【天駆ける船】

Last-modified: 2020-03-06 (金) 14:01:32

ロトの紋章

【ムー】で使われていた空飛ぶ船。
ムー帝国最後の遺産であり、【ジパング】からホビットのほこら地方上空まで一時間で移動できる速力を持つ。
さらに機体後部には【超高密度魔法言語】「大魔砲いかずち」を搭載。船内にはムー帝国が誇る治療ポットも設置されている。
 
タオ達は【異魔神】によって崩壊するムーからこれに乗って脱出しており、後の【ジパング】となる島に不時着している。
そのまま一万二千年の間、放置され雨風に晒されていたが、酷く劣化することもなく原型を留めていた。
ジパングの民によって修復され、【イヨ】達ジパングの民、【リルパ】達魔物や【アステア】の足となって活躍した。
アランが倒れて仮死状状態になった際は治療ポットも稼働したが、ダメージが大きすぎたのか機能が万全でなかったのか、回復には至らなかった。
 
【異魔神】との最終決戦では【リハク】が搭乗し、タオの詠唱で「大魔砲いかずち」が起動。
異魔神は、アルス達を巻き込むことになるため撃てないとタカをくくっていたが、【マホカンタ】を貼るという連携で不意を突き、支援砲撃を行っている。
残念ながら異魔神は空に逃れ、その後の攻撃によって天駆ける船は破壊されてしまった。
 
エピローグでは縄文土器の様な形状の空飛ぶ船でポロンの結婚式に向かっていたため、劇中の技術や魔法で空飛ぶ機能を再現できたようだ。