FFT(PSP版)
FFT獅子戦争で新たに追加されたアグリアスの誕生日イベント。
発生条件はアグリアス、ムスタディオ、アリシア、ラヴィアンの4人を除名せずパーティに残し、所持金50万ギル以上を持って巨蟹の月1日に街に入ること。
内容は酒場にいるアグリアスにムスタディオがティンカーリップを渡すというもの。
誕生日はアリシアとラヴィアンに教わったらしく、プレゼントも個人的に調達したと見られる。
そんなムスタの行動に驚く人もいるかもしれない。
ちなみにムスタディオはアグリアスとの初対面では普通の口調だったものの、このイベントではやたらに上がっている。
何があったのかは定かでない。
このイベントの後、所持ギルが5万減っている。
まさかPTの軍資金をチョロまかしたのでは…。
- O・ヘンリの著作がタイトルの元ネタであると思われるが、あまり関係は無い。
- 何故ムスタディオなのかと言うのがまず不明だったりする。
普通にラムザ君が渡した方がイベントとしての人気は高かったんじゃないだろうか。
特にその後どうなったかと言う説明もなければ、プレゼントを貰ったアグリアスの反応も素っ気無いと言うほどではないものの意外と薄い。
わざわざ追加したイベントにしては今一つインパクトに欠けている。
ちなみに入る街は何処でもいい。
アグリアスファンから「獅子戦争のスタッフはFFTが分かっていない」と言われる要因の一つ。
労働八号事件の動機ともいわれている。
もちろん順番は逆でも可のため、あくまでもネタとしてだが。
なお、アグリアスのムスタディオに対する心理描写が特にある訳でもなく、ムスタディオとのカップリングを提示されるような内容ではない。
むしろ、アグリアスがティンカーリップを高級品と知っていたり、その場でつけて見せたりと、意外にも女性的な知識を持っている事が伺えるイベントとなっている。
オヴェリアの世話をする為に身に付けただけと言う可能性もあるが。
- それなりの位にあり、王女の護衛という立場の女性騎士なら高級品、化粧というのも一般知識、及び身だしなみというレベルで十分備えているのでは。
全編通して女性っぽさを浮彫りにするシーンや浮ついたセリフが無いアグリアス。
後半につれ女性らしさや恋心を見せる某女性将軍とは対照的なので貴重な1シーンかもしれない。 - プレゼントをあげるムスタの方はやたらと緊張しているが、貰った方のアグリアスは(少なくとも表面上は)「誕生日にプレゼントを貰った」程度の反応である。
説明文の「貴族の女性でも手にできるものは数少ない」を見る限りかなりの品だと思うんだが。
そんなプレゼントをした割にはムスタが報われて無いような気もする。
報われてたら報われてたで非難轟々だろうが。