新規
編集
添付概要 
DQ7、トルネコ3に登場する、棘付きの鉄球のモンスター。
【キラースター】や【リビングハンマー】の色違い。
DQ8には【デッドアンカー】というモンスターもいるが、特に関係はない。
DQ7では海（海底都市）に棲息していたり、トルネコ3でも水系であることから、船の錨（Anchor）の魔物であるようだ。
あの鉄球の姿でどうやって海底に引っ掛けるのかは謎。
原始的な錨は単純に重さだけで船を留めていたが、そちらはアンカーではなくシンカー（おもり）として区別される。
デザインが錨そのものな【さつじんイカリ】に対して、現状ではモンスターズに登場していない。
DQ7
【ヘルダイバー】に次ぐ【海底都市】の脅威。
集団で現れて【ヒャダルコ】を連発し、しかも守備力や攻撃呪文への耐性も高い。対策していなかったら軽く死ねる。
他二種と違って補助呪文への耐性はあまりないので、【メダパニダンス】でも使っておこう。なければ【ラリホー】か【ほしのかけら】。 【マホトーン】も確実に効く。
キラースターより先に出てくるが、どっちが上位種なのかは不明。一応レベルや報酬はこっちが高い。また認知度もこちらの方が高いと思われる。
トルネコ3
最大HP45、攻撃力15、防御力10、経験値19（Lv1、PS2版）。
最大HP45、攻撃力14、防御力9、経験値19（Lv1、GBA版）。
この系統の最下級モンスターで、特殊能力や属性が上位種とは異なる。
【爆弾系】かつ【水系】という、珍しい複合属性を持つ。
水系なので水路を歩き回れるが、爆弾系なので【水がめ】で水をかけると封印状態になる。
ダンジョンの水路は平気なのに水がめの水は苦手という、よく分からない体質を持つ。
名前にデビルとあるが、【悪魔系】ではない。
【さんご礁の神殿 広間】、【さんご礁の神殿 回廊】、【魔物の巣】4F、【異世界の迷宮】に出現。
（GBA版では【テーマ別モンスターハウス】の水中ハウスと爆弾ハウス、【エクストラモード】の【新界の試練】と【異世界の試練】にも）
プレイヤーを見つけると起爆のスイッチが入り、5ターン後に爆発する。
爆発は【ばくだんいわ】のそれと同じで、プレイヤーが巻き込まれるとHPは1になるし、HP1で巻き込まれると死亡してしまう。炎系ではない仲間モンスターは即死する。
5ターン以内に倒すか、封印状態にすることで自爆は避けられる（睡眠、かなしばりだとカウントストップ）。
爆発までに5ターンという長い猶予があるので、実際はそこまで厄介ではない。
すぐ近くにいるなら5ターン以内に殴り倒せばいいし、離れた場所にいるなら5ターン逃げ続けて勝手に爆発してもらおう。
スイッチが入った後にワープさせれば、フロアのどこかで勝手に爆発してくれる。
爆発するターンは移動しないので、こいつから逃げてれば自爆に巻き込まれることもない。
殴り合ってみると結構強いが、大抵はスイッチ作動で1ターン無駄にしてくれるのであんまり怖くない。
何の前触れもなく1ターンで爆発する上位種に比べれば、はるかに対処しやすい。
ただし仲間は逃げないので、こいつのいるフロアで仲間を水際に配置してはいけない。
仲間にした時のデフォルトネームは「デビアン」で、成長タイプは【普通・早熟】。
普通・早熟なのでそれなりに強いが、【とくぎつかうな】以外の作戦では自爆するので注意。
能力値こそ低いが、上位種と自爆パターンが違うのは仲間にしても変わらない。
コイツは正真正銘時限爆弾であり、仮に【いっしょにいてね】で連れ回していても突然自爆、といった事故が起こらないのでその点では安心。
起爆スイッチが発動しても、【封印の杖】や水がめで封印する時間がある。
ただし、封印せず地雷を踏むと誘爆により悲惨なことになるのは相変わらず。
あと、視界内に敵がいるとやたらスイッチを入れるので育成が大変、という隠れた難点もある。
【メイジももんじゃ】や【ドラキーマ】など、もっと使いやすい普通・早熟タイプはいくらでもいるので、無理に仲間にする必要はないだろう。
不要なら【かってにしてね】でどこかに行ってもらい、勝手に自爆してもらうのも一つの手ではある。
さんご礁の神殿は邪悪な波動の影響でポポロ編では入れないので、エンディング後でないと仲間にできない。
GBA版ではステータスが微調整されており、攻撃力と防御力が共に1ずつ下がっている。
……1下がっただけでは誤差の範囲で、ゲームバランス調整としてはかなり地味。
GBA版でステータスが変わったモンスターは、他にも【ゴーレム】【ギガンテス】【アークデーモン】【グレイトマーマン】がいる。
ちなみに、ステータス面で完全な弱体化を受けたモンスターはこいつのみ（他の4種は攻撃力か防御力のどちらかは上昇している）。
トルネコ3では飛びぬけて厄介なモンスターというわけではないのに、何故こいつだけ弱体化調整を受けたのかは謎。
