【スキルリセット】

Last-modified: 2022-11-18 (金) 05:47:12

概要

【スキル】システムで、振っていたスキルを取り消し、スキルポイントを払い戻しすること。取り消した分の能力や特技・呪文・パッシヴも同時に失われる。
先の展開で必要なスキルを取り直したり、寄り道をやりなおすことで高位のスキルに直行したり、が主な使い方。

DQ10オフライン

【スキルパネル】のスキル選択画面で指定されたボタンを押せば、表示中のカテゴリをパネル1枚につき20Gでリセットできる。
ルールはDQ11と同じだが、教会に行かなくてもどこでも実行できるようになった。
なお設置済みの【スキルアップパネル】までは外してくれないので、手動で外す必要がある。
 
元々オン版で振り直しを行う場所だった【ガートラント城】のラタ・ガートの祭壇では、NPCがスキルリセットの説明をするのみになっている。

DQ10オンライン

【スキル振り直し】システムとしてシリーズ初実装。

DQ11

「スキルリセット!
 それは 神が与えたもうた
 スキルポイント振りなおしのチャンス!

「すでに習得済みのスキルを なかったことにし
 戻ってきたポイントで 新たなスキルを
 自由自在に身につけることができるのです。

「ただし リセットするスキル 1ポイントごとに
 20ゴールドかかるので
 注意してください。

【教会】【女神像】のメニューに「スキルリセット」があり、1スキルポイントあたり20ゴールドを支払う必要がある。
ただし、無印版では【世界に異変が起きた後】から利用できるようになる。
上記の台詞は一回限りの台詞であるが、【グロッタの町】の孤児院(神父代わりの子供)や3DS版の【ヨッチ族】神父などで内容が少々違うため、周回プレイをした際にはスキルリセット開始時をずらして見てみるのもいかがだろうか。
 
解禁時に一切アナウンスがなく、いつの間にか追加されているので注意。
多くの場合はセーブするときは話しかけてからのボタン連打で事足りるため、よくよく読まずにスルーしてしまうだろう。
PS4版では追加されている時に黄色文字になっているため気づきやすいが、3DS版だと黄色文字になっておらず、またセーブを【キャンプ】【おいのりして休む】ばかりに頼っていると教会どころか女神像に話しかけることすらないので気づきにくい。
 
注意点として、個別のスキルではなく一つのスキルジャンルを丸ごとリセットする形になる。
また、解放条件を満たさなくなったひみつパネルも未開放となって隠れてしまう。これは他のスキルとの境目にあるひみつパネルも同様。
例えば【カミュ】【二刀の極意】は片手剣スキルだが、【短剣スキル】をリセットすると一緒にリセット対象になってしまう。
 
逆にいえばジャンルをまたいでしまえばリセットに巻き込まれないため、例えば【剣神】【はやぶさ斬り】【ガードカウンター】を取得してからリセットすることで【ギガスラッシュ】【ギガブレード】を、改めて片手剣・両手剣側に戻ることで【つるぎのまい】を、それぞれ直行するよりも少ないSPで習得することが可能。
この手法は【主人公】【シルビア】【ロウ】【マルティナ】【グレイグ】、他には期間限定で【目覚めしセーニャ】が利用できる。
パネルの進め方に制約があるため大きな節約は難しいが、やり直しがきかないDQ8等と比較すれば非常に親切になっている。
【れんけい技】を全て使うと貰える【一心同体】【称号】を得る為に必要なスキルを取り直すという手法も有効。
 
大量のスキルをリセットしない限りは少額で利用できるため、財布への負担は小さい。
 
アタリパネルは最初に開いた時のみSPを獲得できるが、リセットしても得たボーナスはそのまま手元に残る。
位置がわかっているならまずアタリパネルを開け、その後にリセットしてから改めて欲しいスキルを取りに行くと中盤を少しだけ有利に進めることができる。
 
なお、スキルの獲得枚数に応じて獲得できる称号があるが、リセットして称号獲得条件の必要枚数に満たなくなっても、一度獲得した称号が失われることはない。

欧米版・DQ11S

異変前の【ベロニカ】・セーニャ正式加入後から出来るようになった。
これにより、「序盤の主人公の【片手剣スキル】【両手剣スキル】の格差が激しい」「シルビアが【ハッスルダンス】を覚えているか否かでロウが【ベホマラー】を覚えるまでの難易度が激変する」といった問題が解消された。
他にも序盤のスキルリセットを利用した利点は多く、

  • 序盤では生かしづらいベロニカの【魔結界】やマルティナの初期習得スキルを消して、序盤から他のスキルに分配
  • 隠しパネルに直行してSP10を手に入れた後にリセット(カミュ、シルビアで可能)
  • 【ギガスラッシュ】やハッスルダンスを無印版よりも更に早く取得可能

…等と、序盤の限られたスキルポイントを自由にやりくりできるようになった利点は大きい。
他にもカミュの【シャインスコール】やセーニャの【一閃突き】など、早い段階のスキルリセットが可能になったからこそ真価を発揮できるようになった技もある。
ゴールドの許す限り細かくリセットできるため、上手く活用していきたい。
 
DQ11Sでの【異変後】開始時の追加シナリオでは、各キャラは3000G所持した状態で始まるので、取りあえず150ポイント分のスキルリセットができる。状況に応じてスキルの使い分けをするといいだろう。
 
余談ではあるが、3Dモードに限り【2D/3Dモードにする】機能を行った後にスキルリセットを行うと、再び冒頭部のアナウンスとスキルリセットによる説明が行われる。
また冒頭部のアナウンスは3Dモード限定なので、DQ11Sではヨッチ村神父によるスキルリセットの説明を聞くことができない。