【石の町】

Last-modified: 2021-12-13 (月) 14:05:29

DQ9

【ビタリ山】の山頂にある建造物。
エラフィタ出身の彫刻家【ラボオ】が一生涯をかけて作り上げた【エラフィタ村】そっくりの村。
ルーラで来ることができるが、登録名は石の「町」。ややこしいが、11に登場するのは【イシの村】。口で言うと町と村の違いだけでほぼ同じ。
DQ7の【バロックタワー】、DQ8の【ライドンの塔】に続く、一人の天才芸術家によって作り上げられた巨大建造物であるが、作者の創作意欲に殉じて作られたそれらとは違い、生まれた経緯は切ないものがある。
また【牢獄の町】(異変後)、【ダイアラック】【闇のレティシア】に続いて4作連続で登場した「モノクロの住民で構成された町」でもある。
 
施設は何も無く、人も建物も全てが石造りになっているため、扉は開けることができない。
一つだけ入れる建物と下り階段があるが、ただ一匹の【スライム】がいるのみである。
このスライムに話しかけた後はボス【石の番人】との戦闘が待っているので注意。
倒すとラボオの【幽霊】が現れ、【女神の果実】を入手できる。
 
その後再訪の機会はないが、エンディング後にはここでクエストNo.49【突撃! 石マニア】が受けられる。
これをクリアすると【ロトの盾】のもとになる【さびついた盾】が手に入るので、忘れずに受けておきたい。
その後いよいよお役御免……かと思いきやところがどっこい、やりこみプレイヤーは足繁く通う場所となる。
実はここは【ときのすいしょう】を購入できる洞窟や【せかいじゅのは】が拾える【雨の島】まで【天の箱舟】で最短でアクセスできる【ルーラ】ポイントなのだ。
ルーラ着地点こそダンジョンとみなされるため【アギロホイッスル】は無効だが、町へ一歩でも入れば話は別。
貴重なアイテムの入手の拠点としてありがたく利用させてもらおう。

 
なお、エンディングではこの場所をエラフィタ村の【クロエ】が訪れている。
それなりの高さと険しい道、そしてモンスターが徘徊するビタリ山を一人で登頂したのだろうか?