【デイン系】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:11:34

攻撃呪文の系統

【メラ系】【ギラ系】【イオ系】【バギ系】【ヒャド系】―【デイン系】―【ドルマ系】【ベタン系】【ジバリア系】【ザバ系】

概要

基本的には電撃を落としてダメージを与える攻撃属性。電撃以外の場合もある。
他のRPG作品では炎や氷と並ぶ基本的な攻撃属性として扱われることが多い雷だが、DQにおいては特別かつ最強の属性として扱われる傾向にある。
 
デイン系の呪文・特技は使用可能キャラが限られていたり、習得条件が厳しかったりするが、その分威力は高め。
例えば下級~中級クラスのライデインは80前後、上級のギガデインは200前後と同ランクの攻撃呪文の中でも抜きん出た威力を持つ。
さらに敵の耐性という面でも優遇されており、リメイク版3の【メタルキメラ】、DQ5の【ライオネック】、DQ6の【のろいのランプ】、DQ11の【マシン系】などのように他の全ての属性攻撃が効き辛い、もしくは効かなくてもデイン系だけは良く効くというモンスターは多い。
【マホカンタ】等で跳ね返されたり【くろいきり】等で無効化されたりしない限りは強力なダメージソースになる。
MPに余裕があればとりあえず撃ってみると良いだろう。
ただし、DQ7では【プラズママウス】【まじんブドゥ】などデイン系だけに強いモンスターもちらほらいる。
 
一方で敵に使われると、その高威力がそっくりそのままこちらに向かってくるため非常に厄介。
基本的にDQのナンバリング作品では、敵の使う攻撃呪文は味方のものより基礎ダメージが低く設定されているが、デイン系呪文に限っては敵が使っても味方用と同じダメージを受けることがほとんど。
その上、DQ8まではデイン系に耐性を持つ防具・装飾品はほとんど存在せず(「呪文耐性がある」と言われる装備はメラ・ギラ・イオ・バギ・ヒャドの5属性に耐性があってもデイン耐性は無い)、該当するのはオリジナル版DQ7の【大地のアミュレット】くらいであった。
ただし、DQ9以降は作品によって仕様や状況は異なるが(DQ9はそもそもデイン系が存在せず、DQ11は敵方にデイン系呪文の使い手が登場しない)、デイン系呪文や雷系の特技を軽減できる装備もある程度登場している。
デイン耐性を持った敵が少ないように、デイン耐性を得られるモンスター職や固有の耐性として持つキャラクター・仲間モンスターも多くはない(一応DQ6~8の主人公はデイン系に素で少し耐性がある。ただし、DS版6では削除された)。
総じて基礎威力が高く軽減手段が少ないため、デイン系の呪文・特技を放たれたら多くの場合大ダメージは免れない。
【マジックバリア】で軽減できる場合は多いので、あれば使っておくとよい。ただし、当呪文の特性は作品によって異なるため把握しておく必要はある。
特別な属性というだけあって敵側の使用者も少ないのが救い。ある程度はバランス調整もされているようだ。
 
前述の防具の耐性の傾向の元ネタは恐らく【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場した、あらゆる呪文を無効化するとされる【鎧の魔剣】の耐性の穴として「デイン系のような雷撃系が設定されている」ことであろう。
同作においてこの弱点は素材が金属である以上は電気を通してしまうことが原因と説明されている。
現実では体が金属で覆われていれば電流が鎧の表面を通過して地面に流れ落ちて、中身は無傷で済む場合もあるのだが、これは自然に落ちる雷と標的目掛けて雷撃を撃ち込む魔法の差だろうか。
他の作品でも金属防具で電気耐性だけ半減している場合やダイヤ防具のみ電気に強いという例もある。
 
一見電撃と爆発であまり関係なさそうな【イオ系】と不思議な関係にあり、SFC版DQ5ではデイン系だった【いなずま】は以降の作品ではイオ系に、他にも一部の雷っぽい特技がイオ系だったり、逆にどう見ても爆発しているDQ6の【ラミアスのつるぎ】の追加効果がデイン系だったり、デイン系不在の際は【雷・爆発属性】で一括になったりやたら忙しい。
【光属性】ポジションを取り合っているせいか、攻略本などで混同されて誤った情報が載せられたこともある。
DQ10以降は【雷属性】に再分類されている。

該当呪文

名前\作品DQ3DQ4DQ5~7DQ8DQ10DQ11
【デイン】-範囲グループ
【ライデイン】単体全体範囲グループ
【ギガデイン】全体グループ範囲グループ
【ジゴデイン】-範囲全体(連携)
【ミナデイン】-単体-全体(連携)

他の攻撃呪文系統はメラが単体、ギラ・バギがグループ、イオが全体、ヒャドがランクに応じて拡大と攻撃範囲が基本的に一定なのに対し、デイン系は範囲が作品によってコロコロ変わる。
作品ごとの特徴も参照のこと。

該当特技

名前\作品DQ4DQ5DQ6DQ7DQ8
【ギガソード】(リメイク版)----
【ギガスラッシュ】--
【ギガブレイク】----
【ギガスロー】----
【ジゴスパーク】(リメイク版)-(確率)(貫通)
【いなずま】-(SFC版)---
【プチスラッシュ】-(リメイク版)---
【プチスパーク】----

とりあえず「ギガ」と名前がつく特技はほとんどがデイン系だと思って良い(呪文の場合は単に上位呪文の接頭辞である場合もあるが)。
どれもやたらと威力が高く、デイン系呪文を軽く凌駕する。
その分どれも消費MPも多いので、連発したいなら消費MPを軽減したり、MP回復手段を用意したりといった工夫が欲しい。
いなずまはSFC版DQ5のみデイン系であり、他作品では全てイオ系。
ジゴスパークだけは特殊で、DQ6・7ではDQ4以前の攻撃呪文と同じ確率式となっている。
DQ8では他の呪文特技と同じく貫通式。
DQ7の神さまが使ってくるジゴスパークの威力に恐怖した人は多いはず。
マジックバリアを使えば確率で防げるので覚えておこう。
 
DQ9で属性設定が一新されて以降は元イオ系・元デイン系を問わず、いなずま・ジゴスパーク・ギガスローや【いなずまぎり】など雷を纏う特技は雷(・爆発)属性、【シャインスコール】【シャイニングボウ】など光を纏う特技は光属性となった。
ただし、雷っぽいエフェクトの技でもギガスラッシュとギガブレイクについてはDQ9・10では光、DQ11では雷属性となっているため注意。
また、「デイン系呪文」は相変わらず使い手が限られる(DQ9ではそもそも存在しない)が、【ストームフォース】で付与できるなど「雷属性」そのものは他の属性とほぼ同等の扱いをされている。
この辺りは【雷・爆発属性】【雷属性】【光属性】も参照のこと。

該当道具

設定の変遷

初出であるFC版DQ3の【取扱説明書】には、【ライデイン】の説明は

唱えた者の手の平から、高電圧のかかった細い糸が無数に出て、相手に絡みつきます。
敵はその糸から逃れることができずに瀕死のダメージを受けるでしょう。

という雷とは微妙に違う電気攻撃というものであった。
一方の【ギガデイン】に至っては、

この呪文は、敵の体を内部から破壊すると言われるものです。
これを唱えられた敵はほとんど息絶えてしまうことでしょう。攻撃呪文最強のものです。

などという、もはや電気と無関係の北斗神拳のような説明がされていた。
ちなみにこの取説では【ギラ系】が雷の呪文ということになっているが、今一つ描写し難かったためか、はたまたあまり格好良くなかったためか、この設定はほとんど生かされることはなかった。
そんなわけで、公式作品を含む二次創作全般においてもリメイクにおいてもDQ3のライデインもほぼ例外なく落雷の術として描写されている。
そして後に発売された【公式ガイドブック】ではライデイン・ギガデインともにご存じの通り、敵の頭上に雷を落とす呪文になっており、DQ4以降はこの設定が踏襲されている。
 
またまた設定が変わったDQMJでは神聖な光で浄化する呪文となった。
どれも公式設定なわけだが、DQ3説明書の設定が再び使われる日は来るのだろうか?
 
また、初期の取扱説明書や公式ガイドブックなどでは、【勇者】専用呪文といった記述も見られる。

  • DQ3公式ガイドブック(FC版)
    「勇者だけが使える究極の攻撃呪文」
  • DQ4公式ガイドブック(FC版)
    「勇者だけが唱えることができる攻撃呪文。」

こう書かれてはいるものの、DQ4では【山奥の村】の老人が【主人公(DQ4)】にライデインの授業をしようとしており(どのみち習えないのでレベルを上げて自力で習得することになるが)、初登場から2作目の時点で既に設定が危うい。
一応「デイン系を戦闘において実用できるキャラクターは勇者だけ」などと解釈すれば辻褄は合うが。
 
なお、後の作品では以下のように説明されている。

  • DQ5公式ガイドブック(SFC版)
    「伝説の勇者が使える電撃呪文。」
  • DQ6公式ガイドブック(SFC版)
    「最大級の威力を持つ、電撃の呪文。」
  • DQ3公式ガイドブック(SFC版)
    「選ばれた者のみが使える特別な呪文。」

DQ5では「伝説の勇者だけが」とは書かれていない(【ライオネック】も使えるからだろう)し、DQ6では勇者という語句すら説明に出てこない。
FC版DQ3・4の公式ガイドブックにあるような勇者専用呪文といった記述はシリーズ全体ではなくその作品限定の説明であって、その中でも特に戦闘中のみの説明だということだろう。
とはいえ、たとえ勇者専用とは言えなくてもトルネコやモンスターズ系列の外伝作品を除けば主に勇者や主人公が習得するケースは非常に多く、デイン系=勇者(ヒーロー)の必殺技というイメージはファンの間でも根強い。
 
なお、そんな勇者の代名詞的呪文だがたまに「ディン」と間違われることがある。代表例としては、公式のお膝元で連載していたはずの漫画版DQ6でも間違われていた。

作品ごとの特徴

DQ3

初登場。ライデイン(単体攻撃)、ギガデイン(全体攻撃)の2段階。
今作の勇者はMPが低めな上にベホマズンの消費もかなり大きいのでおいそれと使えない。
ライデインはメラミと同じ威力かつ消費MPが多く、大抵の敵には普通に打撃で対処した方が火力が出るので、よほど守備力が高い敵でもない限りMPを使ってまで唱える価値はあまりない。リメイク以降のエフェクトは派手な演出でかっこいいがギガデイン以上に長いので時間がかかる。
一方ギガデインは打って変わって、メラゾーマを超える威力でしかも敵全体攻撃という規格外の性能を持ち、厄介な自動回復持ちのモンスターを打ち破る鍵となる。
その代わり、MP30も消費するので乱発はできない。
 
また、本作では9割以上のモンスターがデイン系には無耐性で、残り1割も半分以上が弱耐性と敵に対する通りは非常によく、他の攻撃呪文は一切効かないわらいぶくろやメタルキメラにも確実に効く。
完全耐性を持つモンスターは、スライムつむり、はぐれメタル、メタルスライム、おどるほうせき、ゴールドマン、バラモスエビルの6体。
強耐性はガメゴンロードのみ。

DQ4

ミナデインが初登場し3段階に。ライデインとギガデインの攻撃範囲はDQ3と同じ。ミナデインは単体攻撃。
リメイク版ではデイン系特技のギガソードとジゴスパークが追加、また敵サイドで【ネクロバルサ】がライデインを使う。
前作よりも勇者のMPがかなり上がった上に消費が抑えられたので、ギガデインが猛威を振るう作品である。
ライデインは消費が下がったが相変わらず単体なので勇者の打撃の方が使い易い。
ミナデインは問題点が多すぎるので実用性がほぼ皆無(詳しくは【ミナデイン】の項を参照)。

DQ5

ライデイン~ミナデインの3段階。攻撃範囲に変更が入り、ライデインが全体攻撃、ギガデインがグループ攻撃となった。
前述の通り、ライオネックという初の勇者以外のデイン使いが登場した。
 
性能としては決して弱い訳ではないのだが、【男の子】【やまびこのぼうし】を装備できなかったり、【エスターク】がデイン系に完全耐性を持っていたりと、不遇。
 
一方、デイン系の特技として【いなずま】が初登場し、シリーズで初めて(モシャス以外で)敵側がデイン系を使ってくるようになった。
これを軽減する耐性防具は存在せず、ブレスと違ってフバーハも無効なので人間キャラはまともに直撃をくらう。
仲間モンスターでもこれを半減できる強耐性以上はほとんどおらず、総じて全属性の中でも非常に厄介な部類に入る。
先述の通り、リメイク版ではいなずまはイオ系に変更されて敵側のデイン系の使い手はいなくなった。

DQ6・7

基本的な性質はDQ5と同じ。
これらの作品では転職により誰でも使えるようになったことに加えてMP消費無しで使える強力な特技が次々と登場したため、イマイチ価値が低く感じられる。
だが、【やまびこのぼうし】を用いて2回連続で放てることは、呪文であるがゆえの強み。
「山彦ギガデイン」は、強力な特技の増えた6・7の中でも屈指の燃費と威力を誇っている。
リメイク版5では削除された山彦の帽子がDS版6では削除されなかったのも、特技の台頭に晒され始めたこれらの呪文の救済措置だったのかもしれない。
 
また、DQ6では初の敵サイドのデイン系呪文の使い手が現れ、裏ボスの【ダークドレアム】がギガデインを使用。
敵対時の【テリー】【らいめいのけん】からライデインを引き出すが、こちらは道具使用なのでノーカンか。
DQ7では【グレイトホーン】とネクロバルサがライデインを使う。
 
一方、いなずまがイオ系に変更され、DQ6では敵側にデイン系特技の使い手はいない。
DQ7では神様がジゴスパークを使ってくる。

DQ8

ミナデインが廃止され再びライデイン・ギガデインの2段階に。攻撃範囲はDQ5~7と同じ。
DQ8では再び主人公だけが使える呪文となったが、ライデインはともかく、ギガデインは覚えるのが遅い。
賢さがやや低い主人公ゆえあまり使われないようだ。
また他の攻撃呪文は賢さの上昇によって最大1.5倍くらいの威力になるのに対し、こちらは最大でやっと過去作の標準威力に追い付くという有様。
敵サイドでは【レティス】がライデイン、【グレートジンガー】がギガデインを使用。

DQ10オフライン

オンライン版と概ね同様だが、Ver2ではアンルシアが味方に加入するため仲間側も使用可能。
ただしデイン、ジゴデインは敵専用である。

DQ10オンライン

前作DQ9では【ギラ系】と共にまさかのリストラとなったが復活。再度属性設定が変更され、デイン系が雷呪文となる。
ナンバリングでは初めてデインとジゴデインが加わり、デイン~ジゴデインの4段階に。全て対象とその周囲の敵に対する範囲攻撃。
ただし、勇者専用というお約束を守り通しているためか勇者ではない主人公には扱えない。
一応【勇者姫アンルシア】がライデイン、ギガデイン、ジゴデインを習得できるが彼女はNPCのため、プレイヤーサイドが自由にデイン系を扱うことはできない。
一方で、敵サイドはお構い無しに多くのモンスターが使用する。というか、DQ10のデイン系はほぼ敵専用呪文と言ってもいい。
ギラ系の登場がVer.3からだったので、過去作品でギラ系を使っていたモンスターがデイン系に差し替えられることも多い。

DQ11

デイン~ギガデインの3段階が通常の呪文として登場。全てグループ攻撃。
また、ジゴデインとミナデインは【れんけい技】として登場。これらは全体攻撃。
ジゴデインが連携技のためか序列が組み直され、他作品では下級デイン→中級ライデイン→上級ギガデイン→最上級ジゴデインとなっているのに対し、本作では中級デイン→上級ライデイン→最上級ギガデインといった扱いとなっている。
また、過去作に比べてMPコストが重くなった代わりに威力が大幅に底上げされている。
最下級のデインですらベギラマを大きく超える火力を出せるようになり、ライデインならイオナズンを凌ぎ、ギガデインなら威力だけならイオグランデとほぼ同等となった。雷属性に弱い敵が比較的多く、スペック以上にダメージを出しやすいことも多い。
代わりに全て1グループの範囲に統一され、燃費の悪さも相まってここぞというときに使う切り札的な立ち位置に戻ったと言える。
また【ムンババ・邪】はこの系統の呪文で倒さないと何度でも復活するので、戦う前に必ず最低1つは覚えておくようにしておきたい。
なお、本作にデイン系を唱える敵は出現せず、オリジナル版DQ4以来久しぶりに、デイン系が正真正銘勇者の特権に戻った。恐らくは「勇者」を前面に押し出す本作の方針に合わせてのことだろう。

DQM1~キャラバンハート

初級呪文デインが初登場し、デイン~ギガデインの3段階。全て全体攻撃。
主役がモンスターで勇者云々が関係ないため、他の系統の呪文とほぼ同等の扱いをされている。鳥系、植物系モンスターはこの系統の呪文に強い。
DQM2では2体でギガデインを使ったときにたまに発動する【連携特技】として、キャラバンハートでは魔法使いの究極連携としてミナデインが出演した。

ジョーカー1~イルルカ

個人用で最上級となるジゴデインが初登場し、デイン~ジゴデインの4段階。
DQMJ2P以降は個人用のデイン系4種と別にミナデインも登場した。いずれも単体攻撃。
また、この頃のDQMにおけるデインは「神聖な光で浄化する攻撃呪文」という独自の設定があり、エフェクトも雷というより光属性で、むしろギラ系が雷属性の性質を持っていた。
こちらでも弱点とするモンスターはゾンビ系をはじめとしてかなり多い。

ジョーカー3

ミナデインが削除されデイン~ジゴデインの4段階に戻る。単体攻撃。
本編同様電撃属性になり、ギラ系が光属性になった。

DQMSL

光属性の攻撃として登場。雷、電撃の攻撃はギラ系に譲っている。
スライム系に耐性持ちが多く、悪魔、ゾンビ系に弱点とするモンスターが多い。
かつては魔王系のモンスターに完全耐性持ちが妙に多かったが、後に減っていきシャムダやニズゼルファ、ナドラガなどは弱点とさえしている。
イメージしにくいためか状態異常にする攻撃は少ないものの軽減無視や耐性低下の付与された高威力の攻撃が多く、
現在では耐性が等倍以下のモンスターは低く見られることもある。

ヒーローズシリーズ

2人の主人公専用の呪文として登場。
スキル習得制の関係上序盤でギガデインまで使えるようになっているが、本作は上位呪文ほど広範囲に攻撃できる仕様になっている。
また【キラーマシン】をはじめとした機械系のモンスターを怯ませる攻撃手段として重宝するが、上位個体ほどカウンター強化があるので使いどころを考える必要がある。
ヒーローズ2ではミナデインとジゴデインが追加されたが前者はパーティスキル専用かつ全員ハイテンションでないと出せず後者は【モンスターコイン】【サタンジェネラル】変身時のみ自分で使えるようになる。

トルネコ2

魔法使いの呪文として登場。一人旅なのでミナデインは登場せず、下位のデインが登場している。
杖のように魔法弾を飛ばし、前方10マスにいるモンスター1体にダメージ。
メタル系や金属系モンスターは電気に弱いという設定で、2倍ダメージを与える。
威力はたいしたことはないが、消費HPも低めなので相手に近寄られる前に連発できる。
当てた相手の名前が表示されるので、遠くにいるモンスターの正体を知るのにも有効。

スマブラSP

【勇者(スマッシュブラザーズ)】の横必殺技。
剣に雷の力を纏わせ、解き放って攻撃する。ボタン長押しで溜めが可能で、デイン→ライデイン→ギガデインと強化されていく。
自身に落ちる雷は飛び道具だが剣から放たれる雷撃は打撃攻撃として扱われており、【ためる】【バイキルト】の影響を受け、リフレクトされることもない。
どの技も落雷のエフェクトが発生し、そちらにも当たり判定がある。
リーチに優れ、落雷の存在から横必殺技でありながらある程度縦方向にも強いという特徴を持つ。
【メラ系】と違って、溜め状態を中断・保持することはできない。
MPが足りないと空振りに終わるがデインのみ剣に攻撃判定がある。

非公式作品