FF10
一行がガガゼト山に到着した際、山門にてケルク率いるロンゾ族に足止めを喰らう。
エボン寺院の裏切りを目の当たりにし、反逆者の烙印を押され、旅の目的すら揺るがされてもなお、
ユウナは打倒『シン』の意志をはっきりと伝える。それに心を打たれたロンゾ族が道を譲る。
この時にルールーと会話するとこのセリフを漏らす。
必死になって前に進もうとするユウナの強さを認め、必死になって自分を保とうとする自身の弱さを吐露する。
ルールーといえば冷静な立ち回りで一行を支える存在だっただけに、こういうセリフはなかなか聞かれなかった。
それだけに感慨深いものがある。