FF4
月の民の一人。FF4における諸悪の根源。
永い眠りを嫌い、他の月の民の意に反して、青き星の生物を焼き払い星を乗っ取ることを画策した。
その手段である「次元エレベータ」及び「バブイルの巨人」の動力源となるクリスタルを入手するために、
月より思念を送って青き星にいるゴルベーザを操り、彼とその手下らを用いて収奪の限りを尽くした。
しかしバブイルの巨人はその力を発揮する前に破壊され、
彼自身も同族のフースーヤと、正気を取り戻したゴルベーザが放った「Wメテオ」にて倒れる。
FFシリーズ最強のぽっと出のラスボスである。
月から遠く離れた蒼き星にいるゴルベーザを洗脳できる程の精神波の持ち主。
さらに、腕だけになったゴルベーザを動かし、その状態からゴルベーザを再生するという荒業もやってのけた
(DS版除く)。
また、ゴルベーザ直属の部下であった四天王も再生し、ゼムスの直属の部下とした。
しかも「Wメテオ」によって倒された後も彼の残留思念がゼロムスとなって世界を滅ぼそうとした。
まさに万能である。流石は月の民と言った所か。
- ぽっと出、手下の方が魅力、台詞が少ない…
同時期にSFCに進出したゲームのラスボス、ミルドラースさんと色々被るところがある。 - 封印されてる筈なのになんでこんな色々出来るんだろ…精神波も月のクリスタルが抑えてる筈なのに。
- 逆に考えよう。封印されててもなおこの「大活躍」。もし封印されてなかったら……、終わってましたね。
- 第二形態があるタイプのボスなのに第一形態がイベントでやられてしまうというのは斬新。しかも全力でかかってこい的な事を言っといてやられるという何とも情けないやられ方をしている。
- ゼムス(全力でMPを消費しろ。おれは後でゼロムスに変身するけど)
- 二対一でも勝てる自信があったのだろう。実際、通常の魔法では大したダメージにならなかった訳で、Wメテオを発動しなければゴルベーザ達が負けていた可能性が高い。
- 第2形態に当たるゼロムスはゼムスの憎悪の化身であってゼムス自身ではないので、どちらかといえば実際に戦うという意味でラスボスはゼロムスの方で、ゼムスは実質的にザンデのような前座的な立ち位置といった方が近い。
- FF4のシナリオは本来より大幅に尺が削られたというが、彼に関する描写の少なさはその煽りをもろに受けてしまった結果かもしれない。
オートバトルではガ系でも3ケタ台のダメージしか与えられない。
これはテラとゴルベーザのオートバトルも同じ。
- 魔法攻撃回数が1回に固定されているらしい。
- 魔法攻撃回数は知性や精神で決まるが、テラやフースーヤの能力を変動させるとちゃんとダメージも変わる。
ダメージ数値を計測する限り、イベント戦闘のゴルベーザとゼムスは、メテオ・Wメテオ以外の魔法ダメージを1/8する処理がされているのだと思われる。
- 魔法攻撃回数は知性や精神で決まるが、テラやフースーヤの能力を変動させるとちゃんとダメージも変わる。
台詞の数の少なさのせいか、はたまたラスボス時の外見の理解不能さのせいか、
同じポッと出ラスボスの暗闇の雲とは違い、ディシディアFFへの出場権を手下のゴルベーザに奪われている。
- ゼロムスに変化する前も青い顔した坊主頭だもんなぁ…。
青き星の生物根絶やしにして移住する位なら別の星を探せ、と言いたい。
- まさか、長い長い旅の末見つけた星を捨てるわけにはいかないだろう。
ゼムスの目的は青き星の生物を根絶やしにして移住する事だが、ゼロムスは全ての破壊を望む憎しみの権化で、
目的が当初と違ってるくせに「生き物に邪悪な心がある限り自分は滅びない」と真理な事を言ってくれる。
更にゼロムスマインドは「悪意こそが純粋な進化」とのたまってくれる。
永い封印の間に性格が捻じ曲がった上に悟りを開いたらしい。
- ゼロムスの断末魔から考えると、「ゼロムス」ってのは生物全てに存在する邪悪な心の総称なのかもしれない。
封印されていたくせにフースーヤ&ゴルベーザとバトル。いつ復活したんだ、あんた?
- 月のクリスタルが言うには、バブイルの塔の次元エレベータを起動させたときに
ゼムス自身も青き星のクリスタル8個のエネルギーでパワーアップしたらしい。
フースーヤの「素晴らしい力を持ちながら邪悪な心に躍らされよって」発言から考えると、
月の民の中でもかなりの実力者だったと思われる。
- どこかで聞いたようなセリフだな―と思ったら、コレってDBのナメック星の最長老が地球の神様について言ったセリフとかぶってるような…
コイツ、及びゼロムスとの戦いでは何かとメテオが飛び交う。
いくら月だからって隕石の呼び過ぎである。
- 月の地表ならともかく、中心核にいるんだよなぁ。もしや月の岩盤を剥いで飛ばしてるのか?
- 6のメテオみたいに、宇宙空間からワープさせてるんだよ、多分。
ゴルベーザとフースーヤの2人で倒せるんだったら、
諸々の悲劇が起こる前に月の民をみんな起こして総出でやっつけておいてくれれば良かったのに。
封印なんて生ぬるいことしないで。
- 例えはアレだが危険な理論を唱えただけで死刑ってのはいくらなんでも乱暴だろう。
- けど実際に被害が出てフースーヤも動き出したのに他の連中が眠り続けているのはどうかと思う。
何か起こしちゃいけない事情でもあったのだろうか。 - フースーヤは月の民の眠りを守るための監視役だとか何とか言ってたような気がするから、
きっと起きてたんだろう。
しかしゲーム本編、小説でも月の民がどこで眠っているのかの説明が無い…。
ゼロムス撃破後に月の中心核の奥にゴルとモップが行ったり、
TAでは間違いなくそこに眠っていることが確認できるのだが、
そうすると封印されてたはずのゼムスがなんでそこに居るのかという疑問が…。
- けど実際に被害が出てフースーヤも動き出したのに他の連中が眠り続けているのはどうかと思う。
ちなみにセリフは「使うがいいすべての力を…」「この身が滅びようとも…魂は…ふ…め…つ…」のふた言のみ。
んでもって戦闘も何もしてこない。
ついさっきまで青き星を手に入れるために色々頑張ってたハズなのに、最終的には何がしたかったんだろう…。
- DS版のモンスター図鑑でこいつをタッチすると魔法を詠唱するような動作をする。本当に何がしt(ry
- バブイルの巨人は破壊されて長年掛けてやってきた計画は失敗し、手駒として使っていたゴルベーザにも刃を向けられ(しかも後からセシル達も来る)、野望だけでなく自らの命の終わりも悟ったことで、どうせ死ぬなら全てを道連れにしてやろうという憎悪の心でゼロムスとなったのかも。憎しみがゼロムスのような存在を生むことをゼムスが知っていたのならこういう考えもできる。
- 攻撃をしようと思ってたのだがスロウを受けて行動遅くなった上にホールドを食らって(SFC版だと不発だったが)完全に動けなくなってしまったと予想する
- 地下渓谷には強力なモンスターがうようよしてるため、フースーヤたちがセシルと別れてゼムスの下へ向かうまでと、セシルたちがそこへ駆け付けるまでの間にはそれなりに結構な時間が経ってると思われるので、セシルたちが駆け付けた頃にはもう戦闘は佳境に入ってたんだとろう。戦闘シーン見る限りでもフースーヤたちが一方的に押してる感じだし。
SFC版のデータ内には、月の中心核に突入する際に言う予定だったと思われるセリフが存在している。
月の中心核に突入する時はフースーヤ達と交戦中なのでしゃべるには不自然と思われたのか製品版では没データになっている。
ここよりさきは わがち ゼムスゾーン‥‥
わたしの しもべから のがれることは
ぜったいに できぬ‥‥!
わたしのもとに たどりつく まえに
やみへと きえさるがよい‥‥
フハハハハハ‥‥
- 尤も、あったらあったで自らの名を冠した「ゼムスゾーン」をはじめ妙に仰々しいセリフに対してあの退場の仕方では余計小物扱いされていただろう。
フースーヤ曰く、ゼムスの思念が青き星の邪悪な者たちをより悪しき者とし、クリスタルを集めさせた、とのこと。
つまり魔物の凶暴化や異常発生もゼムスの思念の賜物だったのだろう。
ミシディアのクリスタルをバロンが奪う前から魔物は大量発生していたようだし。
- ゴルベーザが「人とは思えぬ強さ(byギルバート)」なのも、ゼムスの思念によって目覚めさせられた力(と地道な修行?)の賜物なのだろう。ゼムスによって邪悪な力を得た兄と、クルーヤによって聖なる力を授けられた弟との対比はなかなか面白いかも。
- ダークエルフは操れなかったようだ。なぜ?
- 邪念を植え付けて、唆すというプロセスでゴルベーザ達を操っていたのでは?
だから、最初から邪悪なダークエルフには効かなかったとか
- 邪念を植え付けて、唆すというプロセスでゴルベーザ達を操っていたのでは?
本編開始20年前にセオドールを手駒とし、機が熟したら魔物を凶暴化させ、クリスタル強奪作戦を開始した奴。さすが月の民だけあって気の長さはたいしたもんである。
封印されていたからなのかミシディアの民に勝るとも劣らぬ無抵抗ぶりで倒される。
- 結局最後まで月の民を直接手にかけることはなかった。
TAを見る限り眠っている同胞も無事。人殺しはできない人物だったのだろう。
あおきほしの民が人間のうちに入らなかっただけで。- 同胞を殺せないのなら仮に青き星を焼き払うことに成功しても封印が説かれ自身が自由になれることはなかったはず。
相当青き星の生物が気に入らなかったご様子。
- 同胞を殺せないのなら仮に青き星を焼き払うことに成功しても封印が説かれ自身が自由になれることはなかったはず。
自分は一切その場を動かず裏で糸を引く形で悪事を働き、最終局面でようやく姿を表す諸悪の根源。
で、ありながら実はラスボスではなくラスボスの前座に過ぎないというポジションは、
どことなく前作のザンデに似ている。
しかも戦闘グラのあのステキなポージングが……。
外見が「真・メガテン」の『 青怪人 』っぽく見え・・・なくもない!?
FF4(WSC版以降)
ゼムス戦での魔法攻撃回数が1回固定ではなくなり、
ガ系で3000前後、ホーリーで7000前後のダメージを与えるようになった。
- PSP版では、魔法攻撃回数1回の処理となっているため
Wメテオ以外のダメージは3ケタ台のダメージに戻っている。
FF4(DS、スマートフォン版)
ゴルベーザのガ系で2000弱のダメージを受けるようになった。
ところがフースーヤのホーリーではなんと7000弱。やはり聖属性が弱点なのだろうか。
そしてWメテオでは桁違いの99999のダメージを受けている。
フースーヤのスロウ、ホールドは他機種では効いているのか分からなかったが、スロウは効いていることが分かる。
- ホールドも命中しなかった場合、ミス判定となるので命中しているのが確認されている。
また、ピクセルリマスター版でも命中しなかった場合は、ミスと表示されているため命中している。
どういうわけか、SFC版の両腕を広げるポーズから一変、腕を組んでいる。
- ゼムスの衣装に逆十字に見える模様があるため、それを隠したのでは?
- モンスター図鑑でタッチすると両腕を広げる。
ラスボスにも関わらず、スタッフロールでお呼びがかからなかった。
PFF
2015/01/01に実装されたカオスメモリア。モーグリセレクションで登場しないと、入手できない。
使うがいい、全ての力を
全メモリアの中でも一二を争うほど、知性が高い。
無属性魔法の強化ができるため、フレアを使わせても悪くはない数値を叩き出す。
またHPも高く、魔道士にしては打たれ強さも頭一つ抜きん出ているため使いやすい。
プレミアムスキルでゼロムスに変身するが、通常はローブ姿である。
PFFNE
エリア16-EXで手に入る。
波動装備、専用は「月の思念?」。雷・闇属性。
アビリティはルイン(ルインガまで)・サンダー(サンダガまで)、スキルは「カオスエフェクト【IV】?」、プレミアムスキルは「ビッグバーン」。