綴りはmachinery、意味は「機械」「仕組み、仕掛け」など。
語感は良いがジョブ名としてはややニュアンスが異なる単語。
- 海外版では「Machinist」という名称になっている。機工士などと同様の意味を持つようだ。
- マーシナリー(mercenary)では無いので注意。
特にFF6が出た後に、上記のユニットが登場するトラキア776が発売されたので、よく間違えると人がいる。- この記事見るまでマーシナリーだと思ってた…なんで王が傭兵なのかと。
FF6
エドガーの肩書き。
機械を使うエドガーらしいといえばらしい。
設定資料集には「王であり、機械師団の長」、SFC説明書には「機械師団の元帥」と書かれている。
NTT出版冒険ガイドブック25Pには「フィガロの機械師団(マシーナリー)の元帥」、GBA版公式コンプリートガイドブック40Pでも「フィガロの機械師団の元帥」と紹介されている。
「機械師団」と言うからには同じように機械が使える兵が師団規模でいると言うことなんだろうか。だとしたらフィガロはかなりの軍事強国だ。
国民総数からいって現実の師団といえるほどの人数ではなさそうだが、帝国と対等な同盟関係を結べている辺り世界屈指の軍事強国であることは間違いない。
- ゲーム中でも常人なら傷一つ付かないほど物理防御をガチガチに固めた魔導兵器群をエドガーなら防御貫通のドリルや無属性魔法扱いのサンビームで易々と撃破してしまうし、砂漠に年単位で潜行していることから自給率も高く兵糧攻めや毒の散布も効き辛い事が予想される。
- むしろリターナーこそこんな国と裏で協力関係にあって碌に結果を出せてないのは酷過ぎるのではないだろうか。
- 協力と言ったってゲーム以前は一応帝国と同盟関係にあったわけでそんなに表立って大々的な支援が出来たわけではないだろう。
- むしろリターナーこそこんな国と裏で協力関係にあって碌に結果を出せてないのは酷過ぎるのではないだろうか。
- ただ、魔導アーマーといった超兵器で侵攻している帝国に対して、ゲーム中に見られるフィガロの兵達はチョコボに跨った騎兵が城を警備しており、軍の現在の機械化度合は帝国よりも後れを取っているようにも見える。
とはいえ、それらの兵達が皆オートボウガンなどを構えて一斉発射出来るのだとしたら、他の国々からしたら十二分に脅威的な戦力であろうが。
各種資料によればエドガーは元帥。
総帥と紹介されている場合もあるようだが、元帥と総帥ではまた違うような気がする。
SFC版の取扱説明書には「総帥」とは書かれていない。またNTT出版の設定資料編にも総帥とは書かれていない。
- 上で出典が示されてる「元帥」が正しいんだろう。説明書を確認したわけじゃないけど…。
- 近代軍隊なら師団長を指して元帥って変だし(最低でも複数の師団の上に立つ人のことだから)、総帥なら単に師団という組織内の最高指導者って意味だと取れるから別におかしくない。
もちろんフィガロの軍制なんか知らんから、師団ごとに元帥がいるのかも知れないが。
- 近代軍隊なら師団長を指して元帥って変だし(最低でも複数の師団の上に立つ人のことだから)、総帥なら単に師団という組織内の最高指導者って意味だと取れるから別におかしくない。
- 「元帥」は軍階級あるいは称号、「総帥」は役職であるためどちらかにしかなれないというものではない。
それぞれの資料を好意的に解釈するならエドガーは「フィガロ軍元帥にして機械師団を指揮する総帥」といったところだろう(総帥という表記が勘違いの場合を除く)。
DDFF
機械を装備するとBRV+100の効果があるアビリティとして登場。
→アビリティ/【マシーナリー】
FFB
鍛冶士Lv5以上+バーサーカーLv15以上で取得可能な上位ジョブ。見た目はエドガーを三つ編みにして、ゴーグルを頭にかけた姿。
得意アビリティは力・技、得意武器は弓。
ジョブがレベル10になることで得意武器に槍が追加される。恐らく槍をメインウェポンとするエドガーを意識したものだが、個人的に機械使いらしく銃にしてほしかった。
ちなみに弓が得意なのはオートボウガンを意識したものだろう。
FFRK
FF6同様、エドガーのジョブ(肩書き)。