【格闘場右のとびら】

Last-modified: 2021-03-18 (木) 21:38:15

DQM
テリワン3D

DQM

モンスターズ1の異世界のひとつで、クリア後に入れる隠し扉のひとつ。
星降りの大会に優勝してエンディングを迎えた後に挑戦できる、魔王が主を務める旅の扉の一つ。
ボスの【ムドー】が【主人公（DQ6）】達の肉体と精神を分離して精神を夢の世界に飛ばしたことから、PS版では「まどろみのとびら」という名称になった。
格闘場の【マドハンド】とのじゃんけんに勝ち、【いかりのとびら】クリア後にタイジュの右下の二体目のマドハンドに勝つ。
更にエンディング後に三体目のマドハンドが二体目の下に出て来るので、それに勝つと入れるようになる。
じゃんけんで出してくる順番は固定なので、メモを取るなりしよう。
　
全27階層。獣系オンリーの旅の扉で、深層に出てくる【パオーム】二体を捕まえて【キングレオ】を作るのも良いが、そんな方法でキングレオを作るくらいなら【キラーマシン】×【ユニコーン】で作った方が楽。【メダルおじさん】から貰えるパオームを使うという手もあるが。
深層にはユニコーンも出てくるので、そちらを狙うのが美味しい（ただし、後者の配合はGB版のみで、PS版では前者をはじめとした方法しかできない）。本編クリア後すぐに行ける扉なので、配合に活用するといいだろう。
獣系はほとんど出現するが、キングレオ、【ダークホーン】、【キラーパンサー】、【ビックアイ】といったボス級に加えて、何故か【アントベア】も出現しない。【たびだちのとびら】ですぐに捕まるからだろうか？それだと【スライム】にしても【ドラキー】にしても同じことが言えるはずだが。
　
ボスのムドーは【もうどくのいき】、【しゃくねつ】、【かがやくいき】を吐く。
猛毒のダメージはシャレにならないので、毒の耐性の有無で難易度に大きく開きが出る。
逆に毒耐性があれば、【ベホマラー】や【きょうふう】で対抗し、ちまちま殴れば簡単に勝てる。
ただし、ムドーは灼熱と輝く息両方の耐性を持っているので、反射ダメージは期待出来ないが。反射は諦めて無効にするためだけにもきょうふうを使った方が良いだろう。
　
なお、シチュエーションの方は【ムドーの城】じゃなくて【地底魔城】の方。それ本物のムドーやない。
台詞回しがこいつだけ変で、魔王の中でも本家を踏襲した部分が最も少ない。
たとえ上司を連れていても平気で虫ケラ呼ばわりしたりと、暴言を吐きまくる。
しかも「我が名はムドー、既に知っておろう」や「墓の用意はして来たか？」という問いを【無限ループ】させたりと、やりたい放題ばかりしている。
断末魔の台詞も「虫けらどもに倒された、と言うことは……？！私は虫けらよりもちっぽけな存在なのか…？！」絶対にこちらを虫けら扱いしてこようとしてくるという見ているこっちがしょんぼりする内容。
どうしてこうなった。
そしてそんなムドーを無視して「そんじゃあ帰るか！」と果てしなく軽い【わたぼう】。これはGB版のみで、PS版では「虫たちにだって命があるんだ！」と言った台詞に変わっている。だがこっちはこっちでせめて「テリーはムシケラなんかじゃないよ！」みたいな台詞のほうが良かった気がする…
　
余談だが、次回作のDQM2でもストーリー中にムドーがボスとして登場するため、居座っているグラフィックが流用されている。DQM1でボスとして登場したモンスターの居座っているグラフィックが唯一使用されている場面である。