【バグド】

Last-modified: 2024-01-16 (火) 08:13:30

DQ10オフライン

【グレン城】国王。アストルティアの国家で彼の家族だけ登場していないが、グレン国が世襲制ではないこともあって今のところ跡継ぎ問題は起きていないようである。

人物

本来は優しい性格だが、ガートラントから贈られたネックレスの効果で魔瘴による頭痛に取り憑かれ、ガートラントに宣戦布告し戦争を始めようとする。兵士たちは王が正気でない事を見抜いており、王を赤子のときから知る【エイドス】に助力を頼む。エイドスから頼まれた主人公が入手した【グロリスのしずく】【ジダン】が受け取り、無理矢理羽交い締めにして強引に飲ませられ、魔瘴を打ち払って正気を取り戻す。
当初は「頭痛を治しただけ」と【黒のキーエンブレム】の授与を渋っていたが、【チグリ】大臣による耳打ちで自分がガートラントに宣戦布告していた事を知ると即座にこれを撤回、戦争を未然に防いだ功績として主人公にキーエンブレムを授けた。
 
メインストーリーを進める前には彼に関する話を色々と聞くことができる。
【グレン城下町】、酒場の前にいる老人のゲイルは昔、血気盛んな若者だったと語り、また民家内にいるダイナスは、皆のために数々の凶悪な魔物を倒した勇士だと教えてくれる。
またグレン城のストーリーで投獄される前にグレン城の地下牢にいるデイジャに話しかけるとバグド王はよほどの悪人でない限り、投獄しないことや人の本質が善だと信じていると聞ける。
なお、投獄されている囚人のゲルゲラも「温厚なバグド王に 投獄されるのは 大それた悪事をやらかした証」と述べている。
 
設定画によると髪の毛に見える赤い部分は具足の一部で、剃髪しているらしい。

DQ10オンライン

Ver.3以降(オフライン範囲外)の詳しい動向などはDQ10大辞典:【バグド王】を参照。

蒼天のソウラ

序盤に登場し、グレン城下町を襲った【キラーマシン】を一刀両断にしている。
グレンが襲われたのは三魔博士に狙われていた自分のせいだと詫びる【アズリア】を、町を守るのは王の役目だと一蹴するも、【グレンのおはなし】で魔物に踊らされたばかりだったことを【エイドス】に皮肉られて苦笑した。

余談

ヒーローズ2にも、バグド王と同じく装備品によって正気を失った国王がいる。しかもこちらは完全に戦争を起こしてしまっている。