キャラクター/【ジオット王】

Last-modified: 2021-01-13 (水) 21:26:06

FF4

ドワーフの城を治める王。
地底にはドワーフ王国以外には幻獣の隠れ里しか存在しないので、地底全体の王とも言える。
ゴルベーザ軍団に度々クリスタルを狙われたが、その都度戦車隊で追い返してきた。
しかし、ゴルベーザ本人の襲撃やカインの裏切りにより、地底のクリスタルもゴルベーザに全て奪われてしまう。
セシル達が月に向かった後は地上のミシディアへ行き、セシル達の無事を願っている。
ゼロムス死亡後は、国の戦車を全て破壊させ、城復興の資材に当てさせている。


いきなり現れたセシル達をいとも簡単に信用し、初見でクリスタルのありかまで教えた。
理由はセシル達が赤い翼の攻撃を受けていたということのみ。
度重なる主人公側の失敗の前にもその信用は揺るがず、そのたびに新しい重要な任務を与えてくれる。
 
セシル達の失敗

  1. ドワーフの城にて、敵を追い詰めておきながらクリスタルを奪われる
  2. バブイルの塔でのクリスタルの奪還に失敗(一回目はクリスタルルームにすら着いてない)
  3. 封印の洞窟で、仲間内の裏切りで最後のクリスタルを奪われる

…これだけの失敗続きでも微塵もセシル達を責めない寛大な人物。
人を見る目はもう少しあったほうがいい。

  • 先見の明はあったんじゃないか?
  • 敵方の情報を余りつかめておらず戦力的にも劣勢(対飛空艇)である中、敵方に精通し別働隊として動けるセシル達を起用し打開を図るのはある意味当然の流れとも言える。
    さらに言うなら、セシル達の持つエンタープライズ号という戦力を考えれば、滅多な事は出来なかったのだろう。
    • もしセシル達がゴルベーザのはなった刺客だったらどうなっていたんだろうか。
      「クリスタル奪われました」「間に合いませんでした」が全て情報を聞き出す為の演技だったとしたら…
      ジオット王はこれは演技ではないと判断出来る程の観察眼を持っていたということだろうか。
  • むしろ初対面からセシルたちの人柄を見抜いていたからこそ全面的に協力してくれるのだろう。
    人を見る目の確かさにかけてはFF4でもトップクラスである。

まぁ…ドワーフ族はあまり深く考えないと本人達がいっているからどこまで見越していたかは不明だが。


エンディングで、城修繕の資材が足りないと言われたときに「戦車を潰せ もう戦は起こらん」と言っていたが、その後のインタールードのバブイルの異変時には、再編成されたのか戦車隊を送り込んでくる。


地底全体を統べる王様なんだから、地上のほんの一部しか治めていない主人公たちよりも身分は遥かに上な気がする。

  • 領土の広さに身分の高さは関係なくね?
  • 本編中ではセシル一行の中に「国王」は一人もいないのでジオット王の方が格上ではある。
    エンディングではセシル・ギルバート・ヤン・エッジが王として即位しているのでそれ以降は同格。

王家のドワーフだからなのか、語尾にラリをつけない。ラストバトルの感動シーンで「この大地の為にも」「立ち上がるラリ」とかボイス付きで言われた日には吹き出すかもしんなかった。

FF4(DS版)

DS版の声優はカイナッツォも演じている青野武氏。

  • 担当台詞はラストバトル直前の「この大地のためにも!」のみ。
    彼に関連するイベントシーンはオリジナル以来少なくはないので、もっと出演シーンを増やせなかったものか。

DS版では強力アビリティ「ひきつける」も与えてくださる。
本当にこのお方には頭が上がりません。

  • 「ひきつける」の有用性もさることながら、何のコストもなくプレイヤーが見逃してしまう恐れもなく確実にプレゼントしてくれるという太っ腹。
    ストーリー面でもバトル面でも、FF4における影の功労者である。

FF4TA

ザンゲツ編等に登場。
平和を愛し民を思いやる良い王様だが、話が長いところが困ったもんだ。

FF1(GBA版以降)

戦士デフォルト名のひとつになっている。

FF14

表記は「最強のジオット」
トメラ出身のドワーフ族
王制ではないため王はつかないが、最強のドワーフはいずれ長老になる模様。
大酒飲みで、事あるごとに酒を飲んでおり、酔えば酔うほど強くなるらしい。
ドワーフらしく軽口も多く、ジョークもよく言うムードメーカー。

  • とある場面で登場する敵に対してドワーフパンチと言う技を使う。
    なんとこれが999万ダメージというとんでもない火力。(敵がバフで90%ダメージをカットしている為、実際は99万ダメージだが)
    最強の名は伊達ではない。

なんと女性である。CVが無いのが残念。
ワシ口調や(愛のある)暴言、コミカルな役回りのせいで最後まで男扱いされていた。