【フロッグキング】

概要

DQ7初出でリメイク版4にも登場したモンスター。【ガマデウス】の色違い。
　
二足歩行で貝殻のような杖とご立派なマントを装備し、堂々とした佇まいのカエルの王様。体色は赤黒くてマントが青いというなんだか磁石のような組み合わせだが、星ドラでは登場した頃は肌が黄色かった(後に赤色に修正)。
　
同じカエルの王様である【だいおうガマ】とは全く違った姿をしているが、蛙そのものなヤツと違って偉そうな感じがする辺り王様らしくなったかもしれない。
　
ちなみにfrogは主に水棲、toad（ガマ）は主に陸棲であり、出現場所・能力等にそれなりに反映されているようである。

DQ4（リメイク版）

【謎のダンジョン】に出現。
謎のダンジョンの敵の中では【ギャオース】と並ぶ最強クラスの敵。
本作裏ダン名物の使い回し軍団の1体で、【ベギラゴン】などの行動パターンやパラメータ、【自動回復】はおろか、出現率が低くて図鑑コンプの障害になる、最大3体同時出現するというところまで忠実にDQ7を再現してくれている。
1つだけ、DQ7では【こおりのいき】だった特技が【こごえるふぶき】になっている点だけが異なる（名称が異なるだけで威力は同じ）。
【メイルストロム】は耐性なしの場合150近いダメージを受けるので、数値がインフレしていない本作では非常に危険。ちなみにPS版では「メイルストロム」だったが、DS・スマホ版ではなぜか「メイルストローム」になっている。
補助系は効きにくいので、【炎系】や【デイン系】の呪文で早めに倒そう。
落とすアイテムは【いのりのゆびわ】。

DQ7

主にDISC2の海に出現し、こおりのいきやベギラゴン、メイルストロムで攻めてくる。
また、ターンごとに20前後自動回復する。
まあ現代の海をうろつく機会はさほどないし、この時期なら属性攻撃への守りは硬いし、【かいぞくたち】の砲撃もあるし、どうにでも料理できてしまうだろう。
メラ・ギラ・イオ・デイン系が効きやすい。
ただ出現率が比較的低めであり、図鑑コンプの障害になりやすいのが面倒なところ。
海上の他には、【激流の洞窟】や【謎の異世界】の一部エリアにも出現する。
この場合は一度に3体同時出現する場合があり、そこまで確率は高くないとはいえ、メイルストロムを連発されるのはかなり危険。
出現率は高くはないが、弱いモンスターが目立つ激流の洞窟内では、明らかに格が違う危険な敵なので一応の注意は払っておくこと。
落とすアイテムは【インテリめがね】。
　
【モンスターパーク】では、海で遭遇するクセに塩水は苦手とかぬかしつつ海水公園に住み着く。
沼地に住みゃ解決するだろうに……。

リメイク版

すれちがい石版を使う事で、PS版よりは楽に出会えるようになった。
1グループでの同時出現は3体までだが、前後列の仕組みを利用し、最大で2グループ2匹ずつの4体で出現する事もある。
一度に4体ものこいつを相手にするのはかなりシンドイ。
もし現れたら全員で全体攻撃を使って早めに倒さないと危険。
　
また配信石版の【浅瀬のビーチ】でボスとして登場。
ステータスは高いが異常耐性に穴があるのでひゃくれつなめを使うといい。