概要
魔力溶炉(一部の街に設置されている製作道具)で実行可能な、
大魔導密巻もしくは、ダイヤを用いたエンチャントの強化システム。
大魔導密巻は、イベント報酬やダイヤショップ(1個25ダイヤ / 5個112ダイヤ)、魔法店でも極稀に販売されている(15~30万金貨)
青色品質以上の装備品にはエンチャントの一つに金槌マークがついていることがある。
同じ種類のエンチャントに金槌マークがついている武具を二つ用意し、
一部の街に設置されている魔力溶炉で「大魔導密巻」を使用することで
片方の武具に数値を+することができる。
つまりこういうこと。
ゲーム内でもロイターから受けるサブクエストで魔力溶炉を用いた装備の合成や、合成上限の説明も含めての指導がある。
合成時の仕様
- 素材となった武具は消滅する
- 武具の種類は同じでなくてもよい(長剣のエンチャント強化でも長剣以外を素材にできる)
- 大魔導密巻を持っていない場合は50ダイヤ払えばその場で改造できる(ダイヤショップなら約25ダイヤ)
- 固定アーティファクトを強化の素材として使う事は出来ない
- 青品質の場合、ガロクの槌を利用することによってハンマーが違うエンチャントに移動することがある
合成できるエンチャント種類
金槌マーク確認済:
- エンチャントの強度が数値となっているもの
スキルレベル、主能力、〇〇耐性、追加:属性ダメージ+%、レア装備の発見確率+%、速度
受ける物理/魔法ダメージを減少(n)%、クリティカル率+%、グローバルマップの旅歩き速度+% - 強化による上昇値などがわからない(合成の効果不明?)
[(魔法・特技)を発動]、被るダメージを稀に無効化する、稀に時を止める- 発動系は地獄の吐息、電撃ブレスを確認
金槌マーク付き未確認:
吸血フィールド(n)、火炎マント(n)
※見つけた人は編集してほしい
合成時の増加量と限界値
ゲーム内ヘルプによると
- 素材となった武具の槌エンチャントの半分が+される
上の画像では+4を素材にしているので+2になっている- 例外として属性ダメージは素材となった武具の槌のエンチャントから-10した数値の半分が+される
- 例:26.5%の属性ダメージを素材に合成する場合、(26.5-10)/2=8.2が上昇量となる
- 強化する武具の「エンチャント容量」が上限を超過していると改造できなくなる(容量による制限)
- 合成時に超過していなければ、合成を行うことは可能。
- エンチャント自体の値が装備レベル毎に設定された上限に達すると改造できなくなる(強化上限)
- 上限を超過した場合、表示上は上限値までの強化量に見えるが、実際には最後の一回は上限を超過して強化することができる(後述)。
合成後のエンチャントの値は、土台となる装備+(消費する装備/2)となる*1
それぞれ主能力、スキル、その他のエンチャント毎に装備Lvに応じた強化上限(以後強化上限と表記)が存在する。
強化上限に到達している場合、改造しようとしてもMAXと表示され、それ以上改造することは出来ない(改造をやり直すためやエンチャント容量を空けるためにマイナス装備を合成して数値を減らすこともできない)。
強化上限を超えた合成をする場合、表示される強化量が本来の上限ピッタリで+の値が表示されるが実際にはしっかり消費した装備の半分の数値が加算される。
強化上限は、あくまで改造の可否を判定するものであり、数値を制限することはない。
例えば上限まであと1ポイントという装備に上限ちょうどの素材を使うことで強化上限の1.5倍-1に強化できる。
これをさらに素材とし繰り返すことで1.75倍-1、1.875倍-1と続けていくことで理論上は強化上限の約1.999...倍-1が改造の限界となる。
ただし、強化時に切り捨てが発生するため強化上限の2倍の-3が強化限界という認識で良い。
とはいえ効率は限界に近づくほど悪くなっていくため一点集中でそこまで鍛えたほうがいいということはない。
Lv160装備の主能力は+16以上で改造できなくなり、主能力+15が改造可能なギリギリである。
①(主能力+15)←(主能力+15)で(主能力+22)
・・・主能力+18を材料にすれば、主能力+24で②で主能力+27が出来るが、③で差は無くなる。
②(主能力+15)←(主能力+22)で(主能力+26)
③(主能力+15)←(主能力+26)で(主能力+28)
④(主能力+15)←(主能力+28)で(主能力+29)
・・・出来たものを、赤装備に合成する場合、③と差が無い。
Lv160 装備ではここから先は成長させられない。
③で主能力+17の200装備をベースに使用するれば主能力+30、④でも使用することで主能力+32が可能。
素材になる主能力+15が運よく入手できることはほとんど無いので主能力+15を作るために予め1回溶炉を使用すると
①密巻3個
②密巻5個
③密巻7個
④密巻9個
消費することになる。
また、
主能力+15の素材を作成した後、さらにそれらを合成する場合、合成3回で主能力+22が作れる。
主能力+13の素材のみを合成していく場合、合成2回で主能力+22が作れる。
このことから『主能力+13』1つ『主能力+12』2つを拾えているなら、それらをそのまま合成した方が消費密巻は抑えられる。(スキルエンチャントの場合は『スキルLV+12』3つ)
Lv200装備の主能力は+18以上で改造できなくなる。
※素材作成
(主能力+11)←(主能力+12)で(主能力+17)
(主能力+12)←(主能力+12)で(主能力+18)
①(主能力+17)←(主能力+18)で(主能力+26)
②(主能力+17)←(主能力+26)で(主能力+30)
③(主能力+17)←(主能力+30)で(主能力+32)
質問掲示板より抜粋
1.使いたいエンチャの選択
装備するキャラに必要なエンチャを考える。マラヤナなら感覚で敵耐性に減算するので感覚や、渦巻きなら使用魔法が元素引導なので元素引導など。
2.ベース装備の選定
最終的に使う装備を決定する。固定AFなら通常エンチャントに使いたい槌つきエンチャが1つ、ルーン穴が1つあいているものが望ましい。通常装備なら使いたい槌つきエンチャと穴2つ以上で、背中なら羽や翼がもともと浮遊持っていて使いやすいなど種類によって特徴があるので参考にして決める。
3.素材装備の大量生産
魔力溶炉のページを参考にギリギリエンチャした装備を大量生産する。例えば元素引導のレベル200装備は17がMAXなので16で止めた装備を大量生産する。主能力の場合はMAX18だが、17で止めても合成時に切り捨てが発生するため、偶数の16で止める。
4.素材装備の合成
素材装備どうしを合成し、オーバーエンチャントしていく。元素引導なら1回目で16+16÷2=24の装備ができる。これを素材にし、16+24÷2=28の素材を作る。これを繰り返していくと最終的に(MAX×2-3)くらいまで上げられる。元素引導なら31だが、最終的にベース素材に合成するので切り捨て考慮で30、あるいはエンチャント費用の節約で妥協して28で止める。
5.ベース装備に合成
ベース装備に合成する。ベース装備はあらかじめ切り捨て考慮無しのギリギリのエンチャをしてね!
(5.5. ガロクを振る)
通常装備の場合はガロクを振る。ここで槌つきエンチャが移動すればさらに装備融合枠で使いたいエンチャを盛れる。移動しなかった場合これを素材にする。
6.装備融合・願い
装備融合で使いたいエンチャを付ける。メイン枠で槌がついてるエンチャには槌が付かない。容量は固定AFなら装備昇華、通常装備ならメイン枠の槌の移動先がどうでもいいエンチャ(製造スキルとかなら)マイナスエンチャでごまかす。
7.エンチャ盛り
3~5を融合枠のエンチャでもやる。
合成時の上限一覧
全て装備Lv200
エンチャント | 上限値 (装備Lv200) | 計算式 |
---|---|---|
主能力、[速度/運勢] | 18 | レベル*2/35+46/7 |
スキルレベル | 17 | |
属性耐性 | 425 | レベル*1.5+125 |
物理・魔法ダメージ軽減 | 26.25 | レベル*0.075+11.25 |
魔法強度 | 56.67 | レベル*0.2+16.67 |
クリティカル | 17 | レベル*0.06+5 |
属性ダメージ | 95 | レベル*0.3+35 |
ブロック率 | 42.5 | レベル*0.15+12.5 |
追加打撃・射撃 | 56.67 | レベル*0.2+16.67 |
レア発見 | 170 | レベル*0.6+50 |
稀に時を止める | 850 | レベル*3+250 |
被るダメージ稀に無効 | 859 | レベル*2.5+359 |
装備レベル毎の合成できなくなるなる数値の覚え書き(情報提供募
装備レベル | 主能力 | [速度/運勢] | スキルレベル | 属性耐性 | 物理・魔法ダメージ軽減 | 魔法強度 |
---|---|---|---|---|---|---|
7 | 6 | |||||
16 | 7 | |||||
19 | 12.68 | |||||
29 | 8 | 13.43 | ||||
46 | 8 | |||||
50 | 9 | 9 | 8 | 200 | 15 | |
52 | 9 | |||||
60 | 10 | 10 | 9 | 28.67 | ||
79 | 11 | 10 | 244 | 17.18 | ||
80 | 11 | 11 | 10 | 245 | 17.25 | 32.67 |
100 | 12 | 11 | ||||
103 | 13 | 13 | 12 | |||
110 | 13 | 12 | ||||
119 | 14 | 14 | 13 | 304 | 20.18 | |
120 | 14 | 14 | 13 | 305 | 20.25 | 40.67 |
130 | 14 | 14 | 13 | 320 | 21 | 42.67 |
139 | 15 | 15 | 14 | |||
141 | 14 | 21.75 | ||||
148 | 15 | 22.35 | ||||
150 | 15 | 15 | 14 | 350 | 22.5 | 46.67 |
159 | 16 | 16 | 15 | 364 | 23.18 | |
160 | 16 | 16 | 15 | 23.25 | ||
174 | 17 | |||||
180 | 16 | |||||
185 | 17 | |||||
200 | 18 | 18 | 17 | 425 | 26.25 | 56.67 |
計算式 | レベル*2/35+46/7 | レベル*1.5+125 | レベル*0.075+11.25 | レベル*0.2+16.67 | ||
装備レベル | クリティカル | 属性ダメージ | ブロック率 | 追加打撃・射撃 | レア発見 | 稀に時を止める |
119 | 12.14 | 70.7 | 30.35 | 40.47 | 122 | 607 |
120 | 12.2 | 71 | 30.5 | 40.67 | 122 | |
139 | 76.7 | 134 | ||||
150 | 14.0 | 80 | 46.67 | |||
159 | 82.7 | 36.35 | 48.47 | |||
160 | 14.6 | 146 | ||||
182 | 160 | |||||
200 | 17 | 95 | 42.5 | 56.67 | 170 | 850 |
計算式 | レベル*0.06+5 | レベル*0.3+35 | レベル*0.15+12.5 | レベル*0.2+16.67 | レベル*0.6+50 | レベル*3+250 |
装備レベル | 被るダメージ稀に無効 | 盾猛撃確率 | ||||
90 | 584 | |||||
130 | 684 | |||||
200 | 859 | 17 | ||||
計算式 | レベル*2.5+359 |
※一部公式ディスコードより引用
細かい仕様
- マイナス同士による合成でマイナス値を強化することが可能(下記に詳細)
- 数値が1と-1のエンチャントは魔力熔炉で使えない
- エンチャントの数値が強化により0になるとエンチャントは消失する(金槌がのこらない)
- これを利用して、(ガロクで移動した)不要な槌を消せば、
願い融合で新たに槌付きエンチャントをつけることも出来る。
特に紫装備(槌の上限2個)の場合、生きるテクニック。
- これを利用して、(ガロクで移動した)不要な槌を消せば、
- エンチャントの数値が強化によりマイナスからプラスになるとエンチャントは残る
マイナスの合成
補正がマイナスの金槌装備どうしを合成することでマイナス方向に強化することも可能である。
- 現状、上限が確認されておらず1つの装備で-100なども可能
- 利用例
- 回避を下げて、被弾を増やし防御系スキルを上げる効率を上げる
- 遺伝子学用のマイナス装備をまとめる
- 特定状況用の速度マイナス装備(気持ちいいこと、鈍足詠唱、読書など)
- 不要なスキルを用いて、エンチャント容量があまりにも多い装備にエンチャント容量の余裕をもたせる
エンチャント同時合成
金槌が複数ついている装備どうしを合成することで同時に複数のエンチャントを強化できる。
素材として橙色装備を使用することで、最大で同時に3つまで可能。
これを行う利点は主に、エンチャント容量を大きく無視してエンチャントを強化できることであり、エンチャント容量がギリギリの装備で使うテクニックになる。
難点として、必要な装備融合精華や融合願い瓶が個別に融合するより多く必要となることが挙げられる。
エンチャントの書
2021/12/24~の財の神より入手可能なアイテム。現在は秘宝ショップにて金のリンゴ100個と交換できる。
装備から金槌つきエンチャントを抽出し、複数個格納することが出来る。
格納できるエンチャントの数は25個、ダイヤ7個で拡張可能で現在は最大600個
- 格納された同じエンチャントを合成可能(大魔導密巻消費)
- 格納時の装備レベルを引き継いで、強化上限がある
- 格納したエンチャントの廃棄方法あり
- 魔力溶炉と同じく赤装備のエンチャントは格納(材料に)できない
- 魔力溶炉でエンチャント材料側に選ぶことで格納されたエンチャントを合成できる
メリット:
倉庫の節約
wikiなどで強化上限を確認しなくても、上限が可視化される。
上限・強度が不明なエンチャント(触発や稀に無効化)などの数値が可視化される。
指定改造機能により魔力溶炉無しでエンチャントが可能になった(3/25 new)
エンチャント書内での合成は装備強化イベントにはカウントされる
デメリット:
倉庫の節約にしては費用対効果が悪く、導入コストも非常に重い。
2022/1/27のアップデートにて初期格納数と拡張費用が修正されたためマシになった
エンチャント書内での合成は魔力溶炉イベントの使用回数にカウントされない
ソートできないので若干管理が不便
装備昇華(工房ミラル・ガロク)
赤装備限定?で大魔導密巻を消費してエンチャント容量を上げることができる。最大3回。
このエンチャント容量の追加分は、その装備限り(アクリテオラでの再入手時に反映されない)
装備から外してバッグに入っているもののみ対象。
回数 | エンチャント容量 | 消費数 |
1 | +1500 | 1 |
2 | +1500 | 3 |
3 | +2000 | 5 |
このページに対する意見・要望・情報提供
- 150の魔法強度は46.67でした -- 2022-09-01 (木) 12:11:50
- 追加治療効果のエンチャント、装備レベル50で200がMaxなのを確認 -- 2022-09-02 (金) 09:57:52
- Lv150で350がMAXなんで属性耐性と同じ数字っぽい -- 2024-03-07 (木) 20:23:00
- 盾:被るダメージをまれに無効にする[629] 槌付きを確認しました。数値は時止めのような3桁実数。 -- 2022-09-22 (木) 00:15:01
- 逆様のスパイクで攻撃者が出血する Lv200装備で上限170 -- 2022-09-22 (木) 00:23:04
- 稀無効、200で上限859でした -- 2022-09-24 (土) 15:55:08
- 「エンチャント書内での合成は魔力溶炉イベントの使用回数にカウントされない」を消して2022/9/25の時点でカウントされることを確認って書いた人がいるけど、これは昔あった魔力溶炉イベントの話で、今4週に1回開催されてる装備強化イベントはここに書いてるのとは別のイベントなのよ。「装備強化」イベントの方は魔道蜜巻の消費量をカウントしてるだけだから、なんならガロク装備昇華でもカウント増えるしね -- 2022-09-25 (日) 16:47:21
- 装備昇華ではカウントされなかったな -- 2022-10-23 (日) 11:36:24
- 今確認したけど、カウント増えるじゃん -- 2022-12-12 (月) 16:15:51
- 装備昇華ではカウントされなかったな -- 2022-10-23 (日) 11:36:24
- 被るダメージ無効のエンチャント限界を追加しました -- 2022-10-19 (水) 11:48:48
- 装備LV60の主能力MAXは9でした -- 2022-10-21 (金) 00:11:43
- lv147で射撃スキル16…あれ? -- 2022-11-10 (木) 15:33:18
- それ以上改造できないだけで、オーバーはできるぞ。だからオーバーギリギリまで数値抑えて、デカイ数値を合成して伸ばしていく。 -- 2022-12-12 (月) 22:07:37
- LV200ダメージ軽減エンチャントを複数回合成するとき、数値の関係で軽減値11~12%付近がダブつきがち。18(12←12)←16.5(11←11)で丁度26.25%なので基準になるかも -- 2023-06-24 (土) 17:13:13
- かしこい -- 2023-06-24 (土) 18:41:39
- 最高レベルのBMだけだと端数調整に難儀することがあるのでLV50で止まるモイアーも商店街に入れておくと捗る -- 2023-07-17 (月) 13:28:18