【パオームのインク】

Last-modified: 2023-03-19 (日) 13:15:19

DQ5(リメイク版)

【北の教会】【名産品】
象のモンスター・【パオーム】をくり抜き、その中に特殊なインクを詰めて長期熟成させたもので、未来永劫決して色褪せないという魔力のこもったインク。
どんな汚れでも落としてしまう【みがきぬの】の設定と矛盾しているように聞こえるが、そもそも紙や布に染み込ませたインクを布で拭き取ろうという使い方自体が馬鹿げているので気にする必要はない。
 
青年期前半に北の教会を訪れた際に「この前教会の前でパオームが死んでいた」という話を聞けるが、前述したように熟成が必要なため実際に手にはいるのは青年期後半。やっと完成したと喜んで分けてくれる。
こんな手間暇かかる貴重品をホイホイくれて大丈夫なのだろうか。
熟成に時間がかかるためか名産品レベルは10と結構高め。
また、一応は魔物に由来するアイテムであるためか、「怖さ」のポイントを少量持っている。
ちなみにこの時【サンチョ】が居ると、【パパス】【マーサ】が結婚する際の証明書にもこのインクが使われたという話が聞ける。
 
クリア後に、これと【ようせいのはねペン】を過去の【エルヘブン】に持っていくことで【おもいでのロケット】を完成品に仕上げるリメイク版屈指の感動イベントが見られる。
 
【名産博物館】の金持ち親父の感想はというと、いつもの毒舌や自慢したがりも無く真面目に解説してくれている。
またこのインクに価値があることは知っているが、インクに込められた力までは知らない様子でただの噂話としか捉えていない。
そのため流石の彼も実物を持ってはいないと考えられ、実際DS版以降では【デボラ】が「ということは、この人は持ってないわけね。勝ったわ!」と明言している。