【盲目の魔女】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 03:22:00

概要

【小説ドラゴンクエスト】IIに登場するオリジナルキャラクターである三姉妹の老婆達。
主人公に情報と重要アイテムを渡すために作者の【高屋敷英夫】が作ったキャラクターである。
なお3人とも個人名は設定されていない。
 
元々は【りゅうおう】の部下であり、【ラダトーム】の町にスパイとして潜伏していた。
竜王の死後、ローレシア大陸に渡るが、人間達に捕えられ国王アレフの前に引き出される。
しかし以後人間と敵対しない事を条件にアレフから罪を許され、解放される。
アレフに感謝した彼女達は誓いの証拠として、自らの両目を潰し、盲目となった。
そして一人一人別々に世界各地に散って行ったが、それぞれが【ルビス】のお告げを聞き、いずれ訪れるであろうロトとアレフの子孫のために渡す物を守り続けていた。

次女

盲目となった後、【ガルチラ】が興した風の国に移住した。
ガルチラに温かく接された事で彼を愛するようになったが、彼は人間の女性と結婚し、やがて病死してしまう。
その後も彼女は一人【風の塔】に住み、【かぜのマント】を織り続けていた。
王子達にマントを渡した後、死亡する。
その後亡霊となり、【ガルド】にガルチラの子孫であることを告げている。

長女

【ドラゴンの角】北の塔に住み、【あまつゆのいと】を織り続けていた。

三女

元々は【大灯台】に住んでいたが、王子達がそこを訪れた時には【ハーゴン】配下の邪教徒に追い立てられ【ザハン】の村近くの島の洞窟に移住していた。
ルビスから授かった【せいなるおりき】を守り続けていたが、ある日島に流れ着いた船員達を助けるために、火の焚き付けとして燃やしてしまう。
しかしルビスからの更なるお告げを受け、王子達に燃え尽きた織り機の灰を手渡した。