セリフ/【力を与えるだけ与えられ道具にされた憐れな傀儡だよ。消えたのはファルシではなく…私だった】

Last-modified: 2016-10-23 (日) 10:56:41

FF13

第10章中盤でのレインズの台詞。
人の手によるコクーンの繁栄という夢を叶えるために聖府内で力をつけ実現させるほどの実力を得て、夢に手が届きそうな時に、バルトアンデルスの力でコクーンのルシにされる。
ルシになるという事はファルシの望んだことのために使命を果たす存在になるという事。
レインズの夢である人間によるファルシを必要としないコクーンの繁栄をファルシが認めるわけがない。
己の存在が、自分の目指していた世界とは正反対の世界を創ろうとするファルシの道具ということに絶望し、夢をあきらめ、自分自身を見失ってしまったレインズの悲劇を表すセリフといえる。


その若さで准将という地位を得て夢を実現させる一歩を踏み出そうとしたところでルシだからなあ…。
誰だって人生あきらめたくなるw


レインズ「わ、私が………この、私が……ルシ……。
い、嫌だあああああ!!!!」

とは言わなかったのか、レインズ。
冷静さはピカ一だなw

  • いや、もしかしたらルシになったショックで冷静なキャラになったかもな、
    本人が言ってたように昔は夢を見ていたから若き情熱家だったかもしれないぞw

「傀儡」は「操り人形」のことで、「かいらい」「くぐつ」「でく」といった読み方がある。