【フォロボシータ】

Last-modified: 2022-10-10 (月) 13:40:11

概要

DQ9の裏クエストボスとして初出。
異世界から現れた破壊の女神であり、同じく裏ボス的存在である【破壊神フォロボス】を始めとする【魔空5兄弟】の長女。
読んで字のごとく「滅ぼした」というたいへん分かりやすいネーミングである。
英語版での名前はTyrannosaura Wrecks。恐竜のティラノサウルス・レックスと破壊するという意味のwreckをかけているが、一応女性なのでサウルスを女性形のサウラに変えている。
 
「女神」と聞いて美女のモンスター(【妖女イシュダル】系のような)を思い浮かべたプレイヤーもいたかもしれないが、
実際は【呪幻師シャルマナ】【うみうしひめ】の色違いで、気持ち悪い緑色の体をしている。
星ドラでは「レグルーナ」、「クロウミルド」、【ブレイク系】のような姿のシャルビュラが登場。
モンスターズシリーズではカンダタ一味の1人で、覆面を被りフライパンとフライ返しを装備した【カンダタワイフ】という亜種が登場している。

 
悪魔だったりゾンビだったり分類不明だったりと系統が安定しないのに対し、こちらは一貫して悪魔系に属している。

DQ9

クエストNo.150【世界滅亡!?】にて戦うことになるボスモンスター。
戦歴の紹介文によると、指一本で大陸を灰にするほどのパワーを持つとされる。
歴代の魔王だってそんなヤバい奴はいなかったはずだが、【創造神グランゼニス】といい、凄い設定である。
 
彼女は魔空5兄弟の長女らしく、4人の兄弟が居るようだ。
兄にフォロボサーン、弟に【破壊神フォロボス】、フォロボセとフォロボッソがおり、見ての通り彼らの名は「滅ぼす」という言葉の活用形で、彼女は堂々の過去形である。
そしてこれらの内フォロボス以外の3人をその名の通り滅ぼした。
そしてDQ9の世界にやってきたとされている。
ちなみにフォロボスは【大賢者】によって【宝の地図】の洞窟に封印されていた為、魔空界には不在であった。
故郷である魔空界は、兄弟を倒して完全に支配しているようで、次はDQ9の世界を征服しようと目論んでいる。
【天の箱舟】の開かずの間に封じられており、サンディに討伐を依頼される。
 
1ターンに3回行動し、通常攻撃の他、マホトーン・マヒャド・めいそう・いてつく波動といった攻撃手段を持つ。
マヒャドは暴走しやすく、たまに痛恨の一撃を放ったり、HPが一定以下になると流星を使ってくることもある。
マホトーンで呪文を封じられると危険なので、光の波動やふとうふくつなどの解除する手段を用意しておこう。
実はいてつく波動を受けると解除されるため、事前に補助呪文や特技を使っておき、呪文を封じられたら防御していてつく波動を待っても良い。
HPが一定以下になると使う流星は全員が200程度ものダメージを受けるので注意が必要。土属性なので軽減も難しい。
めいそうで回復されることを考えても、ある程度HPを減らしたら一気に倒してしまいたい敵である。
弱点は光と雷。炎にも若干弱いが、風、土、闇、氷の4属性には耐性がある。
マヒャドや流星のダメージを軽減しようとしても与えるダメージが減るので、弱点を突いたフォースを使っていこう。
その他、戦歴の紹介文の2ページ目は自動登録されないので、【みやぶる】だけは忘れないように。
高レベルの魔王を倒せる人なら問題はない相手だが、クリア直後に戦うと苦戦しやすいと思われる。
 
設定上は凄い奴なのだが、ステータスも特技もLv1の魔王と比べても弱い。
また、彼女自身は魔空5兄弟の頂点に立ったと自称しているが、実際にはフォロボスの方が強い。
ただ、完全3回行動と言う点では彼に勝っている。
フォロボスと違い、実績を出す前に主人公達に倒されてしまった。フォロボサレータ。
 
チーターによって情報が流出してしまったため、配信前から名前が広まってしまっていた。
破壊神フォロボスの妹らしい(滅ぼすの5段活用的にはフォロボスの姉にあたるが)という情報までは出回っており、
その気が無くとも配信前に彼女の存在を知ってしまった人は多かろうと思われる。
 
ドラクエ9の裏ボスは宝の地図の魔王だと言われているがどちらかと言うとこやつの方が裏ボスに近いと言えるだろう。
そもそもストーリークリア後のクエストに携わるボス全てが裏ボスと言ってもあながち間違いではないだろう。
真のラスボスというほうが近いかもしれないが。

テリワン3D

配信限定のモンスターとして登場。
体色が綺麗な水色になった。悪魔系のSランクに属するGサイズのモンスター。性別は基本♀固定。
かつては全国数か所の特定の店舗でのみ配信されていた入手困難なモンスターだったが、
2013年2月4日現在ノーマルプレゼント対戦で配信されるようになったので、自宅でも受け取れるようになった。
ここでのフォロボシータは魔神斬りやマヒャデドス、てんぺんちい等を使用し、後述の特性によるいてつくはどうも放ってくる。
痛恨の一撃に氷の呪文、隕石を降らせたりと、かなり精度の高いDQ9再現となっている。
 
マインド・眠り・混乱・毒などを無効にするが、マヒの耐性は半減止まりになっているので要注意。
デイン系が弱点でドルマを吸収する。
ステータスは攻撃力と素早さが高く、MPが低いというどちらかと言うと物理攻撃主体だが、
かしこさも低くはないので、スキルでMPを補えば呪文攻撃もそれなりにこなせる。
HPは究極配合込みでジャスト3000というかなりの数値をたたき出す。
 
特性は【ギガボディ】【AI2回行動】【いてつくはどう】【ラブリー】【ヒャドブレイク】があり、
+25で【プレッシャー】、+50で【いきなりテンション】が追加される。どうしてお前みたいなヤツがラブリーを…
配合ではフォロボスの代わりとして使えるので覚えておいて損はない。
所持スキルは【グリーンファイター】
原作でマヒャドを使用した事の再現なのか、斬撃や体技の使用時に氷塊を作り出して攻撃する様子が描かれるのはうれしい演出だが、
肝心の呪文攻撃の際には魔道書を持ち出して魔法陣を描くという演出が使われる。

テリワンSP

【さばきの扉】【黄金郷】のぬしとして登場。

ぬしとして戦う個体は2回行動、【もうどく斬り】or【ばくれつけん】【せんれつなめ】【だつりょく斬り】【てんぺんちい】or【マヒャデドス】完全ローテーション。たまにだつりょく斬りをスキップする。開始位置はランダム。
攻撃力1000、守備力710、すばやさ1040、かしこさ880。
お供は【おおきづち】【ドラゴンソルジャー】【おにこんぼう】【バベルボブル】【キラースコップ】。全体的にハンマーを持ったやつが多い。
せんれつなめで防御が下がったところにだつりょく斬りを撃たれることは避けておきたい。マインド耐性は優先度が高いだろう。
もうどく斬りによる毒も相手のHPが多いことから長期戦になると影響力が大きい。
【白い霧】【赤い霧】を使えば確定で1回は行動を無効にできるので試してみるといい。

イルルカ

今回も配信限定であり、発売から一定期間後に特定の店舗でのすれちがい通信での配信となった。
新生配合でHPは3226にまで達するが他の数値は平凡。
特性は【新生配合】時に【封じブレイク】が追加。
HPとブレイクの乗った【じごくの踊り】はとんでもない威力を誇る。
 
各モンスターの初回配信としては最後に配信されたモンスターである。
その為、発売から順調に配信モンスターを集めていた場合はフォロボシータを以って図鑑が完成となった。

イルルカSP

通信お見合いの水曜日に候補に並ぶ。
スキルは更に【くろくかがやくやみ】【かしこさアップSP】を持つ。
【超ギガボディ】化で【いきなりスカラ】を習得。

DQMSL

SSランクの【悪魔系】
「神獣」という特殊枠の為、通常の交換券では交換不可。
またうみうしひめや呪幻師シャルマナといった色違いはおらず、SSランクのコイツが直接ガチャで出る。
特性は「つねに【おいかぜ】」、【いきなり魔力かくせい】、偶数ラウンドの最初に防御力と賢さが1段階ずつ上がる「ダークハート」で、リーダー特性は「悪魔系のHP+30%」。
 
習得特技は敵全体に氷の極大ダメージを与え、行動停止にする呪文「呪縛の氷撃」、マホカンタで反射されないイオ系呪文「ばくえんの秘術」、敵全体に、無属性の体技ダメージを与え、一定確率で猛毒・眠り・混乱・マヒ・行動停止のどれかにする「魔空のはどう」、単体に無属性の呪文ダメージを与える「サイコバースト」の4つ。