システム/【魔石力】

Last-modified: 2023-06-11 (日) 03:02:40

FF9

サポートアビリティを装備する時に消費する力。
この数量の分だけサポートアビリティの着脱が可能。戦闘に応じて変えたいところ。
個人差=初期値の差であり、レベルアップによる増加量は全キャラクターで共通(レベル99で初期値+54)。
上限値は99だが、最も成長する可能性のあるエーコでも81が限界。
一応スマホ版以降のリメイクにはブースト機能がついており魔石力を99にすることが可能。


エーコはマーカスのレベルアップボーナスを引き継ぐことが出来るので、
マーカスをレベル99まで育て、エーコをレベル1で加入させた後にレベル99まで育てたときが最大となる。


何がどう魔石なのかは説明されることがない。
アビリティというのは一種の魔法的な代物だということなのか…?

  • FF9の世界構造から一説として考えられるのは、登場人物たちの生命情報はクリスタル(宝石)を元に生まれてくる故に、「魔石」とはクリスタルのことで、「魔石力」はクリスタルから生まれた生命が引き出せるクリスタルの力を指しているのではないか、ということ。
    要はFF5のクリスタルのかけらには古の勇者の心が残ってるという設定のオマージュではないかと思われる。(クリスタルから生まれたジタンたち登場人物をクリスタルの一部=かけらとして考えると)
    トット先生の過去回想から、星には生命を生み出し続ける力があり、その力は「石」と「召喚獣」の関係に関わりがあるではとの学説が古くから存在していることが語られている。
    このwikiやアルティマニアの設定にあるように、FF9のクリスタルは多くの死者の記憶が蓄積され、その記憶の体験を元に新たな生命へ還元し成長していく。
    20thアルティマニアの説明では全ての生命は潜在的にクリスタルに蓄積されていた生命の記憶を保持しているとある。
    更には各キャラが覚える「アビリティ」とは装備などの外部要因の影響から付けたされるものではなく、装備により己の生命の記憶に備わっていた潜在能力が引き出されたものと説明がなされている。
    なのでFF9のキャラたちのアビリティを取得するという行為は"覚える"というよりも己の生命の記憶から技巧を"思い出す"ことに近いものと思われる。
    もしガイアの地上で魔法を含むアビリティの研究が昔からされていたとすれば、魔石力のネーミングの由来はこの学説が元になっている可能性は無くはない。
    そして、上の仮設通りだとしたらFF9の登場人物の正体はクリスタルのかけらのようなものであり、中でもジタンたち(トランスができる生命個体)は召喚獣(星を守る高エネルギー体)の可能性がある。

後のKHシリーズにおけるアビリティ装備がほぼ同様のシステムとなっている(あちらは単にアビリティポイント=APと呼ばれる)。
フィールアイコンといい、(特に初代の)KHはFF9から引っ張ってきた要素がチラホラ見受けられるが、これもその一環か。