【カーメン騎士団】

Last-modified: 2022-12-09 (金) 13:51:14

ロトの紋章

【カーメン王国】の騎士団。
騎士団長は【ボルゴイ】。ボルゴイの一人娘である【ルナフレア】も騎士団に加わっている。
全員がカーメン流剣術の使い手の勇猛な騎士団であり、馬の代わりに家畜化された【大クチバシ】に騎乗して突撃するスタイル。
 
物語の冒頭に国王である【カーメン4世】自らに率いられ、【ネクロゴンド】の密林の【シャーマン】たちを討伐に向かった。
しかし、その後カーメン4世に成り代わった【デルス】の導きによって【竜王】の軍隊の襲撃にあい、王国ごと全滅した。
しかし死してなお、その忠義と闘志は失われず、亡骸から抜け出した魂が無敵の亡霊兵士となって魔王軍に襲い掛かり、これを撃退した。
読者にとってはこちらの亡霊状態の騎士団の方が印象に残っている人もいるだろう。
 
それ以降は唯一生き残った騎士団長のボルゴイとともに廃墟となったカーメン城に留まって外敵の侵入を拒んでいたが、十年後に帰還した王子【アルス】一行に襲い掛かり、小競り合いとなる。
ボルゴイと【タルキン】が対面したことで誤解は解け、アルス一行はボルゴイの口から上記の経緯を知ることとなる。
しかし、それもつかの間、【冥王ゴルゴナ】によって冥府より蘇った【バラモス】【バラモスゾンビ】)が一行に襲い掛かり、バラモスゾンビの放った謎の光線によって彼らは消滅させられてしまう。
消滅はしたものの彼らの存在自体が完全に消え去ったわけではなかったようで、バラモスゾンビ打倒直後に姿を現したゴルゴナの手で冥界に拉致されたアルスを守るために姿を現す。そしてルナフレアが残した光の指輪が事態の打開のカギになることを教え、アルスが光の指輪を使って脱出を果たすと同時に、指輪の放つ聖なる光に導かれて昇天していった。 

なお、バラモスゾンビを撃退したのち、ボルゴイは新たに各地から義勇兵を募り、騎士団を再建している。

紋章を継ぐ者達へ

【アルス】を国王として再建された騎士団が登場する。