【呪術師マリーン】

概要

DQ10が初登場のモンスター。CVは田村聖子。
外見は【うみうしひめ】のような凄まじく太ったオバさんで、これまた大きな棍棒を携えている。
色違いに【豪魔将ブレンダ】【豪魔将ベリンダ】、亜種に【ジャイラジャイラ】、星ドラにはベナティ（賢神レトスが変身した偽物）がいる。
妹の【妖魔ジュリアンテ】と違ってあまり他作品にお呼びがかかっていない。

DQ10オフライン

【ガートラントのおはなし】のボス。【古代オルセコ闘技場】で戦うことになる。
普段は【賢者マリーン】として癒しの術で人々の信頼を集める裏で、強い男たちを連れ去り私兵団を築こうとしていた。
しかし倒した後、この個体は【ピュージュ】が人形から作りだしたものであったと判明する。
範囲攻撃の【ギガントハンマー】や対象を一時行動不能にする【いただきボール】などを使う。

DQ10オンライン

【強ボス】はジュリアンテとセットで登場。妹がバイキルトやピオリムで強化してくる。
詳しくはこちらを参照。

イルルカ

メガボディで、悪魔系のSSランク。
【大怨霊マアモン】×【怪獣プスゴン】の配合で作れる。
マアモンもそうだが、プスゴンはすれちがいバトルで乱入した【カメハ】から手に入れるしかないので大変である。
【スカウトＱ】の最後のお題である【天魔クァバルナ】の素材の一つのため、頑張って手に入れよう。
見た目通り性別は基本的に♀固定。
　
マリーン単体の戦力としては、見た目に似合わず攻撃力が787しかない非力。
その他のステータスも秀でたところが少なく、あまり戦力になるものではない。
　
特性は【メガボディ】、【AI1～3回行動】、【呪いブレイク】、【こんらんブレイク】、＋25以上で【ときどき冥界の霧】、＋50以上で【パラメータブレイク】。
新生配合で【呪い攻撃】、【ギガボディ】化で【いきなり冥界の霧】。
搦め手に特化しているが、もともと2枠でやることではないし、本作初登場の呪いはMPを削るだけなので決め手にはなりにくい。
残念ながら全てが微妙と言わざるを得ないだろう。クァバルナの素材として割り切った方がいいかもしれないが…
　
所持スキルは固有の【呪術師マリーン】。
その使いにくい呪いを前面に押し出しており本体同様に微妙
…というよりこちらは本体以上に弱く、固有スキルではワーストクラスの使えなさ。

ジョーカー3・3プロ

今回も悪魔系だが、妹共々ランクはSに下がった。モーションは【ボストロール】のものが流用された(【若葉の精霊】も同様)
配合条件は大幅に変化し、【トロルバッコス】と【ギガデーモン】と言うなんとも太ましい組み合わせで誕生する。
　
特性は基本的には変化なし。固定特性は呪術師だからか【呪いブレイク】。
ギガボディにすると【いきなりインテ】・超ギガボディにすると【聖賢】を追加取得できる。
尚、色違いたちと異なり【ラブリー】は自力習得できない。超生配合で移植できるとはいえ、一体この違いはなんなのか…。
　
今回は見た目通り(?)基準攻撃力は最大値の1000となった。
その他の能力はHPが多少高い以外はなんともいまいちな性能。
習得できる特性の大半が呪文向けにも関わらず、本人のスペックは物理型と言うなんともチグハグ。
賢さ850で呪文アタッカーをやれとは無茶を言うものである。
一応パラメータブレイクと能力を下げる物理攻撃が多い【黒い霧マスター】とは相性が良い。
思い切って物理型の特性構成にしてしまった方が良いだろう。
しかし呪い属性の物理攻撃は、攻撃に依存しない【呪いの鉄槌】しかない上にMPたったの500のマリーンとの相性は言うまでもない。
そもそも今作も呪い自体が弱すぎるので、呪いブレイクで1枠損してるこいつはやっぱり微妙。
　
所持スキルは【呪術師マリーン】のままだが、
ただでさえ弱かったのに【じひびき】のスキルポイントが190というあまりにもふざけた仕様になっており、
更に残念さが加速するハメになっている。一応【盲信のかまえ】が追加されてはいるのだが…
そしてこのふざけた仕様、プロ版でも全く修正されていない。
　
なお【ベリアル】との配合で【豪魔将ブレンダ】が、【アトラス】との配合で【豪魔将ベリンダ】が生まれる。
プロ版における合体特技は【フォースドハック】、合体特性は【たたり神】。
実用性云々はともかく、「何が何でも呪いにしてやる」と言わんばかりのラインナップである。

ウォーク

DQ10イベント時は登場しなかったが、イベント「ゆがめられた真実とラーのかがみ」で2023年2月28日から登場。
10の人形の個体が別世界に連れてこられたようで、ガートラントのおはなしと全く同じことをやっている。倒した後には本物も登場する。
クエスト3章2話でボスとして登場し、同日から1か月間メガモンスターとして登場。
討伐推奨レベルは上級職レベル80、特級職レベル35。HPは40万程度。
耐性があるものが無く属性はどれも有効。ジバリア系が最大弱点で、イオ、ヒャド系とデイン系、バギ系とドルマ系の順で有効。メラ系とギラ系は等倍。
　
当初は通常攻撃とぶんまわし、ルカナン、メダパニ、ラリホーを使用する。
だがHPをある程度減らすと呪力を解放。2つの状態異常呪文がメダパニーマ、ラリホーマに全体化するうえ、
全体800程度のギガントハンマー、ベギラゴン、ドルマドンを使うなど攻撃が激化する。
呪力解放は2段階まであり、即死級の全体攻撃や状態異常で暴れ回り手がつけられなくなる。
呪力解放するほど属性耐性が低下する効果もかかるので、戦闘を長引かせず速攻をかけたい。
　
こころは黄色でコストは137。力と攻撃魔力が高い攻魔複合型のこころ。
高グレードではジバリア系の斬撃・体技ダメージが増加し、ヒャド、バギ、攻撃力低下に耐性がつく。

ドラけし！

イベント「目覚めし五つの種族」の中盤で登場。メインクエストのストーリー部分では10話にてジュリアンテ撃破後にいきなり呪術師として登場するが、すぐに「エックスたちはマイユと協力し呪術師マリーンを倒した」の文面だけで片付けられる。
　
バトケシ！では通常ボスとして登場。属性は紫で、弱点は物理。倒すとレアボス【冥獣王ネルゲル】が登場することがある。
両者とも【フウラ】&【ラグアス王子】で中ダメージ、【ダストン】&【マイユ】で大ダメージを与えられる。
　
ドラ消しはバトケシ！の報酬。星は3で、スキルは縦長の六角形の範囲を物理攻撃する「ギガントハンマー」。
更に当イベントのバトケシ！にてダメージアップ小を持つ。