【拠点外のNPCを拠点の住人にする】

Last-modified: 2024-02-10 (土) 01:19:43

ビルダーズ2

【モンゾーラ島】【オッカムル島】【ムーンブルク島】の拠点の外にいるNPCらを拠点の住人として登録できるバグ。
発見から最新アップデート版(ver1.7.3)現在に至るまで特に修正はされておらず、現在でも実行可能。
やり方は【マグネブロック】やルーランポリンを利用してNPCを無理やり移動させ、拠点の範囲内まで連れてゆくこと。
NPCが拠点の範囲内に入り、話しかけると、その時点でそのNPCは拠点の住人として登録される。
まずNPCをマグネブロックの板に乗せ、それをとおざけマグネ・上を用いてNPCごと遥か上空へと打ち上げ、その後はとおざけマグネ・横で移動を繰り返すとやりやすい。横移動するマグネしか持ってない場合には、NPCをブロックで囲み逃げ場のない状態で横移動するマグネをぶつけると囲んだブロックの上に瞬間移動する性質を利用して、建物や山の上まで打ち上げたりもできる。
移動時、NPCが位置ずれを起こし途中で転落することがあるので、その防止としてNPCの周りをマグネブロックで囲っておくと楽。
 
こうして拠点の住人となったNPCが何をするかというと、基本的に移動せず、行動せず、話しかけると通常時と同じセリフを話すのみ。要は拠点内に邪魔な置物が増えるだけ。
拠点外のNPCにも名前や職業などのデータが一応設定されており、【住人めいぼ】【なまえのカベかけ】を使用すると覗くことが可能だが、名前が「未使用○○(○○には数字が入る)」になっているNPCがいたり、職業欄が空欄や【無職】だったり、部屋の好みが空欄だったりと、いかにも【ダミーデータ】といった感じになっている。
職業欄が空欄ではないオッカムル島のNPCとムーンブルク島の一部NPCは生活してくれるが、やはり色々とおかしい挙動を取る。モンスターであっても人間キャラと同じ行動パターンになるのだが、食事や就寝、【トイレ】の処理が正常に行われず、かなりおかしな挙動をする。
【ムーンブルク城】内になんとか雪山の【キラーマシン】を連れてきたところで別に農業に励んでくれるわけではない。残念。
夜になっても寝ないのだが、どういう訳か職業が空欄で動かないNPCは主人公がベッドで一晩寝て起きるとベッドの上にワープしている。
ただし、【勇者のはた】を振るって集合させた際と、【ビルダーの鐘】を鳴らした際、近くに【まほうのたま】類を置いた際には移動する姿が拝むことができる(通常の状態の拠点外のNPCは近くにまほうのたまがあっても反応しない)。
勇者のはたで引き連れている時にモンスターと遭遇すると積極的に戦いに行くような素振りをみせるが、行動が設定されていないのかダメージを与える行動を行わなかったりする。
なまえのカベかけを用いれば個室も指定できるが、職業が空欄で動かないNPCは無反応。
ならばとNPCを拠点内の好きな場所に配置しインテリア代わりにしようにも、主人公が寝るたびにベッドの上にワープし、勇者のはたやビルダーの鐘を使うたびに周りに集まって来てしまうためそうもいかない。
結局のところ、勇者のはたと併せて、オークやギガンテスなど通常住人にならない見た目のNPCを風景に収めた写真撮影に利用するか、なまえのカベかけでNPCに設定されたマスクデータを覗いて楽しめる以外にはこれといった利点は無い。
なお、一度住人として登録された後は、そのNPCを拠点の住人になる以前の状態に戻すことはできず、たとえ再び拠点外へ追い出しても勇者のはたやビルダーの鐘で集まってくる。要注意。
 
ちなみに各島の船着き場に待機している【ヤス船長】はたとえ拠点内まで連れてきても住人として登録されない。
からっぽ島にて彼を各開拓地の範囲内まで連れて行った場合でも同様である。彼は特殊な役割を持つNPCなだけにそうそう変なことにはならない模様。
同じくオッカムル島地下の坑道にて採掘を行っているあらくれたちを拠点まで移動させても住人として登録されず、ビルダーの鐘にもまほうのたまにも無反応。
彼らに関してはそもそもNPCですらないオブジェクト扱いということか。
ゆえに前述のインテリア代わりにはできるが、種類によってはカンカン音を鳴らしながらつるはしを延々振るい続けるため、「拠点に置くにはうるさい」という難点がある。
またモンゾーラ島周辺の各離れ小島にいるNPCも、輸送中の海上にてブロックがふしぎな力にはじかれてしまうため、拠点までは連れていけない。
オッカムル島地下の炎の聖堂のじごくのつかいや、獣魔兵団の船のモンスター、偽ローレシア城の住人達なども仲間にすることが可能だが、それらは該当するイベントを終わらせると消滅し、拠点からもいなくなってしまう。ただしオッカムルのじごくのつかいは戦闘イベントそのものを無視もできるため、そのようにすれば消滅回避できる。