この系統はそろってDQ4のみにしか登場していなかったが、スーパーライトでようやく上位種ともども再登場した。

DQ4

第一章のバトランド領内や第五章のエンドール周辺などに出現。
素早さとHPが最序盤のザコとしては高く、さらにときどき攻撃を回避する。
実は序盤モンスターの連中の中で最も守備力が低いが、いかんせん守備力は4上がって1ダメージ減少という特性ゆえ、実ダメージ差としてはほとんど実感できない。むしろ上述の理由でタフなイメージの方が強いだろう。
出現範囲的にこちらが1人のときに出会うことが多く、たまに仲間を呼ぶので、運が悪いといつまでも数が減らずにボコられることがある。逆にこれを利用して稼ごうとすると思うように増えてくれない（気がする）のは【つちわらし】にも言えるが、いずれにせよ「HP高い・すばやい・避ける・仲間呼びする」と、序盤の【ライアン】が苦戦する可能性のある数少ない相手。
ちなみにその守備力の低さから攻撃力が9しかない【ホイミン】の貧弱な打撃でもそれなりにダメージが通るという特徴がある。
　
落とすアイテムは【やくそう】。
　
【格闘場】では、【つちわらし】と【バブルスライム】との対戦カードがある。
それぞれ同じような倍率で勝ち目は五分に見えるが、この面子の攻撃力だと守備力の低さがちょうど響くためほとんど勝てない。
プレイヤーと戦うときのような多対一ではないので、回避率や素早さでカバーできないのが痛い。耐久力で勝るつちわらしに賭けるのが無難である。

ライバルズエース

真2段カードパック「そして伝説は高らかに」にて実装。武闘家専用のノーマル。

1/1/2
自分のターン中2枚目の手札を使用した後攻撃力+1

2枚目以内に使えば1/2/2となり、かつて速攻デッキで猛威を振るった【モーモン】相当となる。
生き残って自分のターンになればさらに攻撃力を上げることができるため、対戦相手としては無視しづらい存在。
武闘家の1コストユニットには【スマイルロック】という強力なライバルはいるものの、幅広い速攻デッキで活躍する。