FF4
ラスボスの自己紹介。
ゴルベーザとフースーヤによって倒されたゼムスの怨念が、
完全暗黒物質ゼロムスとして生まれ変わった時に言い放つセリフ。
「我は…完全暗黒物質…ゼムスの憎しみが増大せしもの…。
我が名はゼロムス…全てを…憎むものなり…!!」
青き星への移住が目的だったのに、目標がいつの間にか変わっている。
- きっと憎しみだけが残った結果、他はどうでもよくなったのだろう。
わざわざ名乗ってくれるあたりが義理堅い。てかFF4のボスは基本的に親切な説明をしてくれる。
悪役演説してないでさっさと攻撃しちゃえば良かろうに
例:スカル「ゴルベーザさまの四天王…」(「ゴルベーザ四天王」の存在が判明)
カイナ「そいつになりすましていたんだっけなあ、俺は」(自ら偽者だと暴露)
ゴル「手傷のせいで術が解けたか…」(メテオが効いた&カインは操られていたとわざわざ説明)
ルゲ「クリスタルは既に、ルビカンテが地上へ移した!」 (黙ってればもっと時間稼ぎできたのに)
ルビ「だが私の炎のマントは、凍てつく冷気すら受け付けぬぞ!」(弱点の暴露に等しい)
- メーガス三姉妹も自らの戦法を声高らかに、バルバリシア戦にしてもガリが丁寧に教えてくれる。
FF5には「わたしはネオエクスデス」なるセリフが登場する。
自己紹介の後に目的を言ってくれるところも一緒。
- この流れはラスボスではないもののFF6のアルテマウェポン・バスターに受け継がれ、
FF8のアルティミシアでも再現される。 - FF9でもラスボスの永遠の闇が言ってくる。もはや伝統ではないのだろうか
- 対戦前に名前と目的を告げるラスボスはFF3の暗闇の雲が初代。あるいは1のガーランドか?
- ラスボスが親切すぎて泣けるぜ
- 単なる中ボスに過ぎないが、FF3のクラーケンもなかなか丁寧に自己紹介しながら登場してくれる。
まあこっちはそれどころじゃないけど…