【負けるものか】

概要

【ドラゴンクエストの楽曲】の一つで、DQ9の戦闘BGMとして採用された曲。
今回のエンカウント時のイントロは、同じ音程の音が繰り返されて最後の音で下がるという新しいパターンとなった。
【すぎやまこういち】と【堀井雄二】によると、DQ9の戦闘曲は別に作ってあったが、テストプレイのROMに入れて遊んでみたところ、堀井が「先生悪いけどさ、出だしの音が耳についてすぐ飽きる」と言い出し、すぎやま本人も実際に「確かにやっぱりこりゃ飽きるわな。」ということになって、作り直したとのこと。
やりこみ要素満載のDQ9で、延々と聞くことになるこの曲はこのような心遣いのもとで生まれたのだ。
　
曲の中盤パートでDQ6の【悪のモチーフ】の繰り返しっぽいフレーズが出てくるが、特に言及されておらず意識したものでは無いと思われる。

DQ9

通常戦闘のBGM。
クエストなどで条件に合うアイテムが見つからなかったりして、幾度となく聞くことになるのもお約束。
なお、こんなタイトルでも、【宝の地図】の強敵などもちろん負けるときは負ける。
戦闘の際はHPやMPに気を配るのを忘れずに。
　
戦闘以外では、【カルバドの集落】や【カデスのろうごく】でのイベントでも使われる。

DQ10オンライン

Ver.3.1よりナドラガンドの通常戦闘などで使用。
詳しくはこちらを参照。

DQ11（3DS版）・DQ11S

【冒険の書の世界】の【見えざる魔神の道】（DQ9の【まさゆきの地図】がモチーフ）での戦闘曲として使用。
3DS版ではシンセサイザー音源、DQ11Sでは新たに作られた8bit音源。

ヒーローズ1

バトルロードと同様、生音に近いシンセサイザーでの音源で使われている。

ヒーローズ2

【イーリム雪原】での戦闘で使われている。

ライバルズ

リッカ、ルイーダなどの9出身冒険者の登場時に流れる。
原作では戦闘に直接参加しなかった「サンディ」でも流れる。
サンディはやられても自身の効果で手札に戻ってくるため、採用していると何度もこの曲を聞くことになる。

ウォーク

DQ9イベント中又は宝の地図のフィールドでの戦闘で流れる。