【闇のオーブ】

Last-modified: 2021-09-14 (火) 17:31:27

ここでは「闇」表記のオーブについて述べる。「やみ」表記のものについては【やみのオーブ】を参照。

DQ11

【命の大樹】に現れた【ホメロス】が持っていたオーブ。
リング状の闇のオーラを放ち、主人公達を瀕死にし、その直後に起きる世界崩壊のきっかけを作る。
 
一方、主人公が【ベロニカ】を始めとする多くの生命を救うため、未来から【魔王の剣】を持ち込んでからは闇のオーラをたやすく切り裂かれ、呆気なく破壊されてしまった。
 
戦闘中ではオーブの宝玉から【やみの閃光】を迸らせて単体を攻撃する。
また、闇のオーブの力かは不明だがあらゆる攻撃が通用しない闇のバリアを纏っている。
魔王の剣での攻撃でダメージを与えると同時にそのバリアを砕くことが可能。他のキャラでダメージを与えるには魔王の剣でバリアを解除する必要がある。
戦闘中にバリアを張りなおすこともあるが、そのときも魔王の剣ですぐに打ち破ることが出来る。

ロトの紋章

【オメガルーラ】によって封印されていた【異魔神】の心臓にあたる肉体を封じ込めたオーブ。
ごく一部の事実を知る登場人物を除き、【ラーミア】【オーブ】のように封印を解くための「鍵」と推察していたが、実際は闇のオーブそれ自体が「肉体を封じ込めるための器」となっている。
 
物理的な破壊によって封印が解かれる他、長時間放置しただけでも封印は徐々に弱まってしまう。
そのため、聖域と呼ばれる場所で長い間封印されていた。
封印が極端に弱まる、もしくは完全に解かれると封じられた異魔神の肉体がオーブからあふれ出し、その場にいる手近な生命体を取り込んで自らの肉体を再生し始める。
 
発動すると黒い闇のオーロラが空に発生し、肉体が胎動を始め、心臓が鼓動を開始し始める。
 
当初は【ラダトーム】の玉座の下にあるオーブの間に封印されていたが、【ラダトーム】城陥落の際に【アステア】が持ち出した。
ルビスの守りこと【ロトの紋章】によって封印を維持していたものの、1か月で限界を迎えてしまいアステアに取り憑きかけたが、【アルス】の紋章の力も併せることによって切り抜ける。
【チノン】の協力で地上の聖域【レイアムランドのほこら】へと持ち込んだ際に【ブリザードマン】に闇のオーブを奪われてしまい、ブリザードマンや【ひょうがまじん】を取り込んで復活しかけたが、レイアムンドの聖双生児「ミルフィーユ」と「メルヴェーユ」と2つのロトの紋章の力で発動を抑え込み、封印した。
 
だがオーブの実態を知らず、異魔神を服従させるための道具として利用しようともくろんだ【ジャガン】に奪われた末に砕かれたため、封印が解けてしまった。
一度はオメガルーラで再封印したが、再度封印が解かれてしまい本来の肉体に戻っている。
 
様々な共通点から、DQ11に登場する【勇者の星】の設定のモデルになっている可能性がある。