モンスター/【帝国兵】

Last-modified: 2023-07-31 (月) 07:46:11

読んで字のごとく帝国に所属する兵士達。
シリーズによって複数の階級に属する兵士が登場する。


類語:モンスター/【旧帝国兵】モンスター/【皇国兵】


FF6

ジョブ/【帝国兵】


Lv11、HP100、MP15、種族:人間。
攻撃力12、防御力80、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:毒。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、睡眠以外全て有効。
行動:
通常

  • 1ターン:たたかう

ダメージ/回復カウンター

  • 1ターン:はんげき/何もしない/何もしない

操る:たたかう/ライブラ。スケッチ:ライブラ/たたかう。あばれる:ファイア。
盗み:通常枠ハイポーション/レア枠ポーション。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠ポーション。
変化:成功率100%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:0。獲得ギル:48。


帝国軍陣地ドマ城に登場する敵で、ダメージを食らうと1/3の確率で「反撃」してくる。

  • FF6のカウンターファイナルアタック(必ず発動する)は内部的には別物。
    帝国兵はファイナルアタックが設定されていないため、死に際でもカウンターが発動して見かけ上ファイナルアタックのように見える。

帝国軍陣地では重装兵と共にケフカの命令で強制的に戦闘になる。
弱点は毒属性。サテライトの警報で駆けつけることもある。

  • 混乱させるとライブラを使用。自分や仲間の「個人情報」をたれ流す。

FF6には複数の帝国兵が登場する。剣を持った兵士の色違いは以下の通り。


帝国兵・ソルジャーはグラフィックは同一だがパラメータは少し違う。コマンダーは能力も行動パターンも地味に違う。

  • 帝国兵2体の出現パターンは、ドマ城のカイエンのイベントで隊長以外の兵士に話しかけた際の戦闘限定。
  • 残りは全て重装兵などとの混成パターンなので、獣ヶ原のエンカウントテーブル制覇を狙っている場合は要注意。コンプ自体はドーベルマンの関係でバグ技を使わないと不可能。

NTT出版の攻略本に

窮地に追い込まれると『体当たり』で反撃する。

と書かれていたが、括弧位置が「窮地に追い込まれると体当たりで『反撃』する。」の誤植だろう。体当たりは使わず「反撃」を使う


ゲーム中の初出はティナがケフカに「あやつりの輪」を着けられる回想シーン。
このシーンでは魔導アーマーに乗ったティナのファイアビームで葬られる。
これ以外でもティナの「力」を試すために実験台にされていた(=殺されていた)ので
よく考えると可哀想なキャラクターなのかもしれない。

  • 脱走兵、もしくは反逆罪や抗命罪に問われた兵なのかも。
    • しかし命令してたのがあのケフカなので、ただのデモンストレーションとして落ち度の無い兵士が殺された可能性も否定できない。
      ちなみにティナは3分で帝国兵50人を全滅させたとか……。
  • この時の帝国兵はさりげなく専用データである。全てのステータスがほぼ最低値で行動パターンが無いので行動しない。

暴れる」で選択するとファイアを使用する。

  • 敵として登場した際には使わなかっただけで実は使えるのだとしたら、彼らも魔導の力を注入されていたのかも知れない。
  • ついでに「スケッチ」「操る」でもライブラが使える。諜報活動用のスキルとして習得させられていた?

暗闇睡眠に耐性がある。種族は勿論人間。
盗むと通常はハイポーションだが、レア枠でポーションが盗める事がある。


獣ヶ原の出現テーブルには、こいつ1体&3体とドーベルマン2体とセットの没パターンが存在する。

FF6(GBA版以降)

魂の祠では第一番手に魔導アーマーとセットで2体現れる。

FF12

種族は、ヒュム族
戦艦ドラクロア研究所など、帝国絡みのダンジョンで多数出現する。
ジャッジクラスになると上級兵として扱われる。
剣士重兵士魔道士ガンナー突撃兵操獣士、ジャッジなどの兵種があり能力と行動パターンが違う。


回避能力が高く、初期STが豊富。
兵種にもよるが弱体魔法、エフェクト8範囲技、鉄砲、最大HP依存割合ダメージ攻撃など多彩な攻撃をする。
同エリアにいる全ての帝国兵がPCの元へ駆けつけるので、常に4~6人程の大群になる。
場所によっては無尽蔵に沸くので、さっさと逃げたほうが良い。

  • アンデッド並に手強い。一部のダンジョンしか出ないのが救いか。
    順番待ちが頻発するため群れる敵はそれだけで強いが、攻撃もイヤらしいものばかり。
    「同エリアにいれば感知範囲とは関係なく駆けつける」のもかなり反則くさい特性である。
    しかも四方からやってくるので後ろから来た帝国兵に後衛が狙われることもしばしば。
    また魔道士やガンナー等の遠距離主体の兵士がいると散開戦術で攻めてくる。
    なので範囲魔法に巻き込みづらく能力値以上にしぶとい。

防御&回避無視の鉄砲隊、最大HP依存割合ダメージのトライアタックは、盾役にとっては大変な脅威。
防具で対応できないので状態異常を駆使するなどして上手く対処をしないといけない。
逃げるのもいいが道に迷ったら地獄が待っている。


主に、モンスター(敵扱い)として出現する彼らであるが、戦闘には参加しない帝国兵兵士も登場する。(セリフのみが用意されているNPC等)
無骨な全身鎧を装備しているが、中身は普通の人間である。


レックス編を除けば、一番最初に彼らと戦闘するのは、
ラバナスタ王宮脱出後のガラムサイズ水路のイベント戦。

剣士

北米版では、Imperial(帝国) Swordsman である。
出現数が一番多い兵種。
中には、ボスやボスの護衛で出てくるものもいる。
能力値も並だが、中盤以降になるとトライアタックを使うため大ダメージを受ける危険性が付きまとう。


アマリア加入前に、ガラムサイズ水路でボスとして出現する4体はステータスがそれぞれ異なる。


上記の4体とOPで必ず倒す3体にはセーフティが搭載されている。

銃士

北米版では、Imperial Marksman である。
ナルビナ城塞地下牢にのみ出現する。
通常攻撃の射程が長く、周囲の味方にポーションを使う事もある。

重兵士

北米版では、Imperial Hoplite である。
地下牢、戦艦リヴァイアサン、ドラクロア研究所に出現する。
両手剣に全身甲冑と名前通りの格好。
条件は異なるが全個体プロテスを使い、HP50%以下で回避無視の効果を得る。
ドラクロア研究所のものはトライアタックと魔法へのカウンターシェルを使う。

魔道士

北米版では、Imperial Magus である。
地下牢、戦艦リヴァイアサン、ドラクロア研究所に出現する。
順番待ちの関係かあまり高度な魔法は使ってこない。
精々基本三属性+ケアルブラインポイズンくらい。


ナルビナ監獄の独居房の結界を解除する能力も持っている。


魔道士の割りに重装備をしている。
上級兵には魔道士はいないが、突撃兵や操獣士が間接魔法を使用するくらいで、
バハムートに配置されている兵器も魔法を使用する。

ガンナー

北米版では、Imperial Gunner である。
戦艦リヴァイアサン、空中要塞バハムートに出現する上級兵。
銃士の上位種だが銃士と違い味方を回復する事はない。お前の優しさはどうした。

突撃兵

北米版では、Imperial Pilot である。
地下牢、ドラクロア研究所、空中要塞バハムートに出現する上級兵。
突撃兵というと先陣を切るイメージがあるが、サイレススリプガなどの状態異常も結構使ってくる。

操獣士

北米版では、Imperial Beastmaster である。
空中要塞バハムートに出現する上級兵。
多分一番影が薄い帝国兵。
操獣士っぽさがないからだろうか?
軍用犬ガンビットにも「近くに操獣士がいる~」というのはないし。
(というか軍用犬は周囲に味方がいない方が強くなる)

FF14

詳しくはこちら→ガレマール帝国軍


ガレマール帝国軍の兵士として同国が占領する世界各所のエリアで見かけられる。
エネミーとしての基本的な名称は{〈番号〉+〈部隊規模〉}+〈兵種〉。
{}内はエオルゼアに展開する第XIV軍団のエネミーは所属大隊を、それ以外は所属軍団を現す。
また、戦闘面での特徴は〈兵種〉で示されており様々なタイプが存在する。
軍服は黒地に赤のアクセントが一般的。(ドマ方面の士官など例外はあり)
頭や顔は防具で覆れており個人の顔は見えない。メインクエストではこれを利用した潜入機会もある。


一般兵は帝国に征服された地域からの徴兵が殆どで、帝国の中核種族であるガレアン族以外を見かけることのほうが多い。
そのためかビッグス&ウェッジなどの脱走兵や、勤務中だがトリプルトライアドを挑める兵士がいたりして一部の士気の低さが伺える。

FF15

ニフルハイム帝国軍の基地などで多数出現する旧型の魔導兵
名称は、そのまま「帝国兵」というものから、「狙撃兵」などの兵種名のものまで複数存在する。
なおゲーム中では「人間の帝国軍人」の事をこう称している場面もある。


銃で攻撃してくるが威力は大したことはなく、HPも低いので簡単に倒せる。
集団で出現すると若干面倒。

  • むしろ、接近した時に使ってくる「武器なぐり」の方が避けづらく厄介。

こいつらは基本、人間ではなく機械兵なのだが、帝国兵の中で一番人間臭い(挙動とか)。
しかも、何気にムービーで一番出演率が高い。
帝国から脱したアラネア部隊にも帝国兵はいるのだが、どうやら彼らは人間らしい(アラネア自身が魔導兵を嫌ってるため)。

  • どう使い分けているのか不明だが、帝国兵は人間兵と機械兵両方存在しているという事なのだろう。
  • しかし、両方とも一言も話さないため、見分けがつかない。
    • FF8の都市エスタでも人間兵とサイボーグ兵の二種類が存在したしなあ

DLC「エピソード:イグニス」では、この帝国兵が使用していた銃をイグニスが回収している。
テキストによると、帝国軍の一般兵に支給されており、反動の弱い弾薬を用い、自動射撃能力を備えている。
扱いやすく、帝国軍で最も普及しているらしい。

  • しかし、イグニスはこれを使用せず、ただ「記録」として持っているだけである。

DLC「戦友」でも出てくるが、敵としてではない(敵として出るのは彼等とは別存在)。
アラネア部隊の一員らしく、ハンター達と共に、メルダシオ協会本部を警護している。
ここのショップで、帝国兵の鎧が買える事から、彼等が人間兵である事の証明にもなっている。


エネミー図鑑によると、ニフルハイム帝国軍の中核を成す兵士。
宰相アーデンのもたらした技術で開発された人造兵であり、
31年前の戦争では量産された帝国兵の存在がニフルハイム側の勝利の原動力となった。

●帝国兵(改良型)
マイナーチェンジを繰り返し、パワーアップされた最新の帝国兵。
戦闘に特化した魔導兵に比べると多彩な任務に就くことができる。
魔導兵登場後も量産は継続されており、初期型と交代する形で配備が進められている。

●帝国兵(帝国本土配備型)
主に帝国本土に配備されている帝国兵。戦場から離れている為に性能面では最新型に劣るが、
統治用としての機能は充実しており、帝国領内やアコルド駐屯軍などに広く配備されている。

FFL

序章・暁の章のリーン城に出現する。
他、アヴァロン帝国兵が多種出現。

FFBE

ゾルダード帝国にて多数出現する。
なお、人間以外にも、文字通りモンスターと化した帝国兵も存在する。