その他/【ゲームオーバー画面】

Last-modified: 2024-03-29 (金) 21:06:52

作品によってはなかったりする、プレイヤーを失意のどん底に突き落とす画面。
SFC以前の作品は単に「全滅した」旨のメッセージが出るのみで、実際にGAME OVERの表示がなされるのは主にPS以降の作品。

戦闘で全員寝ている状態で「全滅した」と表示された戦闘画面もゲームオーバー画面といえなくもない。

デッド・ミュージック
レクイエム
レスト・イン・ピース
つづきから
The Loser


ゲームオーバーと言うのは元々「ゲームが終了する」や、「ゲームをこれ以上続けられない」という意味なので広義の上ではゲームをクリアした際に出る「THE END」などもゲームオーバー画面である。
現在ではもっぱら「敵などにやられてゲームが続けられなくなった」場合の事を指すことが多い。

  • 実際昔のアーケードゲームなどではクリアしてもゲームオーバーと表示される事が少なくなかった。

関連項目:システム/【全滅】


FF1

「○○たちはぜんめつした」のメッセージが出るのみ。凶悪な敵も多いので目にする機会も多かったのでは。

  • GBA版以降のソウル・オブ・カオス内ではHP1で外に放り出され、ゲームオーバーにはならない。ちなみに「ぜんめつした…」のメッセージが出るのみ。
  • 皮肉にも、GBA版の攻略本には神竜戦で全滅した写真が掲載されている(ダンジョンによる違い:フロア数より)。

FF2

「フリオニールたちはぜんめつした」とメッセージが出る。最序盤の黒騎士戦で真っ先に見られる。

FF3

「ぜんめつした…」のメッセージが出た後、メッセージが消えると同時にBGMが流れる。
初回の暗闇の雲に敗北しても表示される。


バハムート(初回)、ネプト竜、底無し沼、古代人の像など、知らないと全滅する機会が多い。


底なし沼古代人の像で全滅した場合は、全滅時のBGMが流れ
ブラック画面と青色のウィンドウで「パーティーはぜんめつした・・・」と表示される。

FF3(DS版)

「ぜんめつした…」のメッセージが出ると同時にBGMが流れる。

FF4

音楽が消え、「パーティはぜんめつした…」と出る。
竜騎士や女の子に敗北しても表示される

  • 正しくは「戦闘BGMが流れっぱなしのままメッセージ表記と共に画面がモザイク暗転」→「タイトル画面へ移行」
  • 必敗戦闘では全滅してもその後のイベントが進行する。

全滅時BGMは一切無い。「出直してこい!」ということだろうか。
イベント戦ではそうではないだろうが。

FF5

「全滅した…」と出るのみ。この時の音楽が某スタッフサービスのCMに似ているとかいないとか。


オーディンに時間切れで斬られたときのみ、上記のようにならず、
移動画面で「チャキーン」のSEとともにキャラが倒れた後、画面がプツッと消え、
そのまま「SQUARE SOFT」の画面へ移行する。


時間制限イベントなどでゲームオーバーになった場合、シチュエーションによるが、フィールド上でキャラが水死したり、あたり一面が真っ赤になって爆発したりする。

  • 上記のオーディンも、これらと同じく移動時の時間切れによるゲームオーバーのパターン扱いなのだろう。

FF6

「全滅した」と出るのみ。その後画面が暗闇に切り替わり、操作キャラが中央で膝をつき、音楽が流れる。
バナンがいる場合、バナンが戦闘不能なってもメッセージの後に暗闇場面へ移行してしまう。
ティナ防衛戦幻獣防衛戦といったタクティカルバトルでは、例外的に全滅したパーティ全員のHPが1になってスタート位置に戻され、別のパーティに切り替わる。

  • 経験値とレベルだけを引き継いでセーブ箇所に戻されるため、ゲームオーバーにはならない。魔石ボーナスは前回のセーブ以降のものが全部失われているので注意。
  • 一部フラグは全滅時にフラグを戻す処理が適用されていないため、低歩数クリアではドアタイマーを始め全滅が悪用されまくっている。
  • 上記のタクティカルバトルに関する全滅の処理もセーブフラグ持ち越しが可能になったせいで別のパーティに切り替える処理などが悪用されまくることに…。
  • 戦闘以外でゲームオーバーになった場合、いきなり暗闇場面に移行する。

時間制限の多いオペライベントで失敗し続けると、「一行には芝居の才能がなかった…」なんていう珍しいメッセージを拝める。
オペラ関連では3回までセーフだが、他の時間制限イベントのうち魔大陸とツェンの崩れかけた家では時間切れで暗闇場面へ移行する。これは何らかの手段でタイマーを持ち越ししても発生する。

FF7

破損したフィルムの画像をバックに何故か2行に渡る「GAME OVER」の文字。
フィルムにはミッドガルが映っている。

  • この時、フィルムには「SQUARE SOFT/STER FILM」の文字が見える。
    FF7を映画として見た場合に、
    このフィルムまたはカメラの製造会社、あるいは撮影会社が
    クラウドたちの行動の撮影に関わっていたと見ることができる。
    スクウェアソフトの子会社かな? あくまで推測だが。
    • 考察の領域だが、冒険の記録媒体であるフィルムが破損していることから、
      全滅等によってクラウド達の冒険が途中で終わってしまったことを示唆している、という意見もある。
    • 「STER FILM」の部分は帯のような形で、手前が切れていてさらに続きにMの文字がある。
      なのでおそらく「MASTER FILM」を示す帯であり、マスターつまり原盤が破損しているのでこの物語はこれ以上見れないという意味だろう。
      にもかかわらず、この時に流れる曲のタイトルはつづきからである。

FF7R

濃い青色の背景に「GAME OVER」。
背景の下半分にはライフストリームを彷彿とさせる粒子も描かれている。


今作では、ここでゲームオーバー時の状況に応じて、複数の選択肢が表示される。
通常の戦闘で全滅した場合は、「バトル直前からやりなおす」「チェックポイントからやりなおす」「タイトルに戻る」の3択だが、
バイクゲーム中にHPが尽きた場合は、「チェックポイントからやりなおす」は表示されず、1周目クリア済のデータの場合は代わりに「バイクゲームをスキップする」が追加される。

  • なお、このスキップは1周目クリア特典の1つであり、ポーズ画面からも選べる。
  • チャプター4のバイクゲームで1度でもゲームオーバーになる、又はバイクゲームをスキップした場合はジェシーからの評価が最低になる。

一方、一部の時間制限イベントを非戦闘時に時間超過で失敗した場合は「タイトルに戻る」のみしか表示されない。

  • 戦闘中に時間超過した場合は「バトル直前からやりなおす」も表示されるが、わざと遅延でもさせない限りはバトル直前からやり直しても残り時間が殆ど無い状態となる。
    いずれも場合も、一度タイトルに戻り、「CONTINUE」(=時間制限イベント突入前)からやり直した方が良いだろう。

FF7R2

ゲームオーバー時の再開ポイントとして「現在のバトルフェーズ開始前から」「バトル前のフリーパートから」が追加され、より柔軟なリトライが可能になった。

BCFF7

死亡した状態そのままの画面に「GAME OVER」の文字が重なる。
(死亡・任務失敗時に救出を頼まずに「あきらめる」を選択するとゲームオーバー。)
赤黒い字なのと字体が結構ショッキング。

CCFF7

暗転後、章変更時のように右下にCCFF7の文字が表示されタイトル画面に戻される。
あっさりしすぎていて切なくなる。

FF8

ポッキリ折れたリボルバーの一枚絵をバックに「GAME OVER」。
よく見ると中心に白い羽が落ちている。


給料明細が表示された状態でバトルに突入し、そのバトルで全滅するとゲームオーバー画面にも給料明細が表示された状態になってしまう。
フィールドマップとダンジョン(室内)のどちらで全滅してもこの状態になる。

FF9

ペンダントを引っかけた剣が墓標のように立っている一枚絵の中心に「GAME OVER」。

FF10

画面はそのままで「GAME OVER」が中心に出る。戦闘不能であれば、最後に倒されたキャラに画面が近づくことが多い。
訓練所でも同じような感じになるが、こっちではBGMが変わらずゲームオーバーにもならない。
ストーリーの進展によっては最期にキャラが一言喋る。人数と進行具合で意外と最期のセリフが多め。


バトルフェイズ中はソフトリセットができないので
全滅が確定すると、そのままゲームオーバーになる。

FF12

画面が真っ赤になり黒字で赤フチの「GAME OVER」。ホラーゲームのようでかなり怖い。
全滅が確定するとソフトリセットができないので見たくない人は早めに。

FF13

リーダーのキャラが喋った後、ポーズ画面のようにドット調になり最初にコクーン文字で「GAME OVER」と出てから0.1~0.2秒ほど間をおいて白い英大文字で「GAME OVER」と出る。

FF15

画面が真っ暗になり、BGMとともに赤い文字で「GAME OVER」と出てくる。
その際リトライするか、タイトルに戻るかの選択肢が登場する。
これは戦闘で負けただけでなく他の条件(レガリア Type-Fで墜落など)でも同じ。

FFT

真っ暗な画面に白字で「GAME OVER」。この上なくシンプル。

FFCC

キャラクターの名前が出現、そのあと「○年にわたってつづられた冒険記が再び故郷に戻ることはなかった…」というテロップがでる。同時に、書物(冒険記)が閉じられるアニメーションも。

DDFF

画面が暗くなり、オレンジ色の「GAME OVER」。
その後○ボタンで画面を進めるとなぜかピコーンというSEが発生する。

DFFAC

普通に白色の「GAME OVER」がフェードインするのみ。
選択したプレイ数の数のバトルが終わると出てくるため、恐らく最も頻繁に見るゲームオーバー画面と思われる。
ネシカの取り忘れにはご注意クポ!

  • 例え一度も負けなくともゲームオーバーと表示されるが、ゲームオーバーは元々ゲームの終わりという意味なので正しい使い方である。
  • 最終戦で勝利を納めれば、勝ちポーズを取るキャラを背景に勝利BGMが流れつつゲームオーバーとなるので、シリーズの中では明るい終わりかたになるのは気分的に悪くはないだろう。
    • また裏を返せば、リーダーが誰でパートナーが誰か。最終戦での勝敗がどうだったかでゲームオーバーの画面は変わるとも言えるため、そのパターンは豊富にあると言える。

FF零式

戦闘画面のまま画面が暗くなった後、画面中央上部に青緑色の歯車が回り、その手前に「GAME OVER」。
そっけない。専用BGMもない。
ラストダンジョン朱雀を守りに行くとどうしてもこれを見るハメになるが、
この場合はBGMはなく、環境音が流れ続けている。

  • この味気なさが戦いの無常さを表している感じがするので、個人的には中々いい。
    全滅後も戦闘BGMが鳴るので、戦いが続いているのに自分達だけが終わってしまったとも捉えられる。