【モヒカン】

概要

センターライン以外の頭髪を剃り、残った頭髪を立たせた特徴的な髪型の事。
DQ3の装飾品は【モヒカンのケ】、称号は【モヒカン武闘家】を参照。
DQ9や10では髪型として選択も可能。
余談だが、DQMで【メダルおじさん】が【お見合い】で出してくる【スライムファング】の名前が「もひかん」である。

DQ8

【モヒカント】の【スカウトモンスター】の名前。
やはりというべきか、【バッファロン】と組むことで本領を発揮する。

通り名・出現位置等

ステータス

解説

DQ8におけるモヒカントのスカウトモンスター。
雑魚モヒカントの【ベホマラー】も健在だが、こいつらくらいのチームモンスターは最大HPが500超と高いので、むしろ【ベホマ】の方がありがたい。
最大MPは35と高くはないので、回復役として使えるかどうかは微妙なところ。攻撃力は200ちょっとで、やや中途半端。
通常のモヒカントとは違い、まごまごする無駄行動が無いのは嬉しいところ。
　
やはり普通のモヒカントと同じく、バッファロンの【バハロー】とチームを組むことで真価を発揮する。
二匹で同時にボコボコ殴る連携攻撃だけでなく、合体技の【ナーグルカナン】を使う事ができる。
野良のモヒカント＆バッファロンと同じく、モヒカンがサポート、バハローが攻撃といった感じで役割分担する。
まさにバハローとは2匹で1セットと言わんばかり。
　
サポートタイプのモンスターとしてみるなら、もっと強力なモンスターが居る。
基本ステータスは十分高いのだが、Sランク突破の面子としては、かなり力不足というのが正直な所。
　
とはいえ、モヒカンの場合はパルミド西の岬に居り、バトルロードのFランクで優勝すると出現する。
このため、船を手に入れたら早期からスカウト可能。
基本能力値はそこそこ高いので、【アポロン】辺りと組ませればCランクくらいまでならかなり活躍できる。
さすがにBランク以上ともなると非常に厳しくなってくるが、低レベル攻略などを目的としていて何が何でも【ドルマゲス】撃破前にバグなしでBランクを突破したいという人からは、回復役として起用される事が多い。
　
但し実際のところあまりベホマラーを使ってくれないのがキツイ。
一応判断力はあるためHPが低くなると使うようになるはずだが、【制限行動】である点と6枠ある行動枠の内ベホマラーが割り当てられているのは1枠のみ、更に判断力が高いモンスターは判断力が低いモンスターに制限行動を譲る仕様があるため中々使えないと言うのが実情。
逆に言えばモヒカンのベホマラーの行動枠(Ac2)と被った制限行動を持たないモンスターと組めばしっかり使うようになる。(ランクBクリアによく用いられる【だんきち】や【アポロン】は実はその条件に合致している)
ベホマラーを唱えようとしてもその前に倒される事が少なくないのがまた辛いが…。

ファドラの宝島

第１０話で初登場。【ギンギーラ空賊団】の新米団員で、性格はひかえめ。丸眼鏡をかけており、下半身の布には稲妻マークが描かれている。
同郷の孤児同士であるバハローとは義兄弟の関係で、自分は弟。その証として左腕に兄とお揃いの腕輪を着けている。

名を上げて成り上がる事を兄と誓ったというが、実際は兄に強引に誓わされた。
控えめな性格通りかなりネガティブな言動で、カミュ曰く「無理やり空賊をやらされている」。

偶然【ウイングタイガー】の尻尾を尻に敷いた事で襲われ、兄妹に助けられた事で二人に自身の過去、
そして兄との平和な生活を望み、空賊を良しとしないという真意を明かすが兄に聞かれ、見限られそうになるも、
バハローが兄妹が魔法弾で作った氷の床に滑り、崖から転落しそうになると兄妹と力を合わせて彼を救助した。
だがその直後に一部始終を見ていた【ギンギーラ】に見限られ、兄によって【メレイン】の鞭から庇われるものの、【ゲールズ】の【ドルマ】で重傷を負う。