キャラクター/【シド・プリヴィア】

Last-modified: 2023-07-16 (日) 01:52:48

FF5

Vに登場するシド。苗字は「プリビア」「プレビア」等とも書かれる。孫にミドがいる。
火力船などオールマイティな分野を手がける発明家。Vの世界の繁栄はこの人のおかげらしい。
クリスタルのエネルギーを増幅する機関を開発して世界隆盛の立役者となったためシドの研究所があるカルナックからは偉人扱いされていたが、クリスタルの異変に気付き火力機関を停止させようとしたため投獄されてしまう。
とっておきの爆薬で脱獄を試みるが、爆破した壁の先はまた牢屋だった…。


脱獄イベントでバッツ達と出会った直後、バッツ達と共に火のクリスタルがある火力船に向かうが、及ばず火のクリスタルは砕け散ってしまう。
その後は火力船や飛空艇の改造などでバッツ達に力を貸した。


天野氏のイラストでは眼鏡をかけているのはミドの方であるが、ドット絵のキャラではシドの方が眼鏡をかけている。


自らの原因でカルナックの火のクリスタルを破壊してしまった際は完全に心が折れてしまうのだが、そこにミドが「爺ちゃんのバカ~!」と活を入れ復活。
彼らのやり取りをきっかけにガラフの記憶まで戻るのだった。


火のクリスタルを破壊してしまったことに責任を感じてか、その後バッツの旅に飛空艇の改造などで助力してくれ、それは世界を救う原動力ともなった。
「バッツ……わしらは剣は持てん…できる事と言えばメカの改造しかない。」と語るが、次代の戦士達に希望を託し死んでいった暁の四戦士やタイクーン王だけでなく、生きてバッツ達の助力をしてくれたシド&ミドの想いもまた、バッツ達を支える力なのだろう。


世界が融合した際にカタパルトの真上にフォークタワーが現れてしまい、中にいたシドが安否不明になってしまう。
タワーをどかしてカタパルトの中に入ってみると、そこには機械の歯車に巻き込まれてぐるぐる縦回転するシドの姿が。
助け出すと「目が回る…」と参っていた様子だが……お年寄りが飲まず食わずでよく無事だったものである。

FF5(GBA版)

会話に顔グラフィックが表示されるようになったため、眼鏡ありドット絵と眼鏡なし顔グラが同時に表示される。
ミドはその真逆パターン。

FF(OVA版)

OVA版では死期を悟って自らクリスタルの研究を封印し、バッツ達に看取られながら天寿を全うした。
しかし死後、墓を破壊されラーデビルによって脳を持ち去られ、それを止めようとしたミドは殺害される。
そしてシドの脳のみが飛空艇シドギュノスの生体部品として200年もの間生かされ続けていた。


黒い月にてクリスタル制御装置の中核として地水火風のクリスタルのエナジーを受け、
暗黒神デスギュノス完成のための糧とされてしまう。
その後、この影響によりとてつもなく肥大化した姿でミドと対面を果たす。
巨大脳味噌姿のまま会話するので少しグロテスク。(CV:石川ひろあき)
デスギュノス打倒後は、ミドやバッツ達と共に感謝の言葉を述べ、ようやく天へ旅立った。

  • 天に旅立つ際、手には自らの脳味噌を抱えている。