FFT
Chapter2開始直後の貿易都市ドーターでのヴォルマルフがラムザ一行を抹殺しようとイケメンなシーフの傭兵と交渉をしたときの傭兵のセリフ。詳しくは、
ヴォルマルフ
「…首ひとつにつき500ギル出そう。
それでどうだ?」
傭兵
「ダメだ。話にならん。
2000だ。首ひとつ2000だ。」
ヴォルマルフ
「貴様たちを“異端者”にするのは
簡単なことなんだぞ。」
傭兵
「オレたちを脅す気か?
…1000ギルでどうだ?」
ヴォルマルフ
「700だ。それ以上は出せん。」
傭兵
「わかったよ。それで手を打とう。」
ヴォルマルフ
「よし。やつらはすぐにやってくる。
一人残らず殺すんだ。いいな。」
ラムザたち登場
ヴォルマルフ
「フン。噂をすればなんとやらか…。
「よし、やつらがターゲットだ。
しっかりやるんだぞ!」
ヴォルマルフ退場
傭兵、ラムザ一行の中にガフの姿を認め
「あいつはガフガリオンじゃねぇか!
くそッ! 700じゃ少なすぎだぜ!」
つまり、ガフガリオン達はバックラー一個分の(ry
シーフが帽子を脱ぎ捨てるのは、ここが初めてで最後かもしれない。
- 割に合わなさそうなら逃げろよ、と正直思わんでもない。
700じゃ少ないとか言いつつちゃんと依頼を遂行しようとするところがある意味えらい。
この際のモーションとか、当時はなんか感心したものだった。
顔グラこの一人だけ違うしな
- ダチョウ倶楽部の上島を彷彿とさせる良い叩き付けぶり。
- そして、次にシーフがカメラに映る頃には頭に元通り。
- シーフ「くるりんぱっ」
- そして、次にシーフがカメラに映る頃には頭に元通り。
- 一般シーフに比べイケメンに描かれている彼は勧誘で仲間にする事が可能。
その戦闘中はその顔のままだが戦闘が終わりメニューを開くと汎用シーフの顔に変わっている。残念…。
このシーンの真のツッコミどころは、FFTにおける戦乱の最大の首謀者であるヴォルマルフが、たかだか1000や2000のギルを異端者認定なんて脅し文句まで使ってケチってる事であろう。
- もしかしたら(形式上、上司である)教皇から「節約しろ」とか言われてたのかも。
- 実際はこの傭兵達がラムザ一行を始末できるとは考えていなかったのでは。足止めできれば十分だったし
- それならば尚の事ケチる必要が無いような。
- そんなに節約したいなら剛剣でなく盗みでも覚えとけとは思う。
- こうして節約したお金で、娘にディフェンダーと香水を買ってあげたんだよ
- 真面目に考察するなら、恐らくヴォルマルフはこの時点でハシュマリムに為り代わられていたと思われるので、人間如きの要求を丸呑みするのはルカヴィとしてのプライドが許さなかったのだろう。
- 初めから言い値で承諾したら傭兵側に裏があると感づかれる危険性があるので、払う気はないが値段交渉の体を装ったという可能性もありそう。
この傭兵はガフガリオンがいることを知らずに一人頭2000ギルを要求しているので、事前にガフガリオン相手だと知っていればもっと高額から交渉を始めていたと思われる。
ちなみにこの時のラムザ一行はガフガリオン・アグリアス含めて最大6人で出撃している。
つまり仮に全員倒せていたら報酬は締めて4200ギル。
……暗黒剣や聖剣技の使い手相手なら一人頭がこの額でもまだ安い気がする。
この戦闘は傭兵たちが6人現れ、勝利時の獲得ギルは多少変動するもののおよそ7000前後である。
自分達の首はなかなかの値がついたようだ。