FF5
FF5に登場。
三日月島の入り江地下に存在する古代ロンカ文明の設備。
水面がパカッと割れて飛空艇が発着する発進基地として機能している。
- BGMはムジカ・マキーナ。
最初は滅びの町からワープゾーンを経由してくることになるが、老朽化していたせいか到着した直後に崩壊を始めてしまうため、その後は入れなくなってしまう(扉を調べても「この先は危険だな」というだけ)。
また、滅びの町もロンカ遺跡浮上と同時に崩壊するため向こう側も入ることはできない。
水没したと思われていた火力船はこのカタパルトに落下していた。
ボスは飛空艇の船底に取り付いていたクレイクロウで、倒すと飛空艇が使用可能になる。
内部は火力船と飛空艇の格納庫、ベッドのある居住区、ゴーンへのワープゾーンにつながる通路に分かれている。
居住区ではあほーが、見ィーるゥーとキャラ(とプレイヤー)をからかうイベントがある。
- このイベントは最初にスイッチを押した後、すぐにまたスイッチを調べると
「ひきますか?」と新たにメッセージが出るので、時間を短縮することが可能。
第三世界になるとカタパルトの真上にフォークタワーが現れ、
中にシドが閉じ込められるという事態が発生する。
- カタパルトという表現が出てくるのは第三世界になってから。
ミド「カタパルトの上に変な塔が~」 - catapult自体は一般名詞。古代ロンカ時代には他にもカタパルトがあって、それぞれに固有名称が付いていたかもしれない。
エンディングで古代図書館が再生したにもかかわらず、シドとミドはすっかりここを居住地としてしまった模様。
研究施設としては申し分はないだろうし、すぐ近くにクレセントの町があるので生活面でも不自由はなさそうである。
黒チョコボもいるので、調べ物のために古代図書館を行き来するのも問題なさそう。
この建造物自体に「カタパルト(航空機等を射出する動力を備えた機構)」としての機能は一切ない。
ただ天井部分が開いたのち、飛空艇が自前のプロペラで浮上、発進するだけである。
- どちらかというと「(屋根付き)ヘリポート」とでも言った方が近い。
でもプロペラで飛ぶとはいってもヘリではないから…飛空挺ポートなんてのも語呂が悪いし、発着場とかいうのも味気ないし、結局これといって適当な名称が出ずこういう呼び名になったか。- FF7のジュノンの飛空艇発着場が「飛空艇エアポート」という名称になっている。
海上から発進、生活スペースつきでメカの整備、強化用の博士も完備(?)、
世界観の中ではかなりハイテクノロジーな内部構造にメカニック搭載と、殆ど特撮の秘密基地。
バッツたちの時代の1000年も前に空軍基地を作ったり、移動式戦艦を作ったりとロンカ人のオーバーテクノロジーは半端ではない。
FF5(iOS/Android版)
スマートフォンのタップ操作対応の旧スマホ版およびピクセルリマスター版では、カタパルトの直上だけでなく周囲8マスでも自動でカタパルトに着陸する仕様になっている。
FF5(ピクセルリマスター版)
ピクセルリマスター版ではスイッチの仕掛けを最初から引く事が出来なくなっている。