チョコボシリーズに出てくるモーグリたちはFF本編に比べて皆一様にデカイ。
FF本編では小型~中型動物サイズなのに対して、人間と並んで立っても小ささを感じない頭身の者が多いのでリアルに想像するとちょっと怖い。
海外で発売されたチョコボシリーズでは、名前が「Mog」に統一されている。
チョコボの不思議なダンジョン
主人公の相棒としてモーグリのアトラが登場。
ゲームを進めて村を発展させていくと、村の北側の家の1つに別のモーグリ種の住民も暮らし始める。
話し掛けても「こんにちは」としか言ってくれないが、実は大事な指輪をタンスの裏に落として焦っている。
「ミニマムカード」をある程度店に売った後、このカードを持って会いに行くと解決し、
カードと引き替えに「不思議な首輪」が貰えるイベントが起こる。
この首輪は、装備中ずっとミニマム状態とトード状態を維持する効果があり
ここ以外ではリサイクルボックスでしか手に入らない。
チョコボの不思議なダンジョン2
チョコボの相棒として登場。
前作ではアトラという固有名が与えられていたが、今作では消滅した。
設定上は前作とはパラレルで別モーグリらしいのが原因か?
性格面は前作を踏襲しており、調子者で欲張りである。
潜れるのはチュートリアルと本編ラストダンジョン、隠しダンジョンのみ。
ステータスではHPと物理攻撃力にやや優れ、物理防御力がやや低い。
連れて歩いても大して役に立たないが、操作時には無制限に使える盗み技がバランスをぶち壊す。
迷子カードおいしいです^^
- 仮面の奴から難しい本と超難しい本が無制限に盗めるのもなあ。
(わすれんぼ攻撃しかしてこないから半永久的に盗める) - 魔法の読解レベルも高く、ハネについてもシロマのように魔法全種を揃えているわけではないがヘイストがあるので十分に優秀。さすがはチョコボの相棒といったところか。
時空要塞でのバハムートとの会話イベントがなかなかいい。
単なる欲張りではないのである。
クリア後には、復活した時空要塞ダンジョンに潜れる。
敵からアイテムを盗んで攻略していく事になるが、中にはレアアイテムを持つモンスターも多い魅力的なダンジョン。
ラストダンジョンであるが、復活ダンジョンの中ではシロマと並んで低難易度。
盗みが全てのリソースになるので稼ぐ時以外はレベル上げ・巡回なしで即降りして問題ない。
基本的な定石としては、
1~3Fではウッドアイズから敵を無力化する迷子カードとハイポーションが盗める。
5Fに出現するスラグを床に落ちた装備を食わせてヌメックにすると、今度はエクスポーションが盗み放題。
その後18Fから出現するヴァンパイアからは、レベルのタネ及びレベルアップの実を盗んで好きなだけレベルアップできる。
余裕があれば吸血鬼のエキスを採取しておくのもオススメ。
22Fからのドラゴンフロアは雑魚の集団。何かしらのレアアイテムを所持しているので、好きなだけ盗もう。
めぼしいものは、ダークバハムートからは不思議なしおり、レッドドラゴンからは絶対のツメ、ミストドラゴンからはクリスタルのクラ、ドラゴンファントムからは絶対のクラとエリクサーがそれぞれ盗める。
こいつらのエキスも最強ツメ&クラに必須のエキスなので、エキスにしてもおいしい。
レベルが30以上とエリクサーが3つほどあれば、ボスは殴るだけで撃破できる。50まで上げれば回復アイテムすらいらないので手持ちを全て持ち帰り用のアイテムにできる。
基本的には10回潜れば10回クリア出来る作りになっている。
- ブッチャー?の源氏のツメ、デビルサマナー?のクラマニアの首輪、デスマスクの魔法の首輪、デミリッチ?のブランドの首輪といったレアアイテムも盗める。
デスマスクはポイゾネストード?のツヤ出しカードを盗んでおけば簡単に作れる。
危険なレアアイテムであるファラオマミー?の変化カードも持ち込み識別用に持ち帰っておくといい。
本作を元にしたコロコロ漫画「チョコボのふしぎものがたり」では基本的に上記通りだかずる賢く自己中心的な一方で非情になりきることが出来ず根本的にはお人よしという今で言うツンデレ的な性格が与えられている。
当初はチョコボの強さを買い、チョコボを騙して利用しようとしていたが、スケルトンの毒に冒されたチョコボを救う為に命懸けでスケルトンの住処に乗り込んだり、チョコボの夢の叶える為に全面協力を誓う等、良き相棒。
しかし欲張りな所は終始変わらず、招いてしまったトラブルは枚挙に暇がない。
- 性格面のモデルは作者の知人。本当はいい人なのに言動のせいで誤解されがちな人だとのこと。
ダンジョンで気絶した時には条件を満たしていれば回復アイテムと装備とテレポのしおりをくれる。
何度でも貰えるのだが、ポーションとしおりはともかくエクスポーションやツメクラはどこから用意してきたのだろうか。
チョコボレーシング
シドにかっこいい乗り物をせがんでキックボードのような物を手に入れたり、
皆が持つクリスタル欲しさにレースに出かけたり、チョコボの主役の座を奪おうとしたり
やはりお調子者で欲張り。あとは怖がり。
アビリティも使えないという散々な扱いをされている。
因みにキックボードのようなものの名前は「モグ・スルーR2」
一晩で作ったのにR2である。
一人称はダンジョンシリーズとは違い、オレではなく「ボク」。
頭の触覚(?)は髪飾りらしい。
多数決と民主主義の違いを理解しているキャラ。
一応フォローすると、小さいので小回りが利くというところはある。
- ただしトップスピードはチョコボに比べ段違いに遅く、小さいためにゴール前のデッドヒートに巻きこまれると弱いという特徴がある。CPUに操作させると最下位筆頭候補。
チョコボGP
今作には、【アトラ】と【レーシングヒーローX】の2人のモーグリが登場。
ストーリー中でアトラがヒーローXの「様式美」をぶち壊してはキレられるやり取りがある。
チョコボスタリオン
調教師の一人としてモグがいる。
ダイスDEチョコボ、チョコボランド
この作品ではチョコダン1と同じアトラの名前で登場。
他の登場キャラが全員種族名なのに一匹だけ個人名なので何か浮いている。
- >一匹だけ個人名
っ「ドル君」- まあ、流石に「ハムスター」とかは無理だろうし。
チョコボと魔法の絵本
一体のモーグリが登場し、変装していない状態の「モーグリ」と覆面を被ったヒーロー「ポップアップヒーロー」の姿を使い分ける。
チョコボにポップアップデュエルを教える。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
一体のモーグリが普段は全裸でモグハウスに住んでいるが、色々な覆面を被って色々なヒーローに扮してチョコボの前に現れる。
声は某ケロロなどで知られる渡辺久美子。
Wii版では、以下の姿に変身する。
- 【ダンジョンヒーローX】
- ポップアップヒーローX
- 商人ヒーローX
- ロマンチックヒーローX
このほかWii版のエンディングでは、真っ赤な覆面を装備してポストに手紙を入れているモーグリが登場する。
『魔法の絵本』では紫主体だったポップアップヒーロー(X)の覆面は緑主体になり、ダンジョンヒーローXが紫主体になった。
DS版ではダンジョンヒーローXを模した主人公用のジョブが登場した。→チョコボシリーズ/【ヒーローX】
チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!
「ロマンチックフレーズシステム」の消滅とともに、「ロマンチックヒーローX」は消滅した。
- 『チョコボGP』のシーズン5には「商人ヒーローX」と「ロマンチックヒーローX」と「ダンジョンヒーローX」がチームステッカーとして登場するが、「ロマンチックヒーローXって誰?」と悩んだ『エブリバディ』プレイヤーも存在するかも……。
『チョコダン1』のアトラがゲスト参戦する。
チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者
シドの付き人。病に倒れたシドを献身的に看病している。
アルヴァニカ全巻に彼をモデルにしたキャラが登場している。なお、本人は自分がモデルにされた事を知っているようだ。
- 1巻:【モグチョフ大臣】
- 2巻:【モグモグ】
- 3巻:【ロマン王モグネスク】
- 4巻:【モグ・リシャス】
チョコボとクリスタルの塔
期間限定イベントにて、ゲームの舞台となる国の「国王」として姿が登場。
王様らしく立派な服装にヒゲを蓄えている。でも語尾はやっぱり「クポ」。
チョコボブリーダー達がチームで競い合う「モーグリンピック」の企画・主催者。