【視点回転機能】

Last-modified: 2022-02-14 (月) 15:21:20

概要

DQ7以降の作品に搭載された機能。
ハードの性能の向上に伴い、3Dマップとなったため、360度視点を回転して、建物の裏側などを確認できるようになった。
コントローラーのLRボタンで視点を回転させるのが主流。
スタートボタン、及びLR同時押しによってデフォルトの視点に戻る。
 
これにより、民家の裏側に人やオブジェクトが隠されていたり、【階段】の立体交差のギミックなどを表現できるようになった。
また、イベントなどで自動的に視点が回転するなど、特殊な演出に使われることもある。
 
ただし、完全3Dの作品(DQ8やDQ10)を除いて、【フィールド】は一方向視点に固定されており、【ダンジョン】なども一部を除いて回転角に制限がかかっている場合もある。
反対に【塔】等の回転に制限がないダンジョンは、【オートレベルアップ】に利用出来る。
 
DQ8では、水平方向の回転だけでなく、鉛直方向にも視点を変えることができ、空や高い塔を見上げることもできるようになった。
 
PS2版DQ5から右スティックでも回転出来るようになったが、その挙動は賛否両論。
例えば右スティックを左に倒すと右側が映るが、「左に倒したことで後ろのカメラマンが操作キャラを映しつつも左に動いた訳だから右側が映る方が正しい」という意見もあれば「左側を見たいが為に左側に向かって力を込めた結果がR1ボタンと同じ挙動ではおかしい」という意見もある。「マップを操作している」と覚えよう。
なお、右スティックを押し込む事でデフォルトの視点に戻る。
少年ヤンガスでは挙動を設定できるようになった。

 
また、PS1版DQ7・DQ4とPS2版DQ5にはこれとは別に、広域を見渡せる上空視点に切り替える機能もある(□ボタン)。