FF6
フィガロに侵攻してきた帝国兵が言い放つ、非常に簡潔な言葉。
まるでロボットである。
ティナの意思を奪って操っていたことを考えると、この帝国兵も操られていた可能性もないではない。
ただ単に敵だから高圧的になっていただけでは?
実際、来る前のシーンのケフカのわがままをあわてて聞いていたわけだし。
せめて『焼け死ね!』とかならまだ分からんでもないけど、なんかスゲー残酷な感じ
上記のように「焼け死ね!」でも「焼け死ね…」でもなく「焼け死ね。」
初めて見た時は子供心に大きな恐怖を感じたものである。
ちなみに、海外版では「Fire! Fire! Heh heh heh…」である。
別の意味でやばい。
- 訳すと「燃えろ!燃えろー!ヒッヒッヒ…」って感じか。帝国兵よりもケフカが言いそうな感じだ。
兵士たるもの、作戦遂行時に感情を込めてはならない。実に理想的である。
- そう考えると駆除対象との会話に応対している時点であまりよろしくないような…
容量の少ないSFCでは、文字ひとつでも容量圧迫の対象となる。
重要イベントで凝った台詞を用意する反面、比較的どうでもいいキャラの台詞はひたすら簡略化される。
この台詞は、その中でももっとも如実に現れている例の一つだろう。
FF7以降、文字程度では容量圧迫を心配する必要がなくなった影響か、このような台詞も消滅していく。
。と!で比べるなら、使用する容量に大した差はないかと。
単にスタッフのセンスで。の方を選んだんだろうな。
この兵士達は同盟国の王たるエドガーにも高圧的な口調で話していたので、階級は高いのだろう。
その割に乗っている魔導アーマーは最弱タイプだったが。
上司がアレだから部下もアレ…もしセリスやレオ将軍だったらきっちり更正されそう