【エビ師範の修練迷宮】

Last-modified: 2024-03-24 (日) 03:26:50

DQM3

有料追加コンテンツの一つ。
牧場に現れる【ダンジョンえび】が出してくるダンジョン攻略試練に挑み、報酬を得られる。
ダンジョンは連れていける仲間モンスターが種族やランクなどで限られ、スタンバイは同行できない。
入る度に構造が代わり、アイテムやゴールドを持ち込めず、ダンジョン内で手に入るアイテムも駆使しながらクリアを目指すが、全滅するとそれまで入手したアイテムを没収され放り出される辺り、不思議のダンジョンシリーズと似ている。実際、【モンスターハウス】も存在し、そちらはトルネコシリーズのそれと同じBGMが流れる(普段のBGMは【果てしなき旅】)。
 
ダンジョンの各フロアは【旅の扉】から次の階へ進めるが、初めは封印されており、フロア内の鍵を持っているモンスターを倒す必要がある(そのモンスターはシンボルの上に鍵が浮いているためすぐにわかる)。鍵を持っているモンスターのシンボルは主人公を見つけても反応しないという特徴がある。また、鍵が浮いているエフェクトのサイズはモンスターのサイズによって異なっている。
ダンジョン内で入手できるアイテムは【やくそう】【まほうのせいすい】などのHP・MP回復アイテムや【元気玉】系、そして【経験値の書】がメイン。当然、ダンジョンの難易度が高いほど、入手アイテムも貴重なものになっていく。
出現モンスターはダンジョンの難易度毎に固定。高難度のダンジョンは雑魚敵も本編の終盤以上に強くなっており、最上級呪文を連発してくる敵も多い。
本来配合でしか生み出せないモンスターもこちらでは普通に生息しているので、ここで仲間にしてみるのも良いだろう。
 
途中、ランダムではあるが、【回復の泉】(水晶)の部屋が出てくる場合があり、アイテムが限られているこのダンジョンでは重要な回復要素となる。
 
最後にはボスが待ち構えている。一般のモンスターもいれば、【とうだいタイガー】【キングレオ】【バルザック】のコンビといった、本作のストーリーに出てこないDQ4のボスが待ち構えている場合も。同じダンジョンでも、構造と同様にボスも変わることがある。
高難度のボスの強さは本編のラスボスを超えることもあるため、連れていける仲間が限られた中、誰を使うか慎重に選ぶ必要がある。
 
報酬は、初回クリアでは【アクセサリー】、2回目以降は経験値の書。
 
全体的に【追憶のモグダンジョン】や時の無限ボックスと比較するとそこまで便利ではないコンテンツだが、上述のように野生では出て来ないモンスターを仲間にすることや、元気玉系の大量入手には向いていると言える。
が、やはり連れて行けるモンスターが限定されるのがネックであり、そもそも現状ここ以上に高難度のダンジョンはない為、ここを楽に突破するためのモンスターを作るのにその元気玉系が必要という状況なのだが…。