【砂漠の王】

Last-modified: 2021-11-04 (木) 00:50:12

DQM2

【砂漠の世界】を治める【王】。悪人ではないがのん気で色々と抜けており、何をやっても上手くいかない。
砂漠の民が盗賊団や水不足に悩まされている事実を知ってはいるが大好きなサーカスの見物にかまけて解決を後回しにしている状況。
その後、ようやく盗賊団の事件を解決しようと動き出すが、その行動が裏目に出て城に盗賊団の侵入を許してしまい、兵士たちに叱責される始末。
本人はそんな自分のことを恥じており、立派であった先代王のようにはなれないと思っている。
しかし、盗賊団のアジトを発見したあとは兵士たちと一緒に一網打尽にしており、やればできる人物なのだろう。
 
実はドラクエで砂漠の「王」は珍しいケース。本編に登場する砂漠の国は女王が治めていることがほとんど。
ちなみに本編の砂漠の国の「王」はDQ11にてようやく登場したが、彼以上に治世が心配と、砂漠の男王は何かと器に恵まれない。
なお、砂漠の女王は名前があることが多いが、砂漠の王は今のところ作中に名前が登場しないという共通点がある。

イルルカ

DQM2よりも更に情けなさが強調され、居てもたっても居られなくなって盗賊団の所に駆けつけた際、
【オリハルゴン】の背中の上で落ちそうになったまま「自分は出来損ないだから、このまま砂漠の砂になった方がマシ」と言って助けを求めようとしなかった。
しかし兵士長にバカな事を言うなと叱られ、その後に彼には先代王のような頼もしさはないものの、
その大らかさと呑気な笑顔が先代王にもなかった魅力で、厳しい砂漠で暮らす民はその笑顔にいつも救われているとフォローされており、なんだかんだで慕われている模様。
また、ビーバーンのダムの一部を体当たりで破壊している。
 
ちなみにモーションは【タイジュ王】のものが流用されている。