概要
【小説ドラゴンクエスト】DQ1~3の作者。
本業は小説家ではなく脚本家であり、様々なアニメ作品の脚本、演出を手掛けてきた人物である。
また3作ともに
- 登場する食べ物の設定が細かい
- 登場する城や町などの人口や歴史も詳細に書かれている
…という共通点がある
またハードカバー版DQ1のあとがきには「ゲームがまったく××(好きな言葉を当てはめて罵倒してくださって結構です)」、DQ3のあとがきには「ゲームはあまり得意ではない」と自虐気味な記述が。
小説ドラゴンクエストI
全1巻。【ガルチラ】や【魔界童子】といったオリジナルキャラクターも登場する。
とはいえ原作時点でキャラが少ないのだからオリキャラが追加されるのは必然と言える。
小説ドラゴンクエストII
全2巻。【ガルド】や【盲目の魔女】といったオリジナルキャラクターが登場する。
あとがきによると締め切りを勘違いしており、スケジュールに苦労したという。
小説ドラゴンクエストIII
全2巻。各職業の仲間達が夫々メインキャラクターとして登場しており、【チコ】という完全オリジナルキャラクターも登場する。
ただし、職業キャラクターについては【遊び人】と【賢者】は仲間にならないサブキャラ扱い。
また8人とも名前が「濁点を含めて4文字以内」で、実際にゲームに付けることが出来る(無論ひらがなになるが)。