【エスターク神殿】

DQ4

【アッテムト鉱山】から続く地の底深くに、地獄の帝王【エスターク】が眠る神殿。五章で挑むことになる。
FC版から存在するが呼び名はなく、リメイク版で公式に名称が登場した。
真っ暗な地底の中に荘厳な建物がある様は神秘的。
　
直前に【回復の泉】があるが、道中には【ドラゴンライダー】、【しにがみ】、【アンクルホーン】などの強敵がぞろぞろ出てくる。しかも【馬車】を連れ込めない上に【リレミト】が効かない。
奥のエスタークも結構な強さなので、ひょっとしたらFC版DQ4で一番苦戦するダンジョンといえるかもしれない。
【ライバーン】は毒攻撃をしてくるが、この時点では毒の4歩で1ダメージなど微々たるものなので、わざわざ治療するまでもないだろう。
　
なお、最深部にいるエスタークを倒してもエンカウントは消滅せず、リレミト不可の帰り道でも普通に強敵に襲われるので注意が必要。アッテムト鉱山のエリアにたどり着くまでが遠足です。
リメイク版ではエンカウントや命令の仕様が変更されていることから難易度は大きく下がり、さらにリレミトが有効になったことで全滅のリスクも下がっている。
　
帝王の間には【ライノスキング】がおり、要求を断ると【ベンガル】（FC版では1体、リメイク版では2体）とともに襲い掛かってくる。
前哨戦を制した後玉座の前に立つと、目覚めたばかりの地獄の帝王との決戦が始まる。
エスタークを倒した後、通せんぼしていた1階の骸骨（リメイク版ではメラメラ炎）が消えており、その先にある宝箱には【ガスのつぼ】が入っている。リレミトできない状態の帰り道にあるので回収し忘れることはまずないだろう。
リレミトが可能になったリメイク版でも、エスターク撃破後からガスのつぼ入手までの間だけはリレミト不可になる。
ガスの壺の部屋と同じフロアにはいつでも取れる宝箱がいくつかあるが、一部は【ミミック】である。もっとも、アストロンさえあれば全く恐れる必要はない。
　
ちなみにリメイク版ではここに【パノン】を連れてくると

なんで私がこんな所に……。王さまを笑わせるって言ったのに話が違いすぎますよ……。

とボヤく。
ただしエスターク戦に使うのはおすすめできない。

DQM3

【災厄の魔宮】というエリアがあり、その高層（他魔界における上級相当）がこれにあたる。3Dに伴い多少の変化はあるものの、全体の構造や周囲の大地からして同じダンジョンである。
正確に言えば、本作でのエスタークの設定から従来のものは「クーク神殿」とされ、そこから「ジュマ神殿」、「イスナ神殿」へと続いていく。
ジュマは既にいずこかへ飛び去っていたが、イスナはピサロが再訪した時点では未だにここで眠っており、その姿を目撃したところで覚醒して襲ってくる。

DQMSL

DQ4コラボイベントにて、みんなで冒険のステージとして登場。
【じごくのサーベル】、【ほしのカケラ】、【みがきずな】が手に入る。
ボスは【ギガデーモン】だが、エスタークコインを使用した場合はエスタークになる。