【大富ゴールデンズ】

Last-modified: 2021-06-10 (木) 21:18:25

DQ8(3DS版)

DQ8のリメイクでのバトルロードSSランク2回戦のチーム。
オーナーはベルガラックの【フォーグ】【ユッケ】
さすが有数の富豪だけあり、チーム名も「大富豪」と「ゴールデン」を合わせたゴージャスな洒落が効いている。
何故、カジノのオーナーを放っておいてバトルロードに参加しているのだろうかと誰しもが思うだろうが、実はベルガラックでモリーと会話すると実は彼らの義父であったギャリングはバトルロードのオーナーであった事が語られる。
義理とはいえ、偉大だった父の後を追いかけての行動であると考えると合点がいき、目頭が熱くなる演出だろう。
 
メンバーは【おどるほうせき】【しにがみきぞく】【ゴールドマン】とお金や富豪、貴族に関係するモンスターを並べたものだがこれが強い。
まず全員が750~800程のHPを持つため異様に打たれ強い。その上攻撃力もハンパなく高く、しにがみきぞくやゴールドマンは400近い攻撃力を誇る。
おどるほうせきは【さそうおどり】【ルカナン】で妨害してくる他、通常の個体は使えない【ラリホーマ】を唱えてこちらを眠らせてくる。
厄介なことに眠りに耐性のあるスカモンは少なく、使われたが最後皆寝てしまうことも少なくない。
一応すぐに他の敵モンスターにたたき起こしてもらえるだろうが1ターンを無駄にすることに変わりはなく、その1ターンの隙が勝敗を決することも十分ありえる。
しにがみきぞくは1~2回行動で通常攻撃と痛恨、【呪いの紋章】で激しく攻め立ててくる。
70ダメージ程度の呪いの紋章なんぞこの時点ではサービス行動である。少なくとも痛恨よりは遥かにマシ。
ゴールドマンは【ためる】など無駄な行動を一切せずひたすら通常攻撃で殴ってくる上に、かなりの頻度で痛恨の一撃を出すので行動するたびにヒヤヒヤさせられる。
しにがみきぞくとゴールドマンの使う痛恨の一撃はやはりというべきか守備貫通タイプ。
この痛恨祭りによりメタル系は言わずもがな、タフなモンスターでもあっという間に体力が削られてしまう。
回復役の【リー】【ベホップ】もこのあたりで非常に死にやすい。特にべホップはスライム系メンバーで固めていない限り(このランクでスライム系オンリーのチームを起用することはそうそうないだろうが)相手の猛攻や痛恨により早死にするので、そういった意味でもランクSSでの回復役にはリーや死ぬことを前提にして【プリスト】などを連れて行った方が良い。
また3体とも例によって眠りが効く。ハルクの眠り攻撃が上手く決まってくれれば非常に有利な状況に立てる。
 
【リーザスガーディアン】と同じく、【ハルカン】【エースケ】【ゴルドン】といったメンツで揃えればこちらも同じチームを再現可能なのだがステータスの差が躊躇に出るため勝負にならないだろう。
というよりまずリーザスガーディアンにすら勝てない。
 
にしても、これだけ強いチームモンスターがいるのなら、竜骨の迷宮の試練はこいつらを護衛にしていけば、よほど頼りになった気がするが…。
というか番人に二人とも吹っ飛ばされて気絶しているくらいなのに、どう考えてもそれ以上の強さを誇る彼らをどうやって仲間にしたのか気になるところである。
バトルロード闘技場の人物によると金で買ったり強いハンターを雇って倒してもらったりと自分の力でスカウトしないオーナーもいるようなので、
もしかしたらこれもチーム名通りに金にモノを言わせて得たチームなのかもしれない。
あるいは養父のギャリングのチームだったのだろうか。