【猛牛ヘルム】

Last-modified: 2023-09-05 (火) 22:25:30

概要

雄牛の頭をかたどった兜で、その角は強さと勇気を示すという。

DQ8

【主人公】【ヤンガス】が装備できる。
守備力は42とかなり高く、【グレートヘルム】(守備力45)辺りとほぼ互角。
【ミスリルヘルム】牛乳牛糞を混ぜることによって作られる。そう考えると装備したくなくなる逸品。
守備力は確かに高いが、数字的には材料となるミスリルヘルム(守備力38)と4しか違わないので、
錬金に時間のかかるPS2版では、他の主要なアイテムを差し置いてでも作る必要があるかどうかは微妙なところ。
然し、ミスリルヘルムの更なる原材料となる【サタンヘルム】【海賊の洞窟】で拾える事を考えると
少なくともその段階で早めに高い守備力を確保したい場合なら活用する価値はある。
加えて、錬金材料として加える物の入手が容易+安価なのもポイント。
 
【売値変動】システムの対象となっており、売値は5個までなら16500G、6~10個目までなら11550G、11個目以降は4950Gとなる。
うしのふんを除く原価が13330Gである事を踏まえると、5個までなら1個3000G以上の利益が見込める
6~10個目は市販品で賄うと赤字だが、サタンヘルムを余分に敵から入手出来たらば一考の価値アリ。
 
錬金のヒントは海賊の洞窟にある横着者の日記に記されている。
これによると、筆者は旅の間は少しでも荷物を減らしたいという理由で愛用の兜を鍋代わりにしていた。
ある日、愛用の兜でミルクを温めていたところ、うっかりうしのふんを鍋に落としてしまった。
すると、鍋代わりの兜からみるみるうちに牛の角が生えてきたらしい。
ミルクは牛糞が入って飲めなくなってしまったし、兜はツノのせいで安定が悪くなって鍋として使いづらくなり、踏んだり蹴ったりとはこのことだ…という嘆きの言葉で日記は締めくくられている。
色々と突っ込みどころ満載の故事日記だが、正直バイザーと首当てがついたミスリルヘルムより、シンプルな形状の猛牛ヘルムのほうがよほど鍋として使いやすいように見えるのだが。

DQ9

表記が「もうぎゅうヘルム」となって引き続き登場。
守備力は22で、【戦士】【盗賊】【バトルマスター】【レンジャー】が装備できる。
【ナザム村】で10400Gで販売されているほか、【ヘルバトラー】のレアドロップ、
【たまはがねのかぶと】+【まじゅうのツノ】×2+【いかりのタトゥー】の錬金でも入手できる。
また、もうぎゅうヘルム+まじゅうのツノ×4+【ごうけつのうでわ】の錬金で【バッファローメット】に強化できる。

DQ11

表記が「猛牛ヘルム」に戻る。
【主人公(DQ11)】【カミュ】【グレイグ】が装備可能な兜。
うち直しに必要な宝珠は16個。

-+1+2+3
守備力42434547

 
世界に異変が訪れた後の【サマディー城下町】【ホムラの里】などで14500Gで販売されている。
過ぎ去りし時を求めるより前ではかなり守備力の高い部類の兜だが、それ以外のステータス補正や耐性などの特殊効果はない。
ふたたび【シルビア号】に乗れるようになってすぐサマディーに足を伸ばせば早めに入手も可能だが、同じサマディーでは、守備力は10程度劣るものの魔力補正とマヒ完全耐性を得られる【パピヨンマスク】をこれの半分ちょっとの値段で買うことができ(鍛冶で作ればさらに安くつく)、【ウマレース】では【メタスラヘルム】も一つは入手可能。
これを買う意義は薄いといえる。