【リザオラル】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:59:03

概要

ジョーカー2以降のモンスターズに登場する呪文。
この呪文をかけられた者が死亡すると1度だけ自動で生き返ることが出来る。
謂わばFFシリーズに登場する『リレイズ』に相当する。
DQ10からはリザオラル効果を自分に掛ける【天使の守り】という特技がある。オフライン版ではこれと同効果の【天使の風】も登場。

ジョーカー2~

消費MPは32。
リ『ザオラル』とは言っているものの生き返らないことはなく、確実に生き返ってくれる。HPの回復量も【ザオリク】と同様の最大値の半分。
前述の通り生き返ると効果は消えてしまうものの、生き返った後にもう一度かければ何度でも生き返る事は出来る。
ただし【いてつくはどう】で消されると効果は失われてしまうので気をつけよう。消されない限り永続ではあるが、【冥界の霧】発動中に死ぬと復活できないので要注意。
無印ではAIはあまり使わなかったが、プロフェッショナル版からは結構使われるようになった。

テリワン3D~

HPが0になってもそのターンの間は死亡しない特性【亡者の執念】の登場で、リザオラルとのコンボが生まれた。
具体的にはHPが0になって亡者の執念が発動したモンスターに対してリザオラルを掛けることで、
「ターン終了時(自身の行動後)に執念の効果が切れて死亡→直後にリザオラルが発動して復活」
という流れが出来るようになった。
この戦法は通称「亡者リザオ」と呼ばれ、対戦でもメジャーな戦法の1つとなっている。
ただし、亡者の執念発動前にリザオラルを掛けると、リザオラルの効果が優先されて亡者が発動しなくなってしまうのでコンボにならない点には要注意。

イルルカ

「亡者リザオ」戦法については【新生配合】によって全てのモンスターに【亡者の執念】を付けられるようになったので、この戦法主体のメンバーは作りやすくなっている。
また、新生配合で1枠モンスター4体全てに【スイーツカーニバル(特性)】を持たせると、戦闘開始時に4体全てにこの呪文の効果がMP消費なしで自動的に付加される。
自動で保険が掛かるので一見便利だが、初手の【いてつくはどう】であっさり消されてしまう点に注意。回復動作を封じる【冥界の霧】にも弱い。

イルルカでは賢さ依存のようで、賢さが300くらいだと90程度しか回復せず、1000あっても250ちょいとかである。

ジョーカー3

仕様変更により、れんぞくを付けての物理攻撃を除いた複数回当たる攻撃の途中でHPが0になった場合、即座に倒されてリザオラルが発動し、残りの攻撃を受けるようになった。
そのため、相手が超火力の連続技を持っていると攻撃の途中で倒される→リザオラル発動→残りの攻撃で死亡、という事態が発生してしまう。
しかし、今作では【超生配合】によってコストが間に合う限り【亡者の執念】や亡者リザオと相性がいい特性を付け放題になったため、亡者リザオのメンバーが作りやすくなるどころか、固定特性の相性が悪くなければ誰でも亡者リザオが出来るようになった。
その結果、亡者リザオかそうでないかを戦闘前に見切るのはほぼ不可能になってしまっている。
今作ではほかの呪文を含めイルルカ以前よりダメージや回復量がアホみたいに上がっているので2000もHPがあれば1000くらい回復する。
攻撃呪文でも火力系、ガードブレイク特性を積んでいればテンション無しで1000以上いく。

DQMSL

今作では亡者の執念状態のモンスターに大半の補助を掛けられない仕様になっており、亡者リザオ戦法は出来なくなっている。代わりに亡者の執念状態の味方を蘇生させる特技や特性が存在するが、その種類は非常に少ない。