中華ゲーム機

Last-modified: 2016-07-26 (火) 22:34:44

Dingoo A320

B001RZL1KA

「ゲームボーイミクロ」とでもいうべき小ささ。秘められたパワーは当時ほかの中華マシンより頭一つとびぬけていた。「Dingux」というLinuxが起動できる。そのLinux用エミュが軽快で、メインのOSのものよりも断然使える。どちらかというとDinguxがメイン。

後継機に期待されたが、型番違いの同型機や、後継機っぽいものが別会社からでてきたりといつもの中華のお家事情が複雑で、でてきたマシンもこれを凌駕する決定的なものはなかった。同期のマシンは改造PSP。8bitゲーム機、MD、PCEについては問題なく60FPSだせる能力があるが、残念ながらSNES9xではDinguxを用いても30FPSが限度。PSエミュレーターもあるにはあるが、動くことに感動するくらいで実用はできない。

  • 内蔵記憶媒体:フラッシュメモリ4GB、外部:miniSD(マイクロSDではないので注意!)
  • MP3/WMA/WAV/FLAC/APE対応、ただしファイルサイズやバージョンはかなり限られるので注意!
  • クレードル:なし,、対応OS:Windows/Mac、ダイレクト録音:非対応
  • 接続方法:USBケーブル、 動画再生:対応
FC,PCE,MD,MSX★★★★★
GB、NPC★★★★☆
SFC,GBA,NPC★★★☆☆
PSX★☆☆☆☆
SS,DC,PS2xxxxx
MAME8~16bit★★★★★
MAME32bit~★★☆☆☆

Dinguxを2016年に再インストールしてみる

SDカードがほどよく壊れてきたので久しぶりにDinguxを再インストールして綺麗にしようと思ったらDinguxのインストールファイルがみつからない。正確にはrootfs、zImage、Localフォルダのパックがみつからない。これは貴重な品になってきた。色々探してみると2012年に最後のデュアルブート用のFWとOpenDinguxと名前を変えたDinguxの最終バージョンがあるみたい。以前のデュアルブート用のFWではOpenDinguxをブートできなかったのでOpenDinguxを入れるときにFWを書き換えないといけないようだ。さらに、OpenDinguxは以前のDinguxと完全互換ではないようなのでエミュレータのバイナリもOpenDingux用のものを探さなければならない。
 
しかもFWを書き換えるにはXPが必要だったはず。USB書き込みツールがXPからでないとうまく動かなかった記憶がある。コレは怖い。既にFW書き込みが成功しているなら動かしたくないので以前のDinguxを探すことにする。
 
 
しかし、みつからない・・・・。

ちなみにzImageとrootfsは既にインストール済みのものがあれば(壊れてなければ)SDから抜いておいたイメージをコピーしなおしてもいいかも、と思って書き戻したけれども、どうやってもうまくいかない。
   
A320関連のエミュレータはここに色々あった http://dl.openhandhelds.org/cgi-bin/dingoo.cgi

Localパック & zImage

やっとあった。

FAT32・・・

なんどSDに書き込んでもうまくいかなかったのだけれども、そういえばSDカードのフォーマット形式がFAT32じゃなかった。しかしWindows10ではexFatかNTFSしか選べない。さらに、もともと64GBでフォーマットしていたSDが32GBしか認識しなくなった。64GBでフォーマットする方法が不明だったが、i-o dataのDiskFormatterに頼るとうまくいった。

自分のバージョンってなんだっけ

LCDモジュールの種類を確認する(ILI9325、ILI9331、ILI9338のどれか)

「System setup」>「ABOUT」>↑→↓↑→↓

※私物は9331_3

最新エミュレーター

http://wiki.dingoonity.org/index.php?title=Dingux:Emulators