訳して字の如く『死ぬほど辛い唐辛子』。
鳥とは他の生物よりも辛さを感じない生き物だが、
そんな大型の鳥であるチョコボでさえ、あまりの辛さに暴れてしまうほどなのだから
その辛さのほどを窺い知れる。
FF9
非売品。
ここほれ!チョコボでの発掘が主な入手法(ただし、山チョコボ以上のみ)。
チョコボ騎乗時 | ヒビやアワで使えば、埋もれたお宝を掘り出すことができる |
戦闘時 | 単体に「デッドペッパーの所持数×30」のダメージを与える |
チョコボの桃源郷で99個貰うこともできる。ただし、チョコグラフのお宝をすべて取っていないと貰えない。
- 一個50ギルで売却可能。店に売却すれば一回につき4500ギル儲けられる。…が、チョコボ関連のイベントを終わらせている頃にはギルに困ることはないと思われるので…。
暴君ハバネロ等、激辛香辛料が話題を集めた世相を反映していたのだろうか。
ちなみに、文字通り「死ぬ程」辛い香辛料は実在するようだ。
購入時に「万一ショック死しても責任は問いません」という念書を書かさせるとか何とか・・・。
- 「暴君ハバネロ」の発売は2003年。第一次激辛ブームと言われたのが1980年代後半あたり。
- キャロライナ・リーパーという唐辛子はそのまま口にすると過呼吸になって大変危険
とても辛いレッドペッパーらしい。
これを食わされて巣潜りや上空に上がるチョコが不憫。
- そんなチョコに生身のまま跨っていられるジタンもなかなかタフである。
- そもそもあんなにガンガン揺れる発掘の時点で普通の人間なら振り落とされるか酔うかしている。
- 実はデッドペッパーはチョコボの大好物らしい。つまりあの暴れぶりは某料理漫画の審査員の様にメチャクチャにテンション上がってるだけ。
- 下記のFF:Uでは大好物だが同時に辛さのあまり暴れまわる様子が描かれている。FF9は割と時期も近いし、こちらも激辛で暴走している可能性はある。
- 既に上に書かれてるが現実では、鳥類は基本的に唐辛子の辛さを認識できない。
あの辛味は播種能力の高い鳥類のみに食われるターゲットを絞った結果である。
まあ現在ではより播種能力の高い人類に目を付けられて、仲間も大勢増えて繁栄しているわけだが。
チョコをTRANS-AMさせる不思議な香辛料。
- なるほど、素潜りや上昇は「裏技」や「W白魔法」のようなものだったのか。
大量に所持していれば、そこそこのダメージが防御無視で与えられる。
攻撃手段に乏しい場合には選択肢に入れても良い。
- 桃源郷で何度でも99個補給できるので、常時3000弱のダメージが出せる。
強靭なモンスターにすら防御無視のダメージを与えるブツを喰っても暴れるだけで平然としている辺り
チョコの消化器官の強さが垣間見れる。
- 9のチョコボかは忘れたが怒るとフレア並みのエネルギーを放出するとかいう設定無かったっけ。
- 現実には辛味を感じる受容体やそれに対する反応は哺乳類にしかないらしい。
きっと辛味の奥にすごい栄養素があるに違いない。- チョコボは味覚が発達してるのかもしれないじゃないか…
- 恐らくFFの世界にそう言った細かい動物学的設定は無いと思われる。ややこしいだけだし。
あったとしても現実の鳥とチョコボの味覚を合わせる意味は無く、FF:Uでは実際に辛さで暴走している。
作品の違いとか言われたらもうキリが無いが…。
通称クェッククェッカー。
パーティアタックによく使用される
名前は、“死” を意味する「デッド(Dead)」と “赤唐辛子” を意味する「レッドペッパー(Red pepper)」を掛けた造語。
…それにしてもスゴい名前w
- 現実でも上記のキャロライナ・リーパーの“リーパー”は“死神”を意味する名前であり、また“死”を意味する単語を関した激辛食品は多数存在する(商標なのでここでの明言は避ける)。
桃源郷でチョコがメネとの生活を選んだあとにデブチョコボの両脇にいる空チョコボに話しかけると(いいんですか?外の世界ではそう簡単にはデッドペッパーは手に入りませんよ)と言ってくる。
デッドペッパーなしの生活など正気か!?と言わんばかりの発言だが、この世界に生きるチョコボ達のデッドペッパー愛が垣間見える・・・
FF:U
大人の身の丈をも超える大きさの実を持つ巨大なトウガラシ状の植物。
ヘルバの屋敷や伯爵の居城ガウディウムに自生していた。
チョビの大好物らしく、デッドペッパーを見た途端に興奮して頭からかぶりつきすごい勢いで一気食いするが、
必ずあまりの辛さのためか体を真っ赤にしてとてつもない速度で走りまわったり、
火まで吹いたりするほどの大暴走に発展する。
- >頭からかぶりつきすごい勢いで一気食い
むしろ一気(丸)飲み。鳥に歯がないからだけど、咀嚼するよりある意味すごい。
ちなみに、このデッドペッパー摂取後のチョビはアトモスの吸引に対抗出来るほどの力を発揮する。
戦略兵器の威力に抵抗出来るとかトンデモ効果である。
ただし、興奮状態になると上述の通り判断力は通常時以上に低下する。