【座長】

概要

演芸一座の代表者のこと。
シリーズにはたびたびダンスなどを披露する劇場が登場するが、劇団の座長はいたりいなかったりする。

DQ3

【アッサラーム】の【ベリーダンス】劇場の座長。
東の国で劇場を作る夢を持っているが、【ノルド】が【洞窟】の抜け道を教えてくれないので達成できないでいる。
なお、モデルは【堀井雄二】の友人で演出家・劇作家の【鴻上尚史】（当時は劇団「第三舞台」主宰）であると、鴻上及び堀井自身が明かしている。
座長の台詞「そんなわけで私が東に行けなかったここの座長です」は、当時鴻上が週刊朝日上で連載していたエッセイ『鴻上夕日堂の逆上』の出だしが必ず「そんなわけで～」で始まるのをモチーフとした台詞。
リメイク版では【踊り子】の1人【レナ】の失踪を気にかけているが、彼女の無事を伝えるとお礼に【まほうのビキニ】を貰える。
レナたち踊り子からも信頼されている好人物である模様。

DQ4

【モンバーバラ】の劇場の座長。
最初は【マーニャ】などの人気の踊り子たちのショーをメインとしていた。
マーニャ達が旅立ったあともしばらくは踊り子ショーをやっていたが、【キングレオ城】に踊り子たちを引き抜かれた影響があったのか第五章のころには【パノン】という腕のいい旅芸人を雇い、喜劇ショーをやるようになった。
そのパノンが【勇者】に連れて行かれ、結果的に再び営業形態を変えざるを得ない事態になったので、DQ4において主人公たちが最も迷惑をかけた人かもしれない。
その後はまた踊り子たちの歌と踊りがメインのショーに戻している。
　
余談だが、第四章では台詞の名前欄に「ざちょう」と表示されるのに対し、第五章ではなぜか他の無名のNPCと同じく「*」になっている。
　
【ドラゴンクエストIV　ワールド漫遊記】ではブッフと言う名。
マーニャの特別公演を取り付けるも、当日もギリギリまで遊び歩く彼女を追ってキングレオ大陸中を駆け巡る破目になる。

DQ10オンライン

【ダーマ神殿】にいる旅芸人一座の座長が【ギザント】というピンク色の【あらくれ】であるが……。