ドリームキャスト

Reicast / Flycast

おそらくもとがNullDCな現行エミュ。どうもメインがAndroid向けっぽいがWindows版にも待望のGUIが追加。Libretroにも積極的に更新版があがることから触る機会が増えた。動作精度はかなり向上しており部分的におかしな挙動はあるものの、ほとんどのGD・CDイメージは問題なく動作している、また動作速度も昔に比べてかなり高速化されており実用上全く問題ないレベルになった最初のドリームキャストエミュレータと言えるのではないだろうか。Libretro/batocera.Linuxなど、よりネイティブに近い動作環境を使えば2.0GHzクラスのCPUでもギリギリ遊べるくらいには動作するのが驚き。

Libretroに上がるエミュレータコアとしては、FPSが１２０とか２００くらいでてリミッタが機能しておらず、まともに動作しない時がある。どの設定をいじっても改善しないが、バージョンアップを待てばあっさり解決していることもあるのでご留意。

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2017年9月の段階で2016年8月のものが最新版となっている。エミュレーション精度がかなり向上しており、非常に快適。ただオートフレームスキップが自動で利いているせいか、入力遅延が大きめなのか少しもっさりした操作感。nullDCの方がキビキビとしている。実際のフレームレートを確認してみたいが、そういうオプションが見当たらない。

キーコンフィグはいい感じだが、キーアサインをしようとしたら「KANJI」キーがアサインされてしまう昔からよくあるアレが出る。これは「半角/全角」キーが勝手にアサインされてしまう問題であるが、起動後一回も「半角/全角」キーを押していなければ回避できる。その状態で一度コントローラーをアサインしてしまえば問題ない。