FF4TA
終章・前編にて、セオドアが謎の少女に向かって言うセリフ。
この前には「確かにぼくは…自分の役割が嫌だった。この旅に出るまでは…!」というセリフがある。
「役目は終わったのだ。おまえたちも、あの星も」と人の役割を"決め付けた"謎の少女の言葉に、"押しつけられた"役割に苦しんできた自分を重ねたのだろう。
しかし、それを振り払って自分の足で立てるようになったセオドアの成長を実感できる。
この直前のセシル復活のイベントでは、カイン・ビッグス・ウェッジに教えられたことを改めて心に刻み、
セシルに対して「ぼくは父さんと母さんの子ですから!」と自分の出自を誇れるほどになっている。
この時は自分の力に自信を持ち始めたところだが、更なる旅を経て今回は支えてくれる人たちの存在にも目を向けられるようになっている。