【モンスター召喚】

Last-modified: 2020-09-11 (金) 12:36:43

不思議のダンジョンシリーズ

トルネコ2以降に登場する罠。外見はベル型。
踏むと、そのフロアに出現するモンスターに囲まれる。最大4体。
言うまでもなく危険な罠であると同時に、モンスター対策があれば経験値を稼ぐのに最適な罠でもある。
モンスターが出現するまでにタイムラグがあるので、勢い余って歩いてしまいボコられるということはないのが救い。
なお、トルネコ3のこれは一度踏むと消滅する。安全だが、ちょっと残念。
 
稼ぐ際の注意点として、歩いて踏んだ場合は召喚したモンスターに先制攻撃ができるが、
足元の罠を「踏む」で起動させた場合、そこで1ターン使ってしまってモンスターから先制攻撃を受ける。
またトルネコ2のみの注意点に、モンスターが召喚された瞬間に別のモンスターがトルネコを攻撃した場合、
何故か召喚されたモンスターもつられて同じターンに攻撃するという現象がある。
この「つられ攻撃」はモンスターハウスで起きたばかりのモンスター等にも適用される。
そして厳密には「つられ攻撃」はトルネコを攻撃した場合だけでなく、
別の場所で【バーサーカー】が暴れていたり、【ぐんたいアリ】が壁を掘ったり、ゾンビ系モンスターが墓から復活しても発生する模様。
他のフロアなら周囲に気をつけるだけで済むが、彼らのいるフロアでは召喚稼ぎはしない方が無難。
 
【風来のシレン】に登場した「召喚スイッチ」と同じ効果で、ベル型のデザインなのも一緒。
トルネコシリーズでもベル型のままなのはシレンの名残だろう。
このデザインになった理由は、風来のシレンにベルを鳴らすことで他のモンスターを召喚する「シューベル」というモンスターがいたことに由来する。
更に言うとそのモンスターの元ネタは、名前にベルを含む作曲家「フランツ・シューベルト」である。
トルネコシリーズで召喚特技を持つモンスターは【エビルポット】なので、シレンを知らない人からするとよく分からないデザインに思えてしまうが。
少年ヤンガスではベル型のモンスターである【リンリン】が召喚特技を使うので、結果的にイメージ通りのデザインになったと言える。